オクラは生で食べられる?危険?下ごしらえのやり方やレシピのおすすめを紹介!

【管理栄養士監修】オクラは生で食べると危険・毒性があると言われますが本当でしょうか?今回は、オクラを生で食べる際の下ごしらえや切り方など食べ方を紹介します。生・茹でオクラの栄養や味の比較やおすすめレシピも紹介するので参考にしてみてください。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 柳田ゆい
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管理栄養士調理師薬膳インストラクター薬膳食療法専門指導士 。 保育園や小学校の給食調理、献立作成、食育などに携わってきました。...
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管理栄養士調理師薬膳インストラクター薬膳食療法専門指導士 。 保育園や小学校の給食調理、献立作成、食育などに携わってきました。 その中で食の大切さを再認識し、現在は、“食育薬膳""料理教室【結ぶキッチン】を主宰しています。 食や健康について、楽しく知っていただけるよう、お伝えしていけたらと思っています。

目次

  1. オクラは生で食べられる?毒があり危険?
  2. 生のオクラに毒性・危険性はなく下処理をすれば食べられる
  3. 新鮮な生オクラの特徴
  4. オクラの生と茹での違いは?
  5. 味・食感の違い
  6. 栄養価の違い
  7. 生オクラの下ごしらえのやり方は?
  8. オクラのヘタの剥き方
  9. オクラの産毛の処理
  10. オクラの切り方は?
  11. ①オクラの輪切り
  12. ②オクラの縦半分切り
  13. ③オクラの乱切り
  14. ④オクラのみじん切り
  15. 生オクラのおすすめレシピを紹介
  16. ①オクラの和え物
  17. ②オクラともやしのバルサミコ酢サラダ
  18. ③オクラの胡麻和え
  19. ④生オクラのカプレーゼ風
  20. ⑤生オクラ納豆
  21. オクラは生で食べても問題ない

生オクラは簡単な下ごしらえをすることで、生でも問題なく食べることができます。どのような下ごしらえを行なうのが望ましいのでしょうか?

オクラのヘタの剥き方

以下で、オクラのヘタの上手なむき方を紹介します。

1:オクラの上部にあるヘタを包丁で切り落とします。
2:オクラのガクを一周、ぬめりに注意しながら薄く剥きます。


包丁を使うのが苦手な方は、最初はガクを剥くのに苦労するかもしれません。りんごの皮剥きのように大きな食材ではないので、繊細な作業が必要になるためです。生で食べられないのは、ヘタの部分だけですので、剥き過ぎないように注意しましょう。

柳田ゆい

管理栄養士

ガクを剥くときに断面が出るまで切り落としてしまうと、そこから中に水が入りオクラ自体が水っぽくなってしまいます。 包丁で剥くのが難しい場合は、ピーラーを使うのがオススメです。

オクラの産毛の処理

ヘタの取り方に続き、オクラの産毛の処理方法についても見てみましょう。

1:オクラに小さじ1程度の塩をふりかけます。
2:まな板の上で生オクラを転がし、表面によく塩を擦り込みます。
3:水道で軽く塩を洗い流して調理してください。


この手順を踏むことで、表面の産毛がとれて、オクラの色も鮮やかに仕上がります。鮮度が高いオクラは産毛も硬いため、下処理で失くしておくわけです。

(*オクラの産毛を取らなくても食べられるかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

オクラの産毛は取らないとNG?取り方は?痛い場合の処理法3選も紹介!

オクラの切り方は?

オクラの下ごしらえが終わったら、そのまま食べても良いですが、切り方を工夫してみましょう。それぞれの切り方によって見た目や粘り気などが異なってきます。作る料理によっておすすめの切り方も違うので、代表的な切り方4つについて、詳しく解説していきます。

①オクラの輪切り

オクラを繊維に逆らって切るのが輪切りです。オクラ独特のネバネバと、生でしか味わえないシャキシャキとした食感を同時に楽しめることでしょう。見た目も五角形の形をしていて綺麗なので、サラダやスープ、酢の物などのおかずにして食べるのがおすすめです。

②オクラの縦半分切り

オクラを繊維に沿って縦半分に切るのが縦半分切りです。オクラを縦に切ると、横に切るのと比べて粘り気が出にくくなり、種のプチプチとした食感を楽しむことができます。見た目も種が並んでいて可愛らしいので、メインディッシュの盛り付け、麺類や炒め物とのコラボレーションにも多用できるでしょう。

③オクラの乱切り

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