ラグーパスタとは?意味は?ボロネーゼの作り方や簡単レシピ5選も紹介!
ラグーパスタとはどんなパスタか知っていますか?今回は、ラグーパスタについて、「ラグー」の意味や「ラグーソース」を使った料理とともに紹介します。ラグーパスタの代表<ボロネーゼ>の基本の作り方や<牛肉・豚肉・魚介>を使った簡単レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ラグーパスタとはどんな料理?意味は?
イタリアンレストランやパスタのレシピなどで見かけることも多い、ラグーパスタはどんな料理なのか、本当のことを知っている人は少ないかもしれません。今回は、ラグーについて詳しく解説し、意味やどんな料理かを紹介します。
「ラグー」とは「煮込み料理」を意味する言葉
ラグーソースを使った料理は、以下の通りです。
・パスタ
・ラザニア
・グラタン
・ドリア
・リゾット
「ラグー」とはフランス語で煮込み料理を意味する言葉で、肉・魚介類・野菜などを煮込んだ料理全般のことを指します。英語のシチューに近い意味を持ち、ラグーと言えば牛肉のラグーパスタなどを思い浮かべる人が多いでしょうが、牛肉やパスタに限らず食材を煮込んだ料理をラグーと呼びます。
ラグーソースを用いた料理は上に挙げた他にも、肉や魚などをソテーしラグーソースをかけて味わう料理もあり、アレンジは多岐にわたります。
「ラグーパスタ」とは煮込んだソースを絡めたパスタ
ラグーパスタの代表例を以下に紹介します。
・ボロネーゼ
・ミートソース
ラグーパスタは煮込んだソースを絡めたパスタのことを言い、イタリアのボロネーゼや日本のミートソースもラグーパスタの一種と言えます。ボロネーゼはフランスのラグーソースを応用して作られた、イタリアのボローニャ地方の料理で、主に牛肉が使われスパゲッティやタリアテッレと絡めて食べられます。
また、ミートソースはひき肉や野菜を煮込んだラグーソースをスパゲッティに絡めた料理で、日本独自に使われている料理名です。
ラグーパスタの基本の作り方【ボロネーゼ】
ここでは、ラグーパスタの一種であるボロネーゼの簡単な作り方を紹介します。肉の旨みを存分に味わえる、美味しいボロネーゼが作れるので試してみてください。
材料
・玉ねぎ:1個
・にんじん:1本
・にんにく:1片
・オリーブオイル:適量
・合挽き肉:200g
・赤ワイン:200g
・カットトマト缶:1缶
・塩:小さじ2
・こしょう:適量
・パスタ:200g
作り方・手順
ボロネーゼの作り方は、以下の通りです。
①玉ねぎとにんじんをみじん切りにし、にんにくを潰す
②フライパンにオリーブオイル引き、①をじっくり炒めて塩をひとつまみ加える
③別のフライパンにオリーブオイルを引き、合挽き肉を焼き目を付けるように炒める
④肉に焼き色が付いたら赤ワインとトマト缶と②を加える
⑤ローリエを加えて20分間煮詰める
⑥塩小さじ2とこしょう少々で味を調える
ボロネーゼを作るポイントは、ひき肉を細かくし過ぎないようにすることで、フライパンに入れたらあまり動かさず焼き目を付けるように火を通しましょう。野菜と肉にじっくり火を通して旨みを引き出し、トマトの酸味を飛ばすように煮込むと深みのあるボロネーゼに仕上がります。
ラグーパスタの簡単レシピ5選!
牛肉を使った定番のラグーパスタや、サバ缶・魚介などを使ったレシピを5つ紹介するので、ラグーパスタを作る際の参考にしてください。
①牛肉ラグーパスタ
牛肉を使ったラグーパスタは、豪華で食べ応えがあります。時間をかけてじっくりと煮込むことで、肉や野菜の甘みが引き出されて美味しいソースに仕上がります。