餅がくっつかない焼き方は?フライパン・トースター・茹でる時にくっつく原因は?
餅がくっつかない焼き方を知っていますか?今回は、餅が〈フライパン・トースター・電子レンジ・魚焼きグリル〉にくっつく原因を、くっつかない方法とともに紹介します。餅を茹でる時にくっつかない方法や、〈アルミホイル・クッキングシート・100均グッズ〉の使い方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- 餅がくっつかない焼き方・方法は?
- 餅がフライパンにくっつく?くっつかない方法は?
- 餅をフライパンで焼く方法
- ①アルミホイルを敷く
- ②クッキングシートを敷く
- ③テフロン加工されたフライパンを使う
- ④フライパンが冷たいときに餅を並べる
- 餅がトースターにくっつく?くっつかない方法は?
- 餅をトースターで焼く方法
- ①アルミホイルを敷いておく
- ②焼く前に予熱をしておく
- ③焼き網をコーティングしておく
- ④専用のシートを使う
- 餅がくっつかないように茹でる方法は?
- 餅を茹でる方法
- ①餅を軽く焼いておく
- ②お湯を高温にし過ぎない
- 餅がくっつかない焼き方は?【電子レンジ】
- 餅を電子レンジで焼く方法
- ①100均のグッズを使う
- ②焼く前に醤油を垂らす
- ③皿にクッキングシートやラップを敷く
- ④餅をあらかじめ濡らしておく
- 餅がくっつかない焼き方は?【魚焼きグリル】
- 餅を魚焼きグリルで焼く方法
- ①アルミホイルを敷く
- ②餅のふくらみはつぶす
- 餅がくっつかない焼き方は?【ホットプレート】
- 餅をホットプレートで焼く方法
- ①アルミホイルを敷く
- ②醤油を垂らす
- 餅がくっつかないように保存する方法は?
- ①ラップとフリーザバッグに入れる
- ②片栗粉をまぶしてから冷凍する
- つきたての餅がくっつかない方法も知っておこう
- ①湯取り法を使う
- ②餅とり粉を使う
- 餅がくっつかない焼き方を知ろう
餅がくっつかない焼き方・方法は?
餅をくっつかないように焼くには、どのような方法があるでしょうか。ここでは餅がくっつかない焼き方や手順について、調理道具別に詳しく紹介します。餅がくっつくのを防ぐ簡単な方法や活用できる便利グッズなども紹介するので、参考にしてください。
餅がフライパンにくっつく?くっつかない方法は?
餅をフライパンで焼いたときに失敗することがありますが、くっつかないようにする方法はあるのでしょうか。ここではフライパンに餅がくっつかずに焼く方法について、手順やポイントと共に紹介するので参考にしてください。
餅をフライパンで焼く方法
餅をフライパンで焼く手順は、以下の通りです。
1.フライパンに餅をのせて中火にかける
2.5分くらい焼いて裏返す
3.さらに3分くらい焼く
餅をフライパンで焼くときは、餅同士がくっつかないように間隔をあけて並べるのがポイントです。餅の両面を焼いて餅の中まで柔らかくなれば完成で、加熱時間は5分焼いたあと、裏返して3分を目安に様子を見ながら調節しましょう。
①アルミホイルを敷く
フライパンに餅がくっつきそうな場合は、フライパンにアルミホイルを敷いて焼く方法がおすすめです。フライパンよりひと回り小さく切ってしわをつけたアルミホイルを、フライパンに敷きます。中火でフライパンを温めてから、アルミホイルの上に餅を並べましょう。
②クッキングシートを敷く
フライパンにクッキングシートを敷くと滑りがよくなるので、餅がくっつくことなく扱いやすいです。アルミホイルと同様、クッキングシートもフライパンよりひと回り小さく切ります。中火で温めたフライパンの上に、クッキングシートを置き餅を並べます。
③テフロン加工されたフライパンを使う
テフロン加工されたフライパンを使うと餅がひっつきにくく、油を引かずに簡単に焼くことができます。フライパンを中火で熱して餅を並べるだけで手軽に焼けますが、テフロン加工のフライパンは空焚きの状態が続くと加工が傷むので、加熱時間には注意が必要です。
④フライパンが冷たいときに餅を並べる
鉄やステンレス製のフライパンを使って餅を焼く場合は、フライパンに餅をのせてから中火にかけるようにします。フライパンが冷たい状態で餅を並べるのがポイントで、餅同士がくっつかないように間隔をあけて並べるようにしましょう。
餅がトースターにくっつく?くっつかない方法は?
