バターの代用品は？マーガリンは代わりになる？料理・お菓子別のおすすめを紹介！

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています（※1）

マーガリンで代用して作れる料理は、以下のようなものがあります。

・ケーキ
・パン
・炒め物

マーガリンは、そもそも植物油脂を混ぜ合わせて、バターに似せて作られたものです。そのため、バターの代用品としてはかなり使いやすく、バターより安価なのもメリットでしょう。

ただし、カロリーはバターに比べて若干高めで、バター特有の風味は乏しく、味はあっさりしています。お菓子に使うと軽い食感になるのも特徴的です。風味の良さを求めるなら、バター風味のマーガリンを選ぶことで、より近い味になるでしょう。

オリーブオイルで代用して作れる料理は、以下のようなものがあります。

・ソテー
・パン
・パスタ
・スコーン

オリーブオイルも植物油脂ではあるものの、バターと似たような役割を果たすことができます。料理でもよく使うので、代用しやすい食品です。

一見オリーブオイルの方が高カロリーですが、代用する際の使用量はバターの8割ほどで済むので、あまり気になりません。バターのような風味や固さはなく、若干香りが出やすいです。溶かしバターの代用品としてなら使いやすいでしょう。また、炒め物などに使うのにも適しています。

ヨーグルトで代用して作れる料理は、以下のようなものがあります。

・ケーキ
・クリーム

乳製品の括りで見るなら、ヨーグルトでも代用することができます。バターに対して、かなり低カロリーなのが大きな特徴です。油分を必要とする料理には不向きで、どちらかといえばお菓子に適しています。

分量を少し多めにすることで、バターの代用になり得ます。ただし、想定よりもしっとりとした食感で、酸味のある仕上がりになりやすい点は注意しましょう。油分が必要なレシピなら、半量だけ置き換えて、残りの半量をマーガリンなどで補うといった使い方もあります。