牛乳とミルクの違いは?同じ?種類や乳飲料・粉ミルクとは違うかも解説!
突然ですがみなさんは牛乳とミルクの違いを知っていますか?そこで今回は、牛乳とミルクの違いや、牛乳の種類一覧を紹介します。あわせて牛乳やミルクと〈乳飲料・粉ミルク・コーヒーミルク〉の違いも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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牛乳とミルクの違いは?
朝ごはんやおやつの時に牛乳をよく飲むという人も多いでしょう。牛乳はミルクとも呼ばれていますが、その違いについて解説します。牛乳とミルクを比較すると、一般的にあまり知られていない違いがあることがわかりました。
そもそも「ミルク」は牛乳など動物の乳の総称
ミルクの種類は以下の通りです。
・羊乳
・ゴートミルク
羊乳と呼ばれる羊のミルクは、タンパク質やミネラル・ビタミンが豊富であることが特徴です。脂肪分が高めなので、リッチな味わいと上品な甘さを感じることができます。一方、ゴートミルクと呼ばれるヤギのミルクは美容成分を多く含んでいることが特徴です。独特の風味はありますが、あっさりとした味わいを楽しむことができます。
「牛乳」は牛の乳を指す
牛乳とは、字の通り牛のミルクです。牛乳は原材料が生乳のみであり、ほかの材料や水を混ぜていないものを指します。カルシウムだけでなく、タンパク質やミネラル・脂質といった栄養素がバランスよく含まれています。
ただし牛乳とミルクの英語表記はいずれも「milk」
牛乳とミルクを比較すると、動物によって違いがあることがわかりました。しかし、牛乳とミルクを英語表記にするとどちらも「milk」となります。表記だけでなく、発音も同じなので注意しましょう。
ちなみに植物性ミルクは厳密にはミルクではない
植物性ミルクは以下の通りです。
・ソイミルク
・アーモンドミルク
大豆を原材料としているソイミルクは、植物性ミルクの中でもタンパク質の高さを誇っています。ソイミルクに含まれている大豆イソフラボンは女性ホルモンと同じ働きがあるとされています。一方、アーモンドミルクは植物性ミルクの中では低糖質、低カロリーです。ビタミンEが豊富であるため、抗酸化作用に効果が期待できます。
実は牛乳も総称!種類ごとに違いはある?
牛乳の種類は、以下の通りです。
・牛乳:生乳を加熱殺菌したもの
・成分調整牛乳:生乳から水分や乳脂肪分、ミネラル等の一部を取り除いて成分調整したもの
・低脂肪牛乳:乳脂肪分を0.5%以上1.5%以下にしたもの
・無脂肪牛乳:乳脂肪分を0.5%未満にしたもの
・加工乳:生乳に脱脂乳やクリーム、バター等の乳製品を加えたもの
・乳飲料:生乳や乳製品にコーヒーや果汁など乳製品以外を加えたもの
同じ牛乳でもそれぞれ比較すると大きく異なるものだということがわかりました。生乳とは、牛から搾ったままのミルクを指します。種類によって味わいや成分も大きく違います。容器の外装には表示が記載されているので、注意して見るようにしましょう。
牛乳やミルクと乳飲料・粉ミルク・コーヒーミルクの違いは?
ここまで牛乳とミルクの違いについて解説しました。それぞれ動物によって異なり、味の特徴や成分に違いがあることがわかりました。ここからは、乳飲料や粉ミルク・コーヒーミルクの違いについて解説します。
牛乳やミルクと乳飲料の違い
牛乳とは、生乳を加熱殺菌したのみのものであり、ほかの材料や水等を一切加えません。一方、乳飲料とは生乳にコーヒーや果汁、ビタミンといった乳製品や乳製品以外のものを加えたものです。
牛乳やミルクと粉ミルクの違い
赤ちゃんを健康に育てるのに必要な栄養素が含まれているのが粉ミルクです。母乳の代用品としても活用されており、産後すぐに働きたいという人にも喜ばれています。また、牛乳アレルギーを持つ赤ちゃんのために、大豆等を原料とした特殊ミルクもあります。
(*牛乳やミルクと粉ミルクの違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
牛乳やミルクとコーヒーミルクの違い
コーヒーを飲む時にコーヒーミルクを必ず入れるという人も多いでしょう。コーヒーミルクとは、主原料を植物性油脂としたものです。見た目が白いため牛乳と間違えられがちですが、動物性ではなく植物性が主成分であることが牛乳とは大きな違いです。
牛乳とミルクの違いを理解しよう
牛乳とは牛の乳を指すこと、一方ミルクとは動物の乳の総称です。また、牛乳には様々な種類があります。スーパーにて牛乳とミルクの違いに迷った時、今回の記事をぜひ参考にしてみてください。