餅をトースターにくっつけることなく焼く方法には、何があるでしょうか。ここでは餅がトースターにくっつかずに焼ける方法について紹介するので、参考にしてください。
餅をトースターで焼く方法
餅をオーブントースターでくっつかないように焼く手順は、以下の通りです。
1.トースターを1〜2分予熱する
2.餅をのせて4〜5分加熱する
3・トースターの庫内に1~2分置いておく
餅をトースターで焼く場合は、予熱で網を熱い状態にしてから餅を入れ火を通します。餅の表面にこんがりと焼き色がついたらそのまま1~2分放置するのがポイントで、余熱でじんわりと餅の内部に熱が伝わることで柔らかい食感に仕上がります。
①アルミホイルを敷いておく
餅がトースターの網にくっつくのが気になる場合は、アルミホイルの使用がおすすめです。アルミホイルを敷く場合は、網と一緒に先に温めておきましょう。また、丸めたりしてシワを作ったアルミホイルの上に餅を並べると、餅とアルミホイルが触れる面積が小さくなってくっつきにくくなります。
②焼く前に予熱をしておく
餅がトースターにくっつかないようにするには、焼く前に予熱しておくのがおおすすめです。トースターを熱しておくことで、餅が網に触れたときに餅の表面を焼き固めることが出来るので、くっつきにくくなります。
③焼き網をコーティングしておく
餅がトースターにくっつかないようにするには、トースターの焼き網をあらかじめコーティングしておくのも有効です。油を含ませたキッチンペーパーなどで網に油を塗ってから餅を焼くと、網の表面が油でコーティングされて餅がくっつきにくくなります。
④専用のシートを使う
餅がトースターにくっつかないようにする簡単な方法として、専用のシートを活用する方法もあります。トースターのサイズに合わせてハサミでカットできるオーブントースター用のメッシュシートで、洗って繰り返し使えるものが販売されています。
餅がくっつかないように茹でる方法は?
餅を熱湯で茹でるときに餅がくっつかないようにするには、どのような方法あるでしょうか。ここでは餅がくっつかないように茹でる方法について、手順やポイントと共に紹介します。
餅を茹でる方法
餅を茹でる方法は、以下の通りです。
1.鍋に餅とかぶるくらいの水を入れて火にかける
2.沸騰したら弱火にして2分くらい茹でる
餅は水から入れ、沸騰してから弱火で2分くらい茹でると柔らかくなります。茹でている間に餅が鍋の底にくっつかないよう時々揺らしながら行うのがポイントです。2分ほど経過し、餅が柔らかくなっていれば出来上がりです。
①餅を軽く焼いておく
餅がくっつかないように茹でるには、餅を鍋に入れる前にフライパンやトースターなどで軽く焼いておくのがおすすめです。餅の表面を軽く焼いてから鍋に入れることで、そのままの餅を入れるよりも餅がくっつきにくくなります。
②お湯を高温にし過ぎない
餅を茹でるときにはお湯を高温にし過ぎないのもポイントで、高温のお湯で長時間餅を茹でると餅が溶けて鍋にくっついてしまう可能性があります。餅の加熱温度と時間には注意して、お湯が沸騰したら弱火にして餅を茹でることをおすすめします。
餅がくっつかない焼き方は?【電子レンジ】
電子レンジを使う場合の餅がくっつかない焼き方には、どのような方法があるでしょうか。ここでは電子レンジで餅がくっつかずに焼ける方法について紹介します。
餅を電子レンジで焼く方法
餅がくっつかないように電子レンジで焼く方法は、以下の通りです。
1.餅を水にくぐらせる
2.耐熱容器に餅を入れる
3.ラップをせずに加熱する
餅を電子レンジで焼くときは、水にくぐらせた餅をラップなしで加熱します。加熱時間は電子レンジ600Wで餅1個あたり20~30秒が目安です。餅が硬い場合は、柔らかくなるまで10秒ずつ加熱時間を追加するようにしましょう。
①100均のグッズを使う
電子レンジで餅がくっつかないよう焼く方法として、100均のグッズを活用する方法もあります。ダイソーでは電子レンジ専用のお餅トレーなどが販売されていて、セリアやキャンドゥにも電子レンジ専用の餅がくっつきにくい様々なタイプのグッズがあります。
②焼く前に醤油を垂らす
電子レンジで加熱する前に餅の中心に1~2滴、醤油を垂らしておくとくっつきにくくなります。これは、比熱の差によるもので、物質ごとに温度を1度あげるのに必要な熱量が異なる性質を利用しています。ただし、醤油を垂らした餅でも火を通し過ぎるとくっつくことはるので様子を見ながら加熱してください。
③皿にクッキングシートやラップを敷く
電子レンジで餅を焼くときに皿にクッキングシートやラップを敷いて加熱すると、皿に餅がくっつくことなく便利です。餅が乗るサイズの皿にラップを敷いたところへ水で濡らした餅をのせて、膨らんでくるまで加熱します。また皿に醤油を垂らして餅に絡めて、海苔で巻いたら磯辺巻きが簡単に作れます。
④餅をあらかじめ濡らしておく
