じゃがいも固い原因は?カレー/シチューなど調理後に柔らかくならない時の対処法は?
じゃがいもが固い原因を知っていますか?調理後に柔らかくならないのはなぜでしょうか?今回は、〈カレー・シチュー・グラタン・ジャーマンポテト・ビーフシチュー・おでん〉などのじゃがいもが固い理由や、レンジなどで柔らかくする方法のを紹介します。固いじゃがいもの〈腹痛・お腹を壊す〉などの危険性や、固くならない種類なども紹介するので参考にしてみてくださいね。
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じゃがいもが固い…。調理後は柔らかくならない?

じゃがいもは常備している家庭も多い人気の野菜ですが、火を通しても固くなり失敗した経験のある人も多いです。ここでは、じゃがいもが火を通しても固い場合について、その原因や対処法を紹介します。固いじゃがいもを柔らかくする方法も紹介するので参考にしてみてください。
じゃがいもが固い原因は?そのまま食べても大丈夫?

じゃがいもを加熱しても固いのは、どういう原因があるのでしょうか。ここでは、火を通したじゃがいもが固いままになる原因について詳しく紹介します。なぜじゃがいもが固い時があるのか、その理由を知って調理に活かしてみましょう。
①固いじゃがいもを使ったから
じゃがいもを調理しても固いままになる原因の一つは、そもそも固めのじゃがいもを使ったことです。じゃがいもには荷崩れしやすく柔らかくなる品種のものもあれば、比較的火を通しても固くしっかりしたままのじゃがいももあります。さらに、じゃがいも一つ一つを取ってみても個体差があり、たまたま火を通しても固いじゃがいもだった可能性も高いです。
②古いジャガイモを使ったから
じゃがいもを調理しても固いままになる原因には、じゃがいもが古くて鮮度が落ちていることが原因になっていることも多いです。じゃがいもは保存しやすく、常に常備している人も多い野菜ですが、鮮度が落ちて水分が抜けすぎると固くなりやすいです。
③火が十分に通っていないから
調理後のじゃがいもが固いのは、そもそも過熱が不十分で、しっかり火が通っていない場合もあります。生のままのじゃがいもは固いので、食べる前に火を通して柔らかくするのが一般的な調理法です。大きなじゃがいもなどは芯まで火を通すのに時間がかかるため、加熱が足りていないと中心部分などが固いままになってしまうことがあります。
④じゃがいもに火が十分通る前に味付けをしたから
じゃがいもを調理する時に、しっかり火を通して柔らかくする前に味付けをすることで、じゃがいもが固いままになってしまうこともあります。調味料を早めに加えると、浸透圧のせいでじゃがいもから水分が抜けてしまい、柔らかくならずに固いまま仕上がってしまいます。
さらに、柔らかくした後で味付けした場合よりも調味料がじゃがいもの中まで染み込まず、味がしっかりつきません。
固いじゃがいもは食べ過ぎなければ基本的に食べても大丈夫
じゃがいもが固いまま仕上がっても、基本的に食べ過ぎなければ体調に問題はありません。じゃがいもは生食もできる野菜のため、固いじゃがいもを食べたからといって体を壊す心配はいりません。しかし消化しにくいでんぷんが含まれているため、たくさん食べると消化不良から腹痛を起こす可能性があります。
また、じゃがいもに含まれるソラニンという毒性物質には注意が必要です。ソラニンはじゃがいもの芽や緑色になった部分に多く含まれる物質で、嘔吐やめまい、腹痛の原因になるので、調理前にこれらの部分を取り除いておくことが大切です。
(*じゃがいもを生で食べても大丈夫かについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
じゃがいもが固い場合に柔らかくする方法は?カレー・シチューだと?
調理した後のじゃがいもが固い場合、どうすれば柔らかくなるのでしょうか。ここでは、じゃがいもが固い場合に使える柔らかくする方法について紹介します。じゃがいもが固く仕上がった時は、これらの方法を参考に、調理してみてください。
①電子レンジで加熱する
じゃがいもは、以下のやり方で電子レンジで加熱する方法が簡単です。
1.固くなったじゃがいもを取り出す
2.ラップをして、電子レンジで加熱する
調理後のじゃがいもが固い場合も、取り出して下ごしらえの時と同じように、じゃがいもをラップで包んでから電子レンジで加熱すると柔らかくなります。皮が付いたままの場合は、周囲に切り込みを入れておくと皮も向きやすいので試してみてください。
また、調理後のじゃがいもで丸ごと取り出しにくい場合は、じゃがいもだけを耐熱容器に移し替えてラップをして電子レンジで再加熱します。加熱中に水分が飛び過ぎて焦げてしまったり、全体の食感が変わってしまうことがあるので、加熱時間は少なめにして様子を見ながら加熱します。
②牛乳を追加して煮込む
調理後のじゃがいもが固い場合は、牛乳を追加して煮込む方法もおすすめです。カレーやビーフシチューなどの煮込み料理の場合、再加熱しすぎてじゃがいもが崩れてしまう場合も多いです。しかし牛乳を加えて煮込むと、牛乳に含まれるカルシウムの働きでじゃがいもが荷崩れしにくくなります。
さらに、牛乳で煮込むことでグラタンやシチューなどクリーミーな料理に活用できます。一方で、ジャーマンポテトや肉じゃが、おでんなど、牛乳を使うには不向きなレシピの場合は電子レンジで再加熱するのが無難です。
じゃがいもが固くならない方法は?

