お弁当の唐揚げを前日に作るのはNG?リメイクレシピや下味の仕方も紹介!
お弁当の唐揚げは前日に作っても大丈夫なのでしょうか?今回は、お弁当の唐揚げは前日に作っても大丈夫なのかを、冷蔵庫での保存などの注意点や、当日にするリメイク・美味しくする方法と一緒に紹介します。お弁当の唐揚げを当日作る場合の前日にするべき下味・仕込みも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
お弁当の唐揚げを前日に作るのはNG?
唐揚げは油で揚げるため、菌が繁殖するリスクが高く、保存にも注意が必要です。また、唐揚げは、時間が経つと食感や味が落ちてしまいます。この記事では、前日に作った唐揚げを美味しくお弁当に入れる際の注意点やリメイク・下味、仕込みのポイントを紹介します。
お弁当の唐揚げは前日に作ってもOK
前日に作った唐揚げをお弁当に入れる場合、これから紹介する3つのポイントをしっかり守るようにしましょう。ポイントを押さえることで、食べる当日に、菌の増殖が抑制され、食感や美味しいさも損なわれにくくなります。
注意点①濃い味にする
唐揚げを前日に作る場合は、下味をしっかりつけることが大切です。下味を十分に浸透させることで、翌日も味がしっかりと残ります。また、味が濃い唐揚げであれば、時間が経った次の日でも美味しさが保ちやすくなります。
注意点②冷蔵・冷凍庫で保存する
唐揚げを前日に作る場合、保存方法にも注意が必要です。唐揚げは油で加熱処理を施した食材であるため、菌が繁殖しやすい傾向があります。
そのため、作った唐揚げは冷蔵庫に保存し、できるだけ早めに消費することが望ましいです。また、冷凍庫での長期保存も可能ですが、風味や食感が劣化することがあるので注意しましょう。
注意点③温め直さない
唐揚げは揚げたてが最も美味しい食べ方ですが、翌日に食べる場合は、必ず冷めた状態で保存するようにしましょう。また、次の日に温め直す場合には、風味や食感が劣化する可能性があるため、電子レンジやオーブントースターなどで温め直さず常温で食べてください。
前日に作った・残りの唐揚げを美味しくするには?リメイク方法は?
ここでは、前日に作った・残りの唐揚げを美味しくする温め方とリメイクレシピを紹介します。誰にでも簡単に真似できる方法なので、唐揚げが余った際の参考にしてみてください。
前日の残りの唐揚げを美味しくする温め方
前日の残りの唐揚げをカリカリにして美味しく食べるには、以下の方法があります。
①紙ナプキンを敷いた耐熱皿に唐揚げを並べる
②上から紙ナプキンをかけて、電子レンジで1分加熱する
③フライパンを中火で熱し、②の唐揚げを約1分程度焼く
電子レンジで加熱する際には、余分な水分を紙ナプキンで吸収し、唐揚げが水っぽくなるのを防ぎます。また、フライパンで焼くことで、外側をカリカリに仕上げることができます。ただし、過剰に加熱しすぎると唐揚げが焦げてしまうため、加熱時間には注意しましょう。
唐揚げリメイク①甘辛唐揚げ
使う調味料は、砂糖・醤油・みりんだけの簡単レシピです。仕上げにかける白ごまの香り、甘辛いたれと唐揚げの相性が良く、ご飯が進みます。お弁当のおかずだけではなく、唐揚げを作った翌日の食卓にも活躍します。
唐揚げリメイク②酢鶏
余った唐揚げをケッチャプ風味の甘辛いソースで炒め、酢鶏に仕上げたアレンジレシピです。パプリカやピーマンといった野菜が入っており、彩が鮮やかでお弁当にも重宝します。好きな野菜やきのこ類を加えても、栄養価やボリュームが増すのでおすすめです。
唐揚げリメイク③甘辛コチュジャンだれ
唐揚げリメイクして、簡単に韓国風のヤンニョムチキンが楽しめます。辛い物が好きな人は、コチュジャンや韓国唐辛子を多く加えると、より本格的な辛さを楽しめておすすめです。いつもの唐揚げに飽きたときに、お弁当にぴったりのリメイクレシピです。
お弁当の唐揚げを当日作る場合は?前日の下味・仕込みは?
ここでは、冷めてもサクサクの衣の食感を楽しめる美味しい唐揚げのレシピを紹介します。材料、作り方・手順やポイントを併せて紹介するので、ぜひお弁当のおかずにいつもと違う唐揚げを作ってみてください。
材料
・鶏もも肉 1枚
・しょうが 1片
・にんにく 少々
・酒 大匙1
・醤油 大匙1
・塩 少々
・片栗粉 大匙1
・小麦粉 大匙1
・コンスターチ 大匙2
・水 大匙1
作り方・手順
作り方・手順は以下のお通りです。
①鶏もも肉の余分な脂部分を取りながら、鶏もも肉1枚をお弁当用に7等分に切り分ける
②ボールに切った鶏もも肉、調味料をすべて加えて揉み込み10分以上寝かせる
③小麦粉・片栗粉・コンスターチ・水を別のボールで混ぜて衣を作る
④衣に水気を切った鶏肉を入れて混ぜる
⑤170~175度で5分程度揚げる
⑥最後に10秒程度強火で揚げて、バットの上で寝かせる
⑦完成
下味と仕込みは前日でも当日でも可能ですが、衣につける前に鶏肉を必ず常温に戻してください。そうすることで、揚げムラができにくくなります。また、衣を作る際は、必ずだまを作るようにしましょう。このだまがあることで、サクサク食感の唐揚げに仕上がります。
唐揚げをお弁当に詰めるときのコツは?
前日に作った唐揚げを美味しく味わうためには、唐揚げをお弁当に詰める時にもポイントを押さえる必要があります。ここでは、唐揚げをお弁当に詰める際のコツを2つ紹介します。すぐに真似できる方法なので、参考にしてみてください。
①唐揚げを冷やしてから入れる
熱々の唐揚げを詰めると蒸気がたまり、湿気が発生してお弁当が水っぽくなる原因になります。また、その湿気は菌を増殖させ、食中毒などを引き起こす恐れがあります。そのため、唐揚げを冷やしてから詰めることが大切です。
②キッチンペーパーなどを敷く
キッチンペーパーやその他の油を吸う・弾く道具として使用できるものには、以下のようなものがあります。
・キッチンペーパー
・アルミホイル
・クッキングシート
・オイルカップ
・ペーパータオル
唐揚げは揚げ物のため、余分な油が残っていることがあります。油が詰め物に染み出すことを防ぐため、お弁当箱の底に上記のような油を吸うまたは弾くものを敷いてから唐揚げを詰めると良いでしょう。
お弁当の唐揚げを前日に作ってみよう
今回は、前日に作った唐揚げをお弁当に入れる際の注意点やポイント、当日のリメイクレシピ、美味しくする方法を紹介しました。併せて紹介した当日作る場合の下味や仕込みも参考に、せひ美味しい唐揚げを作ってみてください。