もやしはレンジで何分?袋のままはNG?600W/500W別に紹介!
もやしはレンジで何分加熱すればいいのか知っていますか?袋のまま加熱してもいいのでしょうか?今回は、もやしのレンチンする時間を〈600W・500W〉に分けて紹介します。もやしだけや〈ポン酢〉を使ったレンジで作れる簡単レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- もやしはレンジで何分?600・500Wだと?
- ①600Wの場合は1分40秒〜2分40秒(1袋・200g)
- ②500Wの場合は2〜3分(1袋・200g)
- もやしはレンジで袋のまま加熱できる?やり方は?
- もやしをレンジで袋ごと加熱するのは基本的にNG
- ただしレンジで袋ごと加熱できるもやしもあるので確認しよう
- もやしをレンジで加熱する方法・ポイントは?
- もやしをレンジで加熱する方法
- ポイント①臭いがする場合は洗う
- ポイント②ラップをかけて加熱する
- ポイント③加熱後は水気を切る
- レンジで加熱したもやしの保存方法も知っておこう
- ①冷凍保存【おすすめ】
- ②冷蔵保存
- もやしを使ったレンジで作れるレシピ5選を紹介!
- ①ツナ缶とごま油の無限もやし
- ②簡単もやしと豚バラのごまポン酢がけ
- ③もやしと人参のナムル
- ④もやしと春雨の中華サラダ
- ⑤鍋は使わずに作れるもやしの味噌ラーメン
- もやしをレンジで美味しく加熱しよう
もやしはレンジで何分?600・500Wだと?
リーズナブルで使い勝手が良いもやしは、節約の味方です。もやしをレンチンすると調理時間を短縮できますが、レンジを使う際には何分加熱したらいいのでしょうか。ここからは、もやしを600Wまたは500Wで加熱するときの時間の目安について説明します。
①600Wの場合は1分40秒〜2分40秒(1袋・200g)
もやしを600Wでレンチンする場合は、以下の時間を目安に加熱します。
・シャキシャキさせたい場合:1分40秒
・しんなりさせたい場合:2分40秒
加熱後は、もやしにしっかりと火が通っているか確認をしてから食べてください。ラップをふんわりとかけて加熱した場合、短時間でシャキシャキの食感が残ります。シャキシャキとした食感のもやしは、炒め物やトッピングにおすすめです。
②500Wの場合は2〜3分(1袋・200g)
もやしを500Wでレンチンする際は、以下の時間を目安に、600Wよりも長めに加熱しましょう。
・シャキシャキさせたい場合:2分
・しんなりさせたい場合:3分
ナムルなどの和え物にもやしを使う場合は、しんなりした食感のもやしを使ったほうが美味しく仕上がります。ラップをふんわりとかけた状態でレンチンすると、3分程度で加熱できます。塩味や香り、旨味など風味豊かな調味料で、できるだけしっかりと味を付けるのがおすすめです。しんなりとしたもやしは、味がよく染み込みます。
もやしはレンジで袋のまま加熱できる?やり方は?
もやしはレンジで加熱する時間によって、食感が変わります。レンジで加熱する時は、袋のままできるのでしょうか。ここでは、レンジで袋のまま加熱できるのかを紹介します。
もやしをレンジで袋ごと加熱するのは基本的にNG
危険性を考えると、もやしを袋ごと加熱するのは基本的にNGです。レンジで加熱することで、袋が破裂したり、破裂した袋から飛び出した蒸気や熱湯で火傷したりする可能性も考えられます。
ただしレンジで袋ごと加熱できるもやしもあるので確認しよう
販売されているもやしの中に、豆もやしを袋ごと加熱できる商品もあります。袋にレンジで加熱ができると書かれている場合は、使用ができます。購入する際や加熱する際は、袋に記載されている加熱時間の目安や注意事項をよく読んでから加熱をしてください。
もやしをレンジで加熱する方法・ポイントは?
