ホットケーキの生焼けは食べていい?腹痛の恐れは?見分け方や対処法なども紹介!
ホットケーキが生焼けになったことはありますか?食べても腹痛・下痢などの恐れはないのでしょうか。今回は、ホットケーキの生焼けの原因や見分け方にくわえ、生焼け防止のホットケーキの焼き方を紹介します。生焼けだった時に対処法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
生焼けのホットケーキを弱火でじっくり焼くには以下のようなポイントに注意しましょう。
・フライパンやホットプレートに蓋をする
・火が強くなりすぎないように弱火を保つ
フライパンなどに蓋をすると内部の温度が上がり、しっかりとホットケーキに火を通せるだけでなく、水分の蒸発を防ぐことができます。また、強い火力で焼き直してしまうと、外側が焦げて中まで火が通りにくくなるので弱火でじっくりと中まで火を通すようにしましょう。
②レンジで再加熱
生焼けのホットケーキをレンジで再加熱するには、以下のようなポイントに注意しましょう。
・ラップをかける
・温めすぎない
しっかりとラップでホットケーキを覆わなかったり、温めすぎたりするとホットケーキが乾燥してパサパサになってしまいます。レンジでの加熱は想像以上に早く火が通るので、1回の加熱は20秒ほどが目安です。加熱したホットケーキから湯気が出ているようなら、十分に加熱されているでしょう。
レンジで再加熱した方が確実にホットケーキに均一に火を通すことができるので、ホットケーキをフライパンで焼き直すことに不安な人や料理初心者の人はこちらの方法がおすすめです。
ホットケーキの生焼けを防止する焼き方のコツは?
ホットケーキは生焼けでも簡単に対処ができますが、生焼けを防止するにはどのようなポイントに気をつけたら良いのでしょうか。自宅でホットケーキを焼く際の参考にしてみてください。
①強火で焼かない
火力が強く外側だけ先に焼けてしまうと、中まで火が通らず生焼けの原因になるので、生地を焼く時の火力は強火ではなく中火が良いでしょう。ただし、焼き始める前にホットケーキの焼きムラを防ぐため、フライパンを強火で加熱することが必要になります。
②生地を焼く前にフライパンを濡れ布巾で冷ます
強火で熱したフライパンを濡れ布巾に押し付けて冷ますと、フライパンの温度が均一になり焼きムラだけでなく生焼けを防ぐことができます。濡れ布巾で冷ます時間は5〜10秒ほどで、ジューと音がしなくなればフライパンの温度が下がった合図です。再度火にかけて生地を焼く場合には、中火で熱するようにしましょう。
③裏返したら蓋をする
ホットケーキの生地に気泡がしっかりとでき膨らみを確認できたら、火が通り片面が焼き上がった合図なので裏返してすぐに蓋をします。前述通り、ホットケーキの中まで火を通すにはフライパンに蓋をするのが効果的で、フライパンの内部を高温に保ったり、水分の蒸発を防ぐためホットケーキの中が生焼けになるのを防ぎます。
④弱火で焼かない
弱火でホットケーキを焼くと、火がしっかり通らずいつまで経っても生焼けのままの可能性があります。また、焼き色が付きにくいことで焼き上がってもホットケーキの香ばしさがなくなります。なお、時間をかけて焼き色が着くまで火をじっくり通すと、ホットケーキに含まれる水分が蒸発してパサパサの仕上がりになるので注意しましょう。
ホットケーキの生焼けに要注意!
多少の生焼けでも通常通り食べられるホットケーキですが、コツを抑えることで生焼けにならずに美味しく食べることができます。小さな子供は生焼けの状態では腹痛などを起こす可能性もあるので、ホットケーキを作る際には注意しましょう。