レンコンが紫・青色に…大丈夫?原因・戻す方法は?防止する保存法も紹介!
レンコンが紫色・青色に変色する原因を知っていますか?今回は、<加熱・茹でる>時にレンコンが紫色になる原因を、白色に戻す方法とともに紹介します。レンコンの変色を防止する調理・保存の仕方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- レンコンが紫色・青色に…大丈夫?加熱・茹でるのが原因?
- レンコンに含まれる「タンニン」が変色の原因
- レンコンは紫・青に変色しても食べられる?
- 紫・青に変色したレンコンは食べても大丈夫
- ただしレンコンが腐っている場合もあるので要注意
- 紫色のレンコンの色を戻すには?白くする方法はある?
- レンコンを酢水・レモン汁に浸けるのがおすすめ!
- レンコンが紫色に変色するのを防ぐ調理方法は?
- ①たわしやスポンジで擦り洗いをする
- ②切ったら酢水・レモン汁に浸ける
- ③切ったら水に浸ける
- ④鉄製の調理器具を避ける
- レンコンが紫色に変色するのを防ぐ保存方法は?
- 未調理の場合は濡らした新聞紙に包み冷蔵庫で保存
- 調理で余った場合は断面をラップで包み冷凍庫に保存
- 酢水に浸して保存する方法もある
- レンコンが紫に変色しても気にならないレシピも!
- ①レンコンのきんぴら
- ②レンコンのはさみ焼き
- ③レンコンサラダ
- レンコンが紫色になる原因を知っておこう
レンコンを酢水・レモン汁に浸けるのがおすすめ!
紫色に変色してしまったレンコンを元の色に戻すことは可能で、以下にその手順を紹介します。
①水400ccに対して小さじ1の酢またはレモン汁を入れた水を作る
②カットしたレンコンを酢水またはレモン汁につけておく
紫色に変色したレンコンを白くするには、酢水やレモン汁につけておくことをおすすめします。ただし黒くなり過ぎたレンコンは、完全に元に戻せないこともあるので、紫色などの変色があればなるべく早く処理をするのがポイントです。
レンコンが紫色に変色するのを防ぐ調理方法は?
レンコンが紫色に変色しないようにする調理方法について、以下に紹介します。レンコンの洗い方や水につける時の注意点、避けたい調理器具なども紹介するので参考にしてください。
①たわしやスポンジで擦り洗いをする
泥のついたレンコンは、たわしや柔らかいスポンジなどで擦り洗いをします。レンコンにこびりついた泥は、あらかじめ水につけてふやかしておくことがポイントです。レンコンの穴にこびりついた泥汚れは、菜箸や歯ブラシなどを使って水で洗い流します。
②切ったら酢水・レモン汁に浸ける
レンコンを酢水につける場合は、水400ccに対して酢小さじ1を入れた中にレンコンを5~10分つけます。レモン水の時は水400ccに対してレモン汁小さじ1~2が目安の分量です。酢水やレモン水につけておくと、レンコンの穴の中まで白く綺麗になります。
③切ったら水に浸ける
切ったレンコンは水につけるとほっくりとした食感になるので、煮物の下処理ではレンコンを水につけるのがおすすめです。一方、天ぷらや素揚げなどの揚げ物の場合は、レンコンを酢水につけておくことで、シャキシャキとした食感が楽しめます。
④鉄製の調理器具を避ける
鉄製の包丁や鉄鍋などでレンコンを調理すると、酸化によりレンコンが紫色に変色する可能性があります。レンコンを調理する時は、鉄製の調理器具を避けることで変色を防ぐことが出来ます。
レンコンが紫色に変色するのを防ぐ保存方法は?
レンコンが紫色に変色することなく、保存をする方法はあるのでしょうか。ここではレンコンの保存について、レンコンの状態ごとの方法を紹介するので参考にしてください。
未調理の場合は濡らした新聞紙に包み冷蔵庫で保存
レンコンが未調理の場合、節付きのものはまるごと濡らした新聞紙などに包み、ポリ袋などに空気を含ませて入れ、冷蔵庫で保存します。カットしたものは、濡らした新聞紙などで包んだ上からラップで包み、密閉袋などに入れて冷蔵庫で保存すると、1週間くらい日持ちします。