もやしはレンジで加熱ができますが、何分加熱が必要なのでしょうか。ここからは、もやしをレンジで加熱する際の手順や3つのポイントを紹介します。
もやしをレンジで加熱する方法
もやしをレンジで加熱する方法や手順は、以下の通りです。
1.もやしの袋から取り出し、耐熱容器に入れる
2.ラップをかけてレンジに入れる
3.熱いので注意しながらレンジから取り出して、ラップを外す
4.ザルに上げて水気を切る
レンジで加熱する際は、耐熱容器であればボウルや皿などでも加熱が可能です。シャキシャキの食感にしたい場合は短めに加熱し、しんなりさせたい場合は加熱時間を1分追加してください。
水分を使わずに加熱できるので、時短したい時や忙しい日におすすめです。味付けを行う場合は、もやしの水気を手でよく絞ってから使います。加熱したもやしは、風味豊かなごま油などと合わせるのがおすすめです。
ポイント①臭いがする場合は洗う
もやしは水洗いしなくても調理できますが、臭いが気になる場合は、水洗いをしてから加熱しましょう。保存状態の良し悪しにより、もやしから臭いがする場合があります。
もやしの独特な香りや含まれる成分が原因の場合は、水洗いをしても取れません。もやしを炒めたり、茹でたりする調理方法と比べると、レンジで加熱する場合は青臭さが残りやすいです。青臭さを感じると、レンジで加熱したもやしがまずいと感じることもあります。
ポイント②ラップをかけて加熱する
もやしを耐熱容器に入れた後は、ラップをふんわりとかけてから加熱しましょう。ラップをかけると水分を逃さずに加熱できるので、熱が通りやすくなるうえに蒸らす効果もあります。蒸らす時は、加熱後すぐにラップを外さずに余熱で行いましょう。
ポイント③加熱後は水気を切る
もやしをレンジで加熱後に水分が出た場合は、しっかりと水気を切ることが大切です。水気が残ったまま調理を行うと、水っぽく仕上がったり、味が薄くなったりするので注意が必要です。また、もやしの水分をしっかりと切ることで、炒め物などの仕上がりが水っぽくならないメリットがあります。
レンジで加熱したもやしの保存方法も知っておこう
もやしを加熱した後に、食べきれないこともあります。加熱したもやしは、水分や風味を残したまま保存ができるのでしょうか。ここからは冷凍と冷蔵に分けて、それぞれの日持ち期間と共に紹介します。
①冷凍保存【おすすめ】
もやしの冷凍保存の方法や日持ち期間は、以下の通りです。
1.もやしをレンジで好みの食感になるように加熱する
2.もやしをザルに上げて水分を切り、冷ます
3.キッチンペーパーでしっかりと水分を取る
4.食品保存袋にもやしを入れて、袋の空気を抜いて閉じる
5.冷凍庫に入れて保存する
もやしは冷凍保存では、1ヶ月保存可能です。保存できる期間は長いですが、もやしの水分や風味は落ちます。加熱をしてから冷凍保存すると、変色がしにくい、食感も悪くなりにくいというメリットがあります。加熱したもやしの旨みを閉じ込めたい時は、急速冷凍機能や金属トレイを使って冷凍するのがおすすめです。
(*もやしの冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②冷蔵保存
もやしの冷蔵保存の方法や日持ち期間は、以下の通りです。
1.もやしをレンジで好みの食感になるように加熱する
2.もやしをザルに上げて水分を切り、冷ます
3.冷めてから保存容器や食品保存袋に入れて冷蔵庫の中で保存する
もやしは加熱した後、冷蔵庫で2~3日保存が可能です。もやしのシャキシャキ感を保ちたい時は、冷蔵保存がおすすめです。加熱をし過ぎると食感が失われるので、注意が必要です。レンジの機種により加熱時間は異なるので、様子を見ながら加熱時間を調節してください。食品保存袋に保存する場合は、もやしが平たくなるように入れましょう。
(*もやしの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
もやしを使ったレンジで作れるレシピ5選を紹介!
ここからは、もやしを使ったレンジで作れるレシピを5つ紹介します。リンク先のレシピでは、もやしを何分レンジで加熱するか紹介されているので、参考にしてください。
①ツナ缶とごま油の無限もやし
耐熱容器にもやしやツナ缶、ごま油などを入れて、レンジで加熱して作るレシピです。レンジでもやしを加熱すると水分が出ますが、濃い味つけになので薄まることはありません。ごま油の風味が豊かな一品で、小さい子供から大人まで楽しめるレシピです。
②簡単もやしと豚バラのごまポン酢がけ
もやしの上に豚バラを乗せ、ラップをふんわりかけてレンジで5分程度加熱するだけで作れる一品です。豚バラの火の通り加減を見て、加熱時間を調節してください。食べる前に好みのポン酢で味付けをしましょう。
③もやしと人参のナムル
もやしと人参をラップをかけずにレンジで加熱し、調味料で和えるだけの簡単ナムルは、忙しい日の副菜やお弁当のおかずにおすすめです。ごま油やすりごまなど風味豊かな味付けで、小さい子供にも人気のレシピです。
④もやしと春雨の中華サラダ
春雨を湯戻しをする必要もなく、レンジで耐熱容器に入れて5分加熱するだけと、簡単さが人気のレシピです。もやしと春雨の食感が良く、ごま油の風味が香り、美味しく仕上がります。
⑤鍋は使わずに作れるもやしの味噌ラーメン
レンジで加熱が可能なラーメン丼を使うと、レンジだけでラーメンが作れます。もやしだけ別にレンジで加熱し、シャキシャキとした歯ごたえに仕上げます。もやしとひき肉は、風味豊かな味噌ラーメンとの相性が抜群です。
もやしをレンジで美味しく加熱しよう
もやしは手軽な値段で購入ができ、節約をしたい時には積極的に使いたい食材です。もやしをレンジで加熱すると、様々な料理が作れます。今回は、もやしの加熱時間が何分かや、加熱時間やW数によって食感が変わることも説明しています。紹介をしたもやしの加熱時間やレシピなどを参考に、食感も楽しめるもやしを食卓に取り入れてみてください。