離乳食のヨーグルトに加熱はいつまで必要?そのまま・冷凍NG?量など与え方の注意点も!
離乳食のヨーグルトは加熱・レンジで温める必要があるか知っていますか?初期はそのままNGでしょうか?今回は、離乳食のヨーグルトはいつまで加熱が必要かを、〈初めて・初期・中期〉ごとに〈冷凍NG・量〉など与え方の注意点と紹介します。離乳食のヨーグルトにおすすめの商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- 離乳食のヨーグルトに加熱・レンジでチンは必要?そのままOK?
- 離乳食のヨーグルトに加熱・裏ごしは必要ない
- 離乳食のヨーグルトは常温に戻してから与えよう
- 離乳食のヨーグルトの与え方・注意点は?初期・冷凍はNG?
- ①離乳食でヨーグルトを与える時期は中期以降
- ②ヨーグルトを初めて与える時は小さじ1杯&平日の午前中
- ③ヨーグルトはプレーン・無糖タイプを選ぶ
- ④余ったヨーグルトの冷凍はNG
- 離乳食のヨーグルトにおすすめの商品5選!
- ①よつ葉北海道十勝生乳100 プレーンヨーグルト とろっとなめらか(2980円/6個入り)
- ②ベビーダノン 緑の野菜(1626円/6パック)
- ③明治 ブルガリア ヨーグルト LB81 プレーン(198円)
- ④ビヒダス BB536 プレーンヨーグルト(270円)
- ⑤小岩井プレーンヨーグルト生乳100%(1041円/6個)
- ヨーグルトを使った離乳食のおすすめレシピも!
- ①野菜のヨーグルトサラダ
- ②雛祭りヨーグルト
- ③米粉と豆乳のパンケーキ
- 離乳食のヨーグルトに加熱は必要ない!
離乳食のヨーグルトに加熱・レンジでチンは必要?そのままOK?
ヨーグルトは健康に良い食べ物で、離乳食にも使いたいと考える人は多いですが、どのように食べさせればよいのでしょうか。そのまま食べさせても良いのか、加熱はいつまで必要なのかなど、疑問を持つ人も多いです。ここでは、離乳食のヨーグルトについて紹介します。
離乳食のヨーグルトに加熱・裏ごしは必要ない
離乳食の多くはレンジなどで加熱したり、裏ごしをして滑らかにしたりする必要がありますが、ヨーグルトは加熱も裏ごしも必要ありません。そのまま食べさせることができる数少ない食品で、離乳食づくりにも便利です。
離乳食のヨーグルトは常温に戻してから与えよう
離乳食のヨーグルトは加熱する必要がなく、そのまま食べさせることができますが、常温に戻してから食べさせてください。冷蔵庫から出したばかりの冷たいヨーグルトは体や胃腸を冷やし、赤ちゃんに負担をかけてしまいます。常温に戻るまで冷蔵庫から出しておくのが基本で、真冬でどうしても冷たい時は、少しだけレンジで加熱して与えるのがおすすめです。
離乳食のヨーグルトの与え方・注意点は?初期・冷凍はNG?
ヨーグルトは加熱も裏ごしもせずに離乳食にできる食品ですが、どのように与えればよいでしょうか。ここでは、基本的な離乳食のヨーグルトの与え方や、成長の時期に合わせたヨーグルトの食べさせ方、乳製品アレルギーの心配などについて紹介します。
①離乳食でヨーグルトを与える時期は中期以降
ヨーグルトは離乳食初期に与えるよりも、少し時間がたった中期以降に与えるのがおすすめです。初めてヨーグルトを食べさせるタイミングについて決まった定説はありませんが、おおむね離乳食中期から与えるという考え方が一般的です。赤ちゃん用に作られている、人気のベビーダノンも、6ヶ月以降から食べさせられると記載があります。
②ヨーグルトを初めて与える時は小さじ1杯&平日の午前中
1回の量(g) | |
初期 | × |
中期 | 50~70g |
後期 | 80g |
完了期 | 100g |
ヨーグルトは離乳食中期ごろから取り入れるのがおすすめですが、1回に与える量についても目安があります。上記の表には、離乳食で1回に与える乳製品の目安量を記しています。しかし、赤ちゃんが食べる乳製品やたんぱく質はヨーグルトだけではありません。そのため、表よりも少し少なめの量のヨーグルトを与えると無難です。
初めてヨーグルトを食べる時は、乳製品アレルギーの心配もあるので、少量にして様子を見てください。初めてヨーグルトを食べる時は小さじ1杯程度にして、アレルギーなど体調に変化がないか観察することが大切です。もし、赤ちゃんの体調に異変が生じたらすぐに病院へ行けるように、ヨーグルトを食べさせるタイミングも平日の午前中が適しています。
初めてヨーグルトを食べさせた場合、乳製品アレルギーの症状が出る可能性があります。乳製品によるアレルギー症状は、ひどい場合は命に関わることもあり、軽視できません。湿疹や喘息、唇の腫れなどの乳歯品アレルギー症状が出たら、すぐに病院で診察を受けるようにします。
③ヨーグルトはプレーン・無糖タイプを選ぶ
離乳食に使うヨーグルトは、無糖のプレーンタイプを選ぶのがおすすめです。市販されているヨーグルトには砂糖などの甘味料が入ったものもありますが、赤ちゃんには甘味が強すぎます。また、増粘剤などの添加物が入っているヨーグルトも不向きです。
離乳食のヨーグルトはあげ方だけでなく、種類にも配慮して、シンプルなプレーンタイプを選ぶようにしてください。ダノンビオやr1など、健康に良いヨーグルトもたくさんありますが、離乳食には添加物のないプレーンタイプが適しています。また、プレーンタイプのヨーグルトはアレンジもしやすくソースなどに使うのもおすすめです。
甘味を加えたヨーグルトは離乳食には不向きですが、強い酸味も赤ちゃんには食べにくくなるので、酸味の少ないまろやかな味わいのヨーグルトを選びます。離乳食に使う前に、大人が味見をして甘味や酸味を確認すると、初めてヨーグルトをあげる時も安心です。
④余ったヨーグルトの冷凍はNG
離乳食のヨーグルトは一度にたくさんあるのではなく、少しずつ慣らす必要がありますが、余ったヨーグルトの冷凍はおすすめできません。ヨーグルトは水分も多く、冷凍すると食感や味わいが変わってしまいます。離乳食に使った開封後のヨーグルトは、冷凍せずに大人が食べるようにしてください。
どうしても食べきれない時は、冷凍による分離を防ぐため、ジャムや砂糖などの糖分を加えて冷凍します。フローズンヨーグルトとしても楽しめる冷凍ヨーグルトになりますが、糖分が多く含まれてしまうので離乳食ではなく大人が食べるようにします。余ったヨーグルトは離乳食には使わないようにして、新鮮な開封後すぐのヨーグルトを離乳食に使うことが大切です。