パプリカの切り方8選!基本やおしゃれ・可愛いのは?サラダなど料理のおすすめも!
パプリカの切り方を知っていますか?今回は、パプリカの〈飾り切り・細切り・角切り〉などの切り方の種類・名前を〈基本・おしゃれ&可愛い〉など系統別に分けて紹介します。〈サラダ・炒め物・バーベキュー〉に合うパプリカの切り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
パプリカの切り方の種類は?
赤や黄色で食卓を華やかにしてくれるパプリカは、人気の野菜ですが、切り方によって見た目や味わいが変わります。しかし、パプリカの切り方の種類に詳しい人は少ないです。ここでは、パプリカの切り方の種類について詳しく紹介します。
まずはパプリカの切る前の下処理方法を知っておこう
パプリカを切るときは、以下のように種やワタを取る下処理が必要です。
1.パプリカを縦に半分に切る
2.種とへたの部分を切り込みを入れて取り除く
3.端についているワタの部分を取り除く
パプリカは上部のへたのところに種やワタが集中しているので、半分に切って丸ごとへたや種を取り除くと簡単です。かたまりになっていることが多いので、パプリカを細かく切る前にまとめてとる方が、種も散らばりません。へたのところに固まっている種などを取った後は、切り口に残っているワタを切り落とし、下ごしらえが完成です。
縦に半分に切りたくないときは、先にへたの部分を丸く切り落とします。さらに、横半分に切って残った種の部分を手で取り除けば、下ごしらえができます。
パプリカの切り方の種類4選!【基本】
パプリカは下ごしらえの後の切り方次第で、味わいや見た目が変わります。ここでは、基本のパプリカの切り方を紹介するので、味わいや料理に合った切り方を試してみてください。
パプリカの切り方①くし切り
パプリカのくし切りの切り方を、以下に紹介します。
【切り方】
1.へたや種を取ったパプリカを縦に置く
2.適当な幅で、縦に包丁を入れる細長くカットする
【特徴・おすすめの料理】
くし切りは切るのも簡単で、幅もあるのでパプリカの色や味わい、食感が良く味わえる切り方です。炒め物やグリル料理などに向いていて、噛み応えを味わいたい料理におすすめです。生で食べると固いので、サラダよりも火を通す料理に使います。
くし切りは比較的大きいので、一緒に合わせる肉類や野菜などの食材も大きく切りそろえられる料理に使うのがおすすめです。バーベキューにもおすすめの切り方で、パプリカを単独で楽しむときにも向いています。
パプリカの切り方②細切り
パプリカの細切りの基本の切り方は、以下の通りです。
【切り方】
1.へたや種を取ったパプリカを縦に置く
2.縦に包丁を入れて細く千切りのように切る
【特徴・おすすめの料理】
細切りはパプリカを薄く切る切り方で、パプリカの彩りをアクセントにするほか、トッピングなどにもおすすめです。細切りのパプリカは薄く切るため食感が柔らかく、生で食べるサラダ料理にも向いています。繊維に沿って縦方向に細切りにする方が切りやすいですが、繊維に垂直に包丁をあてて横に細切りにすると、香りが引き立ちます。
パプリカの切り方③みじん切り
パプリカのみじん切りの切り方を、以下に紹介するので参考にしてください。
【切り方】
1.下ごしらえをしたパプリカを縦に置く
2.縦の繊維に沿って細切りにする
3.切ったパプリカを横方向にそろえて、もう一度細かく切る
【特徴・おすすめの料理】
パプリカのみじん切りはハンバーグなどの具材やソース、サラダにおすすめの切り方です。先に縦方向に細かく切りそろえてから横方向に細かく切って仕上げる切り方で、香りも良く、トマトソースやタコライスなどに加えても美味しいです。
パプリカの切り方④角切り
パプリカの角切りの切り方を、以下に紹介します。
【切り方】
1.下ごしらえしたパプリカの上と下を切り落とし、四角い部分を作る
2.四角い部分を縦と横に包丁を入れて角切りにする
3.切り落とした上下の部分は、それぞれ角切りになるように斜めに包丁を入れる
【特徴・おすすめの料理】
角切りにしたパプリカはサイズによって使い方が変わりますが、小さいさいの目に切った場合は生のサラダやトッピング、ソースの具材にも使えます。大きい角切りにしたときは、食感が固いのでグリル料理や炒め物など、火を通す料理におすすめです。
角切りにしやすいように、いびつな形を作っている上下を落とし、四角い部分を作ってから切ると形がそろえやすいです。
