ハヤシライスとカレーの違いは？カロリー？混ぜると美味しいかも紹介！

【ハヤシライス】
・日本で誕生した料理
・ハッシュドビーフウィズライスがなまってハヤシライスになった
・早矢仕有的が考案した

【カレー】
・元々はインドの料理
・イギリスから日本に伝わった
・西洋風のとろみのあるカレーが広まった

ハヤシライスは西洋料理をベースに日本で生まれた料理です。西洋料理のハッシュドビーフをご飯にかけたのが始まりという説と、丸善の創立者である早矢仕有的（はやしゆうてき）が考案したという説があります。西洋料理を気軽に食べられるようにと、早矢仕有的が社内食堂でワンプレートで食べやすいハヤシライスを提供し、それが広まったという話が有名です。

一方カレーは元々はインドの料理で、インドを植民地としていたイギリスから日本へと伝わったのが由来です。インドのカレーはインディカ米やナンと一緒に食べますが、日本では独自に白米と合わせて食べるようになりました。インドではサラサラの液体のようなルーですが、日本では西洋風のレシピをベースにしたので、とろみのついたルーが広まったとされています。

【ハヤシライス】
・牛肉
・玉ねぎ
・マッシュルーム

【カレー】
・豚肉
・玉ねぎ
・じゃがいも
・にんじん

ハヤシライスに使われる定番の材料は、細切りにした牛肉や玉ねぎ、薄切りのマッシュルームが一般的で、材料の種類はカレーに比べて少なめです。カレーには豚肉の他、玉ねぎやじゃがいも、にんじんなどの野菜が使用され比較的大きめにカットされることが多く、ハヤシライスとは具材の大きさに少し違いがあります。

またカレーは、ひき肉を使ったキーマカレー、鶏肉を使ったバターチキンカレーやほうれん草を使ったポパイカレーなどもあります。使用する材料や味のバリエーションが、ハヤシライスよりも多いこともカレーの特徴です。

【ハヤシライス】
・全体的に甘め
・ほのかなトマトの酸味
・まろやかで深みのある味

【カレー】
・様々なスパイスが効いている
・辛味が強いものもある
・コクや旨みが感じられる
・クセになる味

ハヤシライスは、ベースとなるデミグラスソースにトマトを加えたほのかな酸味の他、牛肉や玉ねぎから出るまろやかさや深みのある味が特徴です。辛味のある調味料は使用しないので、全体的に甘めで子供でも食べやすい味付けです。

カレーは、ガラムマサラやクミン、コリアンダーなどの様々なスパイスを使用するので、スパイスの香りがクセになる味を生み出します。チリペッパーなどの辛い調味料を加えることで、刺激的な辛さも感じられます。また、使用する野菜や調味料によって、様々なコクや旨みも加えられることも特徴です。

ハヤシライス派の主な口コミは、以下のとおりです。

・辛くなくておいしい
・甘い味が好き
・シンプルな味が好き
・まろやかさがクセになる
・デミグラスソースが好き

ハヤシライス派には、辛さが苦手な人や甘い味が好きという人が多いようです。スパイスなどが入っていないので、トマトや牛肉の旨みを感じられるシンプルな味のハヤシライスが好きという口コミもあります。またデミグラスソースが好きという意見や、まろやかでご飯とよく合っていて美味しいから好きという意見もありました。

カレー派の主な口コミは、以下のとおりです。

・辛い味が好き
・スパイスの香りが好き
・クセになる香りや味が好き
・様々な材料やトッピングが楽しめる

カレーの方が好きという人からは辛いのが好きという意見や、スパイスの香りが楽しめるカレーの方が良いという意見があります。また食欲をそそる、カレーの独特な香りや味が好きという口コミも多く聞かれました。

他にも牛肉、豚肉、鶏肉どれを使っても美味しいという意見や、キーマカレーやバターチキンカレーなど材料や味の種類が多いので好きといった口コミもあります。カレーの上にも温泉卵やチーズなどのトッピングができて、様々な味のバリエーションがあることも人気の理由のようです。

ハヤシライスとカレーを混ぜると美味しいという人の口コミは、以下のとおりです。

・カレーの辛味が中和して美味しい
・味にコクや深みがプラスされる
・甘さが引き立って美味しい
・両方の味の良いところを楽しめる

ハヤシライスとカレーを混ぜたハヤシカレーは、カレーの辛さが抑えられるので辛さが苦手な人でも美味しく食べられるとの意見があります。また、ハヤシライスの甘味やまろやかさがカレーのスパイスと混ざり、味にコクや深みがプラスされて美味しくなるとの口コミもありました。

ハヤシライスとカレーの両方の良いところを楽しめるので好きとの意見もあり、どちらの美味しさも味わえて満足感が得られやすいようです。ハヤシライスかカレーどちらか選べないときにもおすすめなので、ぜひ試してみてください。