じゃがいもに火を通しても固い場合には、再加熱することで柔らかくするなどの方法がありますが、そもそも固くならないようにするにはどうすればよいでしょうか。ここでは、じゃがいもが固くならないようにするための調理の工夫を詳しく紹介します。
①小さめにカットする
じゃがいもにしっかり火が通っていないと固く仕上がることがあるので、火が通りやすいように最初から小さくカットすると、短時間でも簡単に柔らかくなります。ポテトサラダなどの後からつぶす料理や、じゃがいもを大きいサイズにしなくてはいけない理由がない場合は、最初に小さくカットしてから加熱してください。
②サイズが大きい鍋を使う
じゃがいもを加熱する時に、サイズが大きい鍋を使うことも大切です。じゃがいもに対して小さい鍋を使うと熱がうまく伝わらず加熱ムラができて全体にうまく火が通りません。大きい鍋でしっかり火を通すことで、均一に芯まで加熱できます。
③蓋をして水から茹でる
じゃがいもを茹でる時は、蓋をしてお湯ではなく水から茹でるようにするとしっかり柔らかく茹でられます。じゃがいもなどの根菜類は火が通るまで時間がかかるので、水からゆっくり加熱することが大切です。お湯から茹でると表面だけ火が通り、芯には熱が伝わらず固いままになってしまうことが多いです。
④炒めたじゃがいもを使う
下茹でではなく、じゃがいもを軽く炒めてから調理する方法も、じゃがいもを柔らかく仕上げたい時におすすめの方法です。茹でたり煮込んだりする前に軽く炒めることで荷崩れを起こしにくくなります。後から時間をかけてじっくり煮込んでも美味しくなり、じゃがいもがしっかり柔らかくなるまで加熱することができます。
⑤じゃがいもの固い種類を避ける
じゃがいもを柔らかく仕上げるには、そもそも固い品種のじゃがいもを避ける方法もあります。じゃがいもは品種も多く、メークインなどは荷崩れしにくい分固く仕上がりやすい品種です。料理によってじゃがいもの品種を使い分けることができれば、より美味しいじゃがいも料理が作れます。
(*じゃがいもの種類や品種について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
⑥新鮮なじゃがいもを使う
じゃがいもを調理する時は、鮮度が落ちていない新鮮なじゃがいもを使うことも大切です。古くなったじゃがいもは固くなりやすく、失敗も多いです。じゃがいもの鮮度を簡単に見分けられる方法などもあるので、じゃがいもを買う前によく品質を見極めるようにしてください。
(*じゃがいもが腐った場合について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
じゃがいもが固い場合は柔らかくしよう
じゃがいもは火を通した後でも固い場合がありますが、再加熱すれば簡単に柔らかくなることも多いです。しかし、どうして固くなるのかや、固くならない方法を知っていると調理もスムーズで美味しいじゃがいも料理が作れます。紹介した対処法や原因を参考に、美味しいじゃがいも料理を作ってみてください。