パプリカの切り方の種類4選!【おしゃれ・可愛い】
パプリカはくし切りや細切りなどの基本の切り方以外にも、色々な切り方で楽しめます。ここでは、おすすめのパプリカの可愛くておしゃれな切り方を紹介します。
パプリカの切り方①乱切り
パプリカの基本の乱切りの切り方を、以下に紹介します。
【切り方】
1.下ごしらえをしたパプリカを縦に置き、適当な幅に切りそろえる
2.包丁を斜めに入れて乱切りにする
【特徴・おすすめの料理】
パプリカの乱切りはラタトゥユや煮込み料理、グリル料理などにおすすめです。乱切りは程よく不揃いな形が可愛らしく、食感にもアクセントが出て美味しいです。乱切りにする時は、大きさにばらつきが出ないように、適当な幅で縦にそろえてから切ってください。
パプリカの切り方②輪切り
パプリカの輪切りの切り方は、以下の通りです。
【切り方】
1.パプリカを横に切って下ごしらえをする
2.パプリカを横に置いたまま、好みの幅で輪切りにする
【特徴・おすすめの料理】
輪切りはグリル料理やサラダなどにおすすめで、パプリカが花のように見えるのでトッピングにしてもきれいです。横に置いたパプリカの輪が崩れないように、適当な幅で切りそろえる切り方で、細切りにすれば生のままサラダにも使えます。
パプリカの切り方③飾り切り
パプリカの可愛く見える飾り切りの切り方を、以下に紹介します。
【切り方】
1.パプリカを横に切る
2.へたの下部分の種やワタを取る
3.下部分の切り口をナイフでギザギザに切る
【特徴・おすすめの料理】
パプリカは彩りがきれいで可愛いので、飾り切りにして華やかに盛り付けるのもおすすめです。パーティー料理などに器として、パプリカの飾り切りを利用すると豪華に見えます。器にするので下ごしらえの時も縦に切らず、蓋になるように上部分を横に切り落としてください。
取っ手に使うため、下手は残し、へたの下の部分に固まっている種やワタだけ手でもぎ取ります。さらに、残ったワタも、包丁やナイフで取り除けるときは取っておきます。最後に、切り口の部分をギザギザに切れば、可愛い食べられる器の完成です。サラダなどを盛りつけたり、グリル料理やグラタンなどを入れてたりして加熱しても美味しいです。
パプリカの切り方④型抜き
パプリカの型抜きのやり方を、以下に紹介します。
【切り方】
1.下ごしらえしたパプリカの上の部分とした部分を切り落とし、四角い部分を作る
2.四角い部分に合わせてクッキー型などを使って可愛く型抜きする
【特徴・おすすめの料理】
大きなパプリカは、下ごしらえの後で広い面を作れば型抜きにも向いています。型で抜く前に、パプリカを手でしっかり平らに伸ばしておくと、丸まらずに作業しやすくなります。クッキーや野菜用の型抜きを使って星形などに切り取れば、サラダやお弁当のトッピングなどに使えて可愛いです。
パプリカを使った人気レシピ3選!
パプリカは切り方によって味わいや見た目が変わりますが、どんなレシピで楽しむとよいのでしょうか。ここでは、切り方の違うパプリカのおすすめレシピを紹介しましす。
①飾り切りパプリカの野菜カップ
パプリカを器に見立てて可愛く飾り切りにするレシピで、カップ状のパプリカの中にサラダ野菜を詰めて盛りつけます。カップにするだけではなく、切り口に切り込みを入れるなどの工夫で、より見栄えよくできるレシピです。
②パプリカと玉ねぎのツナサラダ
スライスしたパプリカと玉ねぎを使ったさわやかな味わいのサラダで、マヨネーズを使ったシンプルな味付けが野菜の旨味を引き出します。横向きと縦向きのスライスを作ると、香りや食感の違いが楽しめます。
③パプリカとツナのパスタ
くし切りにしたパプリカを使ったショートパスタのレシピです。パプリカとサイズの近いパスタを使って、統一感のある料理に仕上げています。パスタと同じような形に切りそろえることで、乱切りや角切りよりも食べやすく、パプリカの食感も楽しめます。
(*パプリカのお弁当のおかずレシピについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
パプリカの切り方を覚えておこう
パプリカは見た目が可愛い人気の野菜で、乱切りや細切りなどの切り方によって味わいも変わり、向いている料理も違います。包丁を入れる方向で香りが変わることもあるので、紹介した切り方を使い分けて試してみてください。おすすめのレシピも参考に、美味しいパプリカ料理を味わってみるのもおすすめです。