餅をあらかじめ濡らしてから電子レンジで加熱すると、餅同士がくっついたり皿にべったりとつくのを防げます。餅同士は少し離して皿に乗せるようにして、レンジでチンしたらすぐに皿から餅を取り出すことがポイントです。
餅がくっつかない焼き方は?【魚焼きグリル】
餅を魚焼きグリルで焼くときに餅がくっつかないようにするには、どんな方法があるでしょうか。ここでは餅を魚焼きグリルで焼く方法について、手順やポイントを紹介するので参考にしてください。
餅を魚焼きグリルで焼く方法
餅がくっつかないように魚焼きグリルで焼く手順は、以下の通りです。
1.網の上にアルミホイルを敷いいて2〜3分予熱する
2.餅をのせて弱火で2分焼く
3.餅を裏返して1分30秒焼く
魚焼きグリルで餅を焼く場合は、アルミホイルを敷いて予熱してから焼くのがポイントで、餅の両面がこんがりと焼けたら完成です。魚グリルには両面焼きや片面焼きなど様々なタイプがあるので、火加減に気を付けて様子をみながら加熱時間を調整することをおすすめします。
①アルミホイルを敷く
魚焼きグリルで餅を焼くときにアルミホイルを敷いておくと、餅がくっつくことなく簡単に焼けます。魚焼きグリルの網の上にアルミホイルを敷いて1〜2分予熱してから、餅を少し離して並べて焼くようにしましょう。
②餅のふくらみはつぶす
魚焼きグリルで餅を焼く場合は、膨らんだ餅がグリルの上部にくっつかないよう注意が必要です。また膨らんだ餅の上部は火に近く焦げやすいため、餅の膨らんだ部分を菜箸などで平らに押し戻すなどして調節することをおすすめします。
餅がくっつかない焼き方は?【ホットプレート】
ホットプレートで餅を焼く場合の餅がくっつかない方法には、どのような方法があるでしょうか。ここではホットプレートで餅を焼くときのくっつかない方法について紹介するので、参考にしてください。
餅をホットプレートで焼く方法
ホットプレートで餅を焼く手順は、以下の通りです。
1.ホットプレートを180℃くらいに予熱する
2.餅を並べて5分くらい焼く
3.片面に焼き色がついたら裏返す
4.さらに5分くらい焼く
餅をホットプレートで焼く場合は、予熱で熱くしたプレートに餅を並べるようにします。加熱時間は両面とも5分くらいで、餅はときどき表面の焼き色を確認する以外はそのまま放置して焼きます。両面を焼いて指や箸で餅を軽く押してみて、かたい所がなければ出来上がりです。
①アルミホイルを敷く
ホットプレートを使用する際、餅を焼き過ぎてしまうと、餅が膨らんできてくっついてしまう場合があります。餅がホットプレートにくっつかないようにして焼きたい場合は、ホットプレートにアルミホイルを敷いて焼くのがおすすめです。
②醤油を垂らす
ホットプレートで餅がくっつくことなく焼くには、餅の表面に醤油を垂らすという方法もあります。餅の中央に醤油を垂らして焼くと、醤油を垂らした部分が餅よりも先に高温になり膨らんで、餅の中身が方々に飛び出すことがなくなりホットプレートに餅がくっつかなくなります。
餅がくっつかないように保存する方法は?
餅を保存するときに餅どうしがくっつかないように保存する方法には、何があるでしょうか。ここでは餅がくっつかないように保存する方法について紹介するので、参考にしてください。
①ラップとフリーザバッグに入れる
餅がくっつかないように保存するには、餅をラップとフリーザバッグに入れることをおすすめします。餅をできるだけ空気に触れさせないようにするのがポイントで、ラップでしっかり包んだ餅をフリーザバッグに入れて、空気を抜いて口を締めるようにしましょう。
②片栗粉をまぶしてから冷凍する
餅の表面に片栗粉をまぶして、ラップをかぶせて保存袋に入れて冷凍すると、餅がくっつくことなく保存できます。片栗粉をまぶすと、餅が空気に触れるのを遮断して餅が乾燥するのを防ぐことが出来ます。
つきたての餅がくっつかない方法も知っておこう
つきたての餅同士がくっつかない方法には、どんな方法があるでしょうか。ここではつきたての餅がくっつかない方法について紹介するので、参考にしてください。
①湯取り法を使う
つきたての餅がくっつかないようにするには、湯取り法を利用するのがおすすめです。50℃くらいのぬるま湯を少し入れた器の中につきたてのお餅を入れる方法で、餅の表面にお湯が触れることで餅の扱いがとても簡単になります。
②餅とり粉を使う
つきたての餅がくっつかないようにする方法として、餅とり粉を活用するのもおすすめです。餅とり粉とはとうもろこしのデンプンから作られた粉のことで、餅とり粉をまぶすことでつきたての餅の扱いが簡単になります。餅とり粉がない場合は、片栗粉やコーンスターチで代用が可能です。
餅がくっつかない焼き方を知ろう
餅がくっつかない焼き方には、フライパンやオーブントースターなど様々な方法があります。アルミホイルや専用のグッズなどの活用でさらに簡単に餅をくっつきにくくすることも出来ます。紹介した餅を焼く方法や茹で方や保存方法も参考に、お好みの焼き方で餅をくっつかないように焼いてみてください。