アイスプラントの食べ方は?洗うべき?サラダなどおすすめ人気レシピも紹介!

アイスプラントの食べ方を知っていますか?洗うべきでしょうか?今回は、アイスプラントの洗うなどの食べ方4選や、どこまで食べられるかなどの注意点を紹介します。アイスプラントの〈サラダ・おひたし・天ぷら〉などのおすすめ人気レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. アイスプラントの食べ方は?洗うべき?
  2. アイスプラントは無農薬・土などの汚れがないので軽く洗わなくてもOK
  3. 食べ方①生のまま食べる
  4. 食べ方②軽く茹でて食べる
  5. 食べ方③調理してから食べる
  6. 食べ方④栄養の吸収率をあげたい場合は油と一緒に摂取する
  7. アイスプラントを食べる注意点は?
  8. ①洗う場合は切る前に洗う
  9. ②腐ったアイスプラントは避ける
  10. ③ちなみにアイスプラントは茎・葉・赤い花も食べてOK
  11. アイスプラントを日持ちさせたい場合は冷蔵保存しよう
  12. アイスプラントの美味しいおすすめの食べ方3選!【人気レシピ】
  13. ①サラダ
  14. ②おひたし
  15. ③酢の物
  16. アイスプラントの美味しいおすすめの食べ方3選!【栄養の吸収率をあげる】
  17. ①天ぷら
  18. ②鶏肉とアイスプラントのソテー
  19. ③ペペロンチーノ
  20. アイスプラントの食べ方で洗うべきか把握しよう

アイスプラントの食べ方は?洗うべき?

アイスプラントはハマミズナ科メセンブリアンテマ属の葉物野菜で、ヨーロッパや西アジア、アフリカを中心に食べられています。きらきらとした粒がついているところが特徴ですが、どんな食べ方があるのでしょうか。ここでは、アイスプラントの食べ方について紹介します。

アイスプラントは無農薬・土などの汚れがないので軽く洗わなくてもOK

アイスプラントは、ほかの野菜のように調理前に洗う必要はなく、そのまま使える便利な野菜です。アイスプラントは無農薬栽培が基本で、土など洗って落とさなくてはいけない汚れもありません。買ってきたらそのまま使えるので、時短調理にも役立ちます。特に、サラダなどそのまま生で食べる時は、洗わない方が水気が出にくく美味しく食べられます。

食べ方①生のまま食べる

アイスプラントは色々な食べ方ができますが、おすすめの食べ方の一つは生のまま食べることです。アイスプラントには程よい塩気がついているので、調味料などの味をつけることなくそのまま食べられます。アイスプラントの葉は肉厚で歯ごたえもあり、シャキシャキとした食感も美味しいです。苦みやえぐみなどのクセもないので、食べやすく、調理の手間も省けます。

食べ方②軽く茹でて食べる

アイスプラントは以下のような手順で、軽く茹でて食べるのもおすすめです。

1.熱湯を沸かす
2.アイスプラントを入れ、数秒から2、3分ほど茹でる
3.冷水にとり、しっかり冷ましてからざるにあげる


アイスプラントは生のまま食べることもできますが、火を通して食べても美味しいです。肉厚の葉の食感が失われないよう、短時間茹でて余熱で熱が入らないようにすぐ冷やします。茹で時間はお好みですが、食感を生かしたい時ほど短くします。

茹でたアイスプラントは、生の時よりもとろけるような柔らかい食感になり、おひたしやみそ汁の具材などに使えるので試してみてください。

食べ方③調理してから食べる

アイスプラントは生のまま食べたり、茹でて食べたりするほか、炒め物や揚げ物などの調理にも向いています。ほかの食材と一緒に炒めるほか、天ぷらにしても美味しいです。もともとクセもなく、アク抜きなども必要ない野菜なので、好きな調理法でお気に入りの食べ方を探してみてください。

食べ方④栄養の吸収率をあげたい場合は油と一緒に摂取する

アイスプラントは、以下のような栄養素も豊富に含まれていて、栄養の吸収率を意識した食べ方もおすすめです。

・ミオイノシトール
・ピニトール
・クエン酸
・βカロテン
・ナトリウム
・カリウム

アイスプラントに含まれているβカロテンは油と一緒に摂取することで、より効率よく栄養を取り入れることができます。そのため、アイスプラントも揚げ物や炒め物などの油を使った食べ方にすると、健康的な献立に近づきます。生で食べる場合でも、ノンオイルドレッシングではなくオイルドレッシングなどを活用する食べ方がおすすめです。

アイスプラントに含まれているミオイノシトールは、脂肪の代謝をよくする栄養素です。また、アイスプラントには血糖値の低下につながるピニトールなど、生活習慣病の予防に効果的な栄養も含まれています。また、βカロテンなどのビタミン類のほか、ナトリウムやカリウムなどのミネラル分も豊富です。

クエン酸には疲労回復効果のほか、ミネラルの吸収をよくする働きもあります。また、βカロテンは目や粘膜の保護に役立つなど、健康維持に欠かせない栄養素です。

(*アイスプラントの栄養素と効果・効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

アイスプラントの栄養素と効果・効能は?成分を逃さない食べ方・レシピも紹介!

アイスプラントを食べる注意点は?

