そら豆の天ぷらの作り方は?薄皮は剥く?人気レシピ5選を紹介!
美味しいそら豆の天ぷらの作り方を知っていますか?今回は、そら豆の天ぷらの人気レシピや薄皮は剥くなどの下ごしらえ方法を紹介します。プロの教える作り方や、そら豆の天ぷらを皮ごと作るレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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そら豆の天ぷらを美味しく作るレシピは?
春に旬を迎えるそら豆は、豆類の中では低カロリーで食物繊維やビタミン類を多く含んでいます。ホクホクとした食感を持ち、天ぷらにすると旨味と甘味が凝縮され絶品です。しかしそら豆はサヤや薄皮があり、どう処理したらよいのでしょうか。今回は美味しいそら豆の天ぷらの作り方を、下ごしらえから詳しく解説します。
そら豆の天ぷらの作り方は?薄皮は剥く?
そら豆を塩ゆでする際は薄皮のままですが、天ぷらはどこまで剥いたら良いのでしょうか。ここでは、基本のそら豆の天ぷらの作り方と下ごしらえの方法を紹介します。
材料
こちらは、そら豆のみで作る基本の天ぷらの材料です。
【食材】
・そら豆 280gほど
【衣】
・天ぷら粉 50g
・水 70cc
・揚げ油 適量
そら豆280gは、大きなサヤなら23〜25本ほどが目安です。サヤを取り除いた薄皮の場合は、約70粒ほどの量を用意してください。天ぷらの衣は小麦粉でも作れますが、天ぷら粉を使うと揚げ物が得意でない人でも美味しい天ぷらを簡単に作ることができます。また冷たい水を使用すると、揚げた際に軽やかな食感が楽しめます。
そら豆の薄皮のむき方・下ごしらえ
そら豆はサヤつきで販売されていることが多いので、まずは剥いて下ごしらえをしましょう。そら豆の下ごしらえのやり方は、以下の通りです。
①そら豆をサヤから取り出し、薄皮を剥く
②ポリ袋にそら豆と分量外の天ぷら粉大さじ1を入れ、振って混ぜ合わせる
そら豆は、大きく固いサヤと薄皮で覆われています。まずは指の腹でサヤのくぼみを押し、中の豆を取り出します。次に黒い部分がある方を上にして持ち、割れ目に垂直に爪を立ててめくってください。はじめに向いた箇所を起点に全体の薄皮を剥いたら、下ごしらえの完成です。
そら豆の天ぷらの作り方
それでは、実際にそら豆を揚げていきましょう。美味しいそら豆の作り方は、次の通りです。
①ボウルに天ぷら粉・水・塩を入れ、軽く混ぜる
②ボウルにそら豆を入れ、衣をつける
③揚げ油を170〜180度に温め、そら豆を4つ程度ずつ油へ入れる
④下の方が固まってきたらひっくり返し、両面を揚げる
天ぷらを作る時、大切なのが衣を混ぜ過ぎないことです。衣を混ぜ過ぎるとグルテンが出て、揚げた時に食感が悪くなります。天ぷら粉がない場合は、小麦粉2分の1カップと片栗粉大さじ1・酢大さじ1を75ccの水で溶いたものでも代用可能です。
そら豆の天ぷらの人気レシピは?
ここからは、そら豆の天ぷらの人気レシピを紹介します。プロが教える絶品かき揚げや、冷凍そら豆を使ったレシピなども紹介するので、参考にしてください。
①皮ごと楽しむそら豆の天ぷら
こちらのレシピでは、そら豆の薄皮は取らずそのまま天ぷらにしました。そら豆の薄皮は食物繊維やポリフェノールなど、豊富な栄養成分を含んでいるため、天ぷらにして美味しく食べましょう。下ごしらえの時に包丁で切れ目を入れておくと、揚げた際の爆発防止になります。
②下ゆでしたそら豆で簡単天ぷら
下ゆでしたそら豆を使うなら、中まで加熱できているので揚げ時間が短く手軽に作れます。また塩ゆでのそら豆が余った時の、リメイクレシピにもおすすめです。こちらでは天ぷら粉を使っていますが、小麦粉と片栗粉でも代用できます。
③冷凍そら豆を使った天ぷら
冷凍そら豆を使えば、季節を問わず美味しい春の味を楽しめます。そら豆は痛みやすいので、大量に手に入った時は冷凍保存しておきましょう。市販の冷凍そら豆を使う際は、商品によって薄皮つきのタイプもあるので好みで剥いてから調理してください。
④プロが教える そら豆とエビのかき揚げ
こちらはプロが教える、そら豆とエビの絶品かき揚げです。衣には小麦粉とビールを使い、炭酸ガスの効果で軽い食感に仕上げています。かき揚げを作る際、木ベラに食材を乗せ滑らせるように油に入れると崩れにくくなります。
⑤そら豆と新玉のかき揚げ
そら豆と新玉ねぎを使ったかき揚げは、春になったらぜひ作りたい一品です。ボウルに分量の天ぷら粉と水を混ぜ衣を作り、材料を軽く混ぜ合わせます。クッキングシートの上にタネを乗せて油に入れると、具材がばらけません。
そら豆の天ぷらをおいしく食べよう!
そら豆の天ぷらは、衣の軽い歯ごたえと中身のほっくりとした食感のコントラストがたまらない美味しさです。そら豆だけの天ぷらも美味しいですが、玉ねぎやエビ・とうもろこしなど他の食材とのかき揚げも絶品です。今回紹介した作り方を参考に、ぜひそら豆の天ぷらの豊かな味わいを楽しんでください。