すき焼きの肉一人前の量は何グラム？何枚？グラム別の人数目安も紹介！

寒くなると食べたくなる鍋料理の中でも、すき焼きは大人だけでなく子供からも人気です。自宅ですき焼きを作る時、肉は1人前何グラムほど用意したらよいのでしょうか。今回はすき焼き1人前の肉の量の目安と、部位別の値段や味わいの違いを紹介します。

すき焼きはメイン食材が牛肉なので、足りなくても余っても困ります。1人あたり何グラムを目安に購入したらよいのでしょうか。ここでは、すき焼きの1人前の肉の量の目安を、男性・女性・子供別に紹介します。

ホームパーティなど複数人集まる時は特に肉の量がわかりにくいので、上記の表を参考にしてください。個人差はありますが1人前の肉の量は、男性200g・女性150g・子供100gが目安です。

例えば夫婦と子供1人の家族ですき焼きを食べる場合は、450〜500g程度の肉が必要です。女性2人前なら300gほどが目安ですが、小食の女性の場合は肉の量を減らしてください。

肉の種類・部位により多少の差はありますが、すき焼き用の肉1枚は40〜50gほどです。肉のグラム数がわからない時は、男性1人分200gの肉の量は3〜4枚を目安にしましょう。女性1人分150gなら3枚ほど、子供1人分100gは2枚程度を目安にしてください。

牛肉にはロースやタン・バラなど様々な部位がありますが、どこの肉を買えばよいのでしょうか。ここではすき焼きにおすすめの肉の部位と、値段の目安を紹介します。

牛肉には部位により様々な種類がありますが、すき焼きならもも肉や肩ロース・ロースを使うのが一般的です。もも肉や肩ロースは脂と赤身のバランスが良く、肉質も柔らかいのでしっかりと牛肉の旨味を楽しめます。

もも肉・肩ロース・ロースはそれぞれ、上記のように値段が異なります。A5ランクのブランド牛は、どの部位もかなり高額です。予算が十分にある時や特別な日などは、サシが綺麗に入ったブランド牛を楽しむのもよいでしょう。

もう少し手頃な予算ですき焼きを楽しみたい時は、和牛や国産牛がおすすめです。和牛は肉質が柔らかくジューシーなので、十分すき焼きの美味しさを味わうことができます。外国産牛は以前はやや臭みが気になるといわれていましたが、現在はほとんど気にならないことが多いようです。