とろろ昆布は味噌汁に合う?効果や具の組み合わせは?入れるタイミングやレシピも紹介!
とろろ昆布の味噌汁を食べたことはありますか?効果やレシピが気になりますよね。今回は、とろろ昆布の味噌汁の効果や具の組み合わせに加えて、いつ入れるのかタイミングも紹介します。とろろ昆布の味噌汁の簡単・人気レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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とろろ昆布は味噌汁にあう?ダイエット効果あり?
とろろ昆布は、ブロック状に固めた昆布を削り出したもので、お吸い物・おにぎり・うどんなどに足すとより旨味がアップします。ここでは、とろろ昆布は味噌汁の具に合うのかや、期待できる効果などを紹介します。
とろろ昆布の味
とろろ昆布は、昆布を何枚も重ねて圧縮して削ったものです。そのため、昆布本来の塩気や磯の香りを味わえ、さらに滑らかな口の中で溶けていく食感も特徴です。少し加えるだけで風味や旨味が増し、ワンランク上の料理に仕上がります。
また、とろろ昆布は機械で大量生産できるためお得な価格で販売されることが多く、毎日の料理用にストックしておくのも良いでしょう。
とぅーま
@tomahina1120
は?味噌汁にとろろ昆布入れたら
めちゃくちゃ美味しいやんけ
なんで今まで誰も教えてくれんかったの?
とろろ昆布の旨味が味噌汁に溶けだして
味噌汁自体も美味しくなるし
とろろ昆布の癖が味噌に包まれて
優しさのマリアージュやんけ
ふやかして温かいご飯に乗せたら
冬の寒さも吹き飛ぶやんけ
三陸地域ではとろろ昆布の味噌汁を食べる習慣がある
宮城県と岩手県は、国内の昆布養殖生産量2位と3位に位置します。そのため、三陸地方ではとろろ昆布の味噌汁を日常の料理に取り入れ、独特の食感を味わう習慣があります。また、宮城県のとろろ昆布は酢不使用のため、酸味で料理の味を邪魔しません。純粋に昆布の味を楽しみたい人は、宮城県のとろろ昆布を食べてみましょう。
①ダイエット効果
とろろ昆布の特徴は、水溶性食物繊維であるアルギン酸とフコイダンが多く含まれていることです。これらの栄養素は、脂肪や糖分を体の外へ排出する効果があります。そのため、脂肪分や糖分の吸収を抑えて、太りにくい体質を作ります。また、とろろ昆布は大さじ1あたり12kcalと低カロリーなため、ダイエット中でも食事に取り入れやすい食材です。
②腸内環境の改善
とろろ昆布に含まれる食物繊維は、ダイエット効果だけでなく腸内環境の改善にも効果を発揮します。食物繊維を摂取することで、便を柔らかくし排便が促進し、腸内環境を整えます。また、余計な塩分を汗や尿として排出する効果のある、ミネラルの一種のカリウムも豊富です。
とろろ昆布は味噌汁にいつ入れる?分離する?
とろろ昆布を味噌汁に入れる場合、どのタイミングで入れるのか迷う人もいるでしょう。ここでは、とろろ昆布を味噌汁に入れるタイミングや、分離してしまう原因を説明します。
とろろ昆布を味噌汁に入れるタイミングは最後
とろろ昆布の食感を活かすため、味噌汁に入れるタイミングは最後が良いでしょう。とろろ昆布は薄く、味噌汁に入れた瞬間に溶けて旨味や風味が広がります。最後に味噌汁に入れることで、一口目に凝縮された昆布の味と食感が楽しめます。最初にとろろ昆布を入れても美味しいですが、少しでもとろろ昆布の食感を残したい場合は、最後に入れるのがおすすめです。
とろろ昆布のぬめり成分によって分離する
とろろ昆布に含まれる食物繊維は、ぬめり成分を含みます。味噌汁が分離するのは、とろろ昆布のぬめり成分が、味噌を絡め取るのが原因です。ぬめり成分で味噌汁が分離しても体への悪影響はなく、味も変化しないのでそのまま食べて問題ありません。気になる場合は、味噌をすり鉢で擦ってから入れると、多少は分離しにくくなります。
とろろ昆布に合う味噌汁の具の組み合わせは?
とろろ昆布は、どのような具材でも合わせやすい便利な食材です。玉ねぎ・わかめ・大根・人参・豆腐・白菜・ほうれん草など具沢山の味噌汁に入れると、様々な野菜の風味をとろろ昆布がまとめます。しめじなどのきのこ類や、卵の味噌汁に入れても風味豊かに仕上がります。また、粘りのある食感をより感じたい人は、オクラや長芋などを味噌汁に加えても良いでしょう。
とろろ昆布の味噌汁の簡単・人気レシピを紹介!
とろろ昆布の味噌汁は、入れる具材によって味の変化も楽しめます。ここでは、とろろ昆布の味噌汁の簡単・人気レシピを3つ紹介するので、自宅で作るときの参考にしてください。
①とろろ昆布とオクラと長芋の味噌汁
とろろ昆布の味噌汁は、オクラと長芋を加えて粘りを足し、喉越し抜群です。出汁を効かせて旨味を引き出しているので、食欲がない時でも食べられ、夏バテ防止にも役立ちます。ご飯に味噌汁と少量の醤油をかけて、とろろご飯にアレンジするのもおすすめです。
②とろろ昆布とわかめの味噌汁
とろろ昆布にわかめを加えて、より磯の風味を感じられる味噌汁を作ってみましょう。お椀にとろろ昆布と乾燥わかめを入れておけば、後は味噌汁を注ぐだけの簡単レシピです。好みで、ネギなどの歯ごたえのある食感の具材を入れるのもおすすめです。
③とろろ昆布と豆腐の味噌汁
とろろ昆布の出汁と、豆腐の滑らかな食感が、美味しくて食べやすいと人気のレシピです。豆腐には、タンパク質やイソフラボンなどが含まれており、血圧上昇の抑制や血液の流れを良くする効果が期待できます。栄養素を多く含むとろろ昆布と豆腐を合わせて食べてみましょう。
とろろ昆布の味噌汁を食べてみよう
とろろ昆布は栄養素を多く含み、低カロリーでダイエットにもおすすめです。野菜やきのこ類など、どんな具材にも合わせやすい万能な食材でもあります。普段作る味噌汁にとろろ昆布を加えて、出汁の旨味や風味を向上させましょう。