アイスプラントは生のままでも食べることができるほど、クセもアクも少ない野菜ですが、食べる時にはどんなことに注意すればよいのでしょうか。ここでは、アイスプラントを食べるときの注意点を紹介するので、参考にしてください。

①洗う場合は切る前に洗う

アイスプラントは洗う必要がありませんが、もし洗ってから使うときは切る前に洗い終えてください。アイスプラントを切ってから水洗いすると、せっかくの栄養素が水で洗い流されてしまいます。切る前に洗えば、栄養素の流出が防げるので、豊富な栄養を無駄なく摂取することができます。

②腐ったアイスプラントは避ける

アイスプラントは見慣れない野菜なので、間違えて以下のような腐った状態のものを食べないように注意してください。

・変色している
・カビが生えている
・溶けている
・不自然な臭いがする


アイスプラントが腐ると、緑色が黒や茶色に変色したり、カビが生えたりすることがあります。また、肉厚で食感の良い葉が柔らかく溶けたような状態になっている場合も腐っているので、注意してください。他にも、不自然な酸っぱい匂いなど異臭がある場合も、腐っているので食べずに破棄するようにします。

③ちなみにアイスプラントは茎・葉・赤い花も食べてOK

アイスプラントは肉厚な葉が中心の野菜ですが、葉以外に茎や赤色の花も食べられます。アイスプラントは多肉植物で、どこまで食べられるか迷う人も多いですが、どの部分でも同じように食べられます。赤い花の部分は葉と同じような食感で、味わいも似ており、食べ方も変わりません。

アイスプラントを日持ちさせたい場合は冷蔵保存しよう

アイスプラントは、以下のように冷蔵庫で保存すれば日持ちも長くなります。

1.キッチンペーパーを軽く濡らし、絞る
2.濡らしたキッチンペーパーでアイスプラントを優しく包む
3.包んだキッチンペーパーごと保存袋に入れて密閉する
4.野菜室で冷蔵保存する


アイスプラントを保存する時は、一定の低温で保存できる冷蔵庫の野菜室がおすすめです。そのまま保存すると乾燥して傷んでしまうので、濡らしたキッチンペーパーに包んでから保存してください。この時、水気が多すぎても腐敗の原因になるので、濡らしたキッチンペーパーをよく絞ってから使います。

ジップロックなどの保存袋に入れ、口をしっかり閉じて密閉してから保存する方が長持ちします。

アイスプラントの美味しいおすすめの食べ方3選!【人気レシピ】

アイスプラントは生のままや茹でて食べますが、具体的なレシピにはどんなものがあるのでしょうか。ここでは、アイスプラントを使ったおすすめの美味しい食べ方のレシピを紹介します。

①サラダ

出典: https://cookpad.com/recipe/7521727

アイスプラントの鮮やかな緑色と程よい塩気を生かしたサラダのレシピで、トマトやチーズを加えています。彩りが美しく、ナッツも加えることでいろいろな食材の食感の違いも楽しめます。

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②おひたし

出典: https://cookpad.com/recipe/3706283

アイスプラントのプチプチした食感が残るように、短時間茹でて作るおひたしのレシピです。味付けはだし醤油だけで、かつおぶしなどを振りかける盛り付ける和風のシンプルなレシピで、アイスプラント本来の味わいが感じられます。

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③酢の物

出典: https://cookpad.com/recipe/6230817

軽く下茹でしたアイスプラントと塩もみしたきゅうりを合わせた酢の物のレシピで、きゅうりやアイスプラントの食感が美味しい一品です。アイスプラントには塩気があるので、和える調味液の塩の量を控えめにすると、ちょうどよい味付けに仕上がります。

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アイスプラントの美味しいおすすめの食べ方3選!【栄養の吸収率をあげる】

アイスプラントは色々な食べ方がありますが、油を使って栄養の吸収率を上げるレシピを活用するのもおすすめです。ここでは、おすすめのアイスプラントの油を使ったレシピを紹介します。

①天ぷら

出典: https://cookpad.com/recipe/3848499

アイスプラントに衣をつけて揚げるだけで、美味しい天ぷらに仕上がります。アイスプラントは肉厚なので、軽く揚げれば心地よい食感も残ります。塩気もあるので、天つゆなどを用意する必要がなく、何もつけなくても美味しいです。

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②鶏肉とアイスプラントのソテー

出典: https://cookpad.com/recipe/2872439

アイスプラントを鶏肉と一緒にソテーする洋風のおかずのレシピで、オリーブオイルやバターを使っています。バターの香りにアイスプラントの塩気がよく合う味付けで、鶏肉でボリュームも出るのでメイン料理に向いています。

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③ペペロンチーノ

出典: https://cookpad.com/recipe/5617778

トウガラシやにんにく、オリーブオイルを使ったペペロンチーノにアイスプラントを使ったおすすめのレシピです。ネギやチョリソーも加えてボリュームを出しているので、食べ応えもあり、アイスプラントの食感や塩気も良いアクセントになっています。

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アイスプラントの食べ方で洗うべきか把握しよう

アイスプラントは基本的に洗わずにそのまま食べられる野菜で、サラダなど生で食べる時は、洗わない方が水気が出にくく美味しいです。下茹でしたり炒めたりする時は、軽く洗うこともできますが、切る前に洗うことが重要です。アイスプラントは体に良い栄養も豊富な野菜なので、紹介した注意点や食べ方、おすすめのレシピも参考に献立に取り入れてみてください。

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