ハッシュドビーフとハヤシライスの違いは?由来・歴史やレシピも紹介!

ハッシュドビーフとハヤシライスの違いを知っていますか?今回は、ハッシュドビーフとハヤシライスの違いに加えて、ビーフシチュー・ビーフストロガノフとの違いを紹介します。ハッシュドビーフ・ハヤシライスのおすすめレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ハッシュドビーフとハヤシライスの違いは?
  2. ハッシュドビーフとハヤシライスに明確な違いはない
  3. ただしハッシュドビーフとハヤシライスには微妙な味の違いがある
  4. ハッシュドビーフとは?由来は?
  5. ハッシュドビーフは牛肉などをデミグラスソースで煮込んだもの
  6. ハッシュドビーフの由来は細切れの牛肉
  7. ハヤシライスとは?由来は?
  8. ハヤシライスは牛肉などをトマトソースで煮込んだもの
  9. 由来①ハッシュドビーフが訛ってハヤシライスになった
  10. 由来②早矢仕有的が考案した
  11. ハッシュドビーフ・ハヤシライスとビーフシチューの違いは?
  12. 違い①肉の厚みと野菜の種類
  13. 違い②煮込み時間
  14. ハッシュドビーフ・ハヤシライスとビーフストロガノフとの違いは?
  15. ビーフストロガノフは仕上げにサワークリームをかける
  16. ハッシュドビーフ・ハヤシライスのおすすめレシピを紹介!
  17. ハッシュドビーフのレシピ
  18. ハヤシライスのレシピ
  19. ハッシュドビーフとハヤシライスに明確な違いはない

ハッシュドビーフとハヤシライスの違いは?

ハッシュドビーフ・ハヤシライスは味も見た目も似ている料理ですが、違いはどこにあるのでしょうか。まずは、ハッシュドビーフ・ハヤシライスの違いについて解説します。

ハッシュドビーフとハヤシライスに明確な違いはない

ハッシュドビーフ・ハヤシライス、このふたつの料理に明確な違いはないと言われています。どちらも材料は牛肉と玉ねぎで、デミグラスソースや赤ワインと一緒に煮込むという作り方にも違いはほとんどありません。提供するお店や作った人の感覚によって、どちらの名前で呼んでも間違いではありません。

ただしハッシュドビーフとハヤシライスには微妙な味の違いがある

ただ、ハッシュドビーフの味とハヤシライスの味には微妙に違いがあります。ハッシュドビーフは、ビーフシチューに近いデミグラスソースや赤ワインが基本の大人向けで濃い味わいのイメージです。それに対して、ハヤシライスは少し甘めで子供が好むトマトソースやケチャップがベースの味わいというイメージです。

ハッシュドビーフとは?由来は?

明確な違いのないハッシュドビーフとハヤシライスですが、まずはハッシュドビーフの由来について詳しく解説します。

ハッシュドビーフは牛肉などをデミグラスソースで煮込んだもの

ハッシュドビーフとは、牛肉や玉ねぎの薄切りを煮込んだ西洋料理のことです。日本では、デミグラスソースで煮込み、ご飯にかけて食べるものとしてハッシュドビーフとして伝わっています。しかし、イギリスではハッシュドビーフはデミグラスソースで煮込んだものではなかったようです。

ハッシュドビーフの由来は細切れの牛肉

ハッシュ(hash)とは英語で「薄切り・細かく切る」という意味で、ハッシュドビーフ(hashed beef)は直訳で「薄切りされた牛肉」です。そのため、イギリス発祥であるハッシュドビーフは、デミグラスソースではなく細かく刻んだ野菜と薄切りの牛肉を炒めて煮込んだ料理のことをハッシュドビーフと呼んでいます。

ハヤシライスとは?由来は?

次に、ハヤシライスがハッシュドビーフとは違う味のイメージになった経緯や名前の由来について詳しく解説します。

ハヤシライスは牛肉などをトマトソースで煮込んだもの

デミグラスソースがベースとなるハッシュドビーフに対して、ハヤシライスはトマトベースの煮込み料理としてのイメージがあります。しかし、これは大手の食品メーカーが販売している市販のルーがトマト味であることが関係しています。

ハヤシライスもハッシュドビーフ同様に、牛肉・玉ねぎ・きのこなどをデミグラスソースや赤ワインで煮込んだ料理です。しかし、ハヤシライスは西洋料理ではなく日本生まれの洋食で、日本人好みにアレンジされていることからトマトベースのものが多いのかもしれません。

由来①ハッシュドビーフが訛ってハヤシライスになった

ハヤシライスの名前の由来は、ハッシュドビーフ・ウィズ・ライスが訛ってハヤシライスになったと言われています。ハヤシライスは日本生まれの洋食で、ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス(Hashed beef with Rice)というハッシュドビーフをご飯にかけたものと定義している説があるようです。

由来②早矢仕有的が考案した

ハヤシライスの名前の由来はもう一つあり、丸善ジュンク堂書店の創始者である、早矢仕有的氏が考案したという説です。人の名前から由来しているという説はもう一つあり、レストラン「上野精養軒」の林という料理人が考案したというのもあります。

ハッシュドビーフ・ハヤシライスとビーフシチューの違いは?

ハッシュドビーフ・ハヤシライスとよく似た料理に、ビーフシチューがあります。ハッシュドビーフ・ハヤシライスとビーフシチューの違いについて解説するので、参考にしてください。

違い①肉の厚みと野菜の種類

ハッシュドビーフ・ハヤシライスとビーフシチューには、具材の肉の厚みや野菜の種類に違いがあります。ビーフシチューも、基本的には牛肉と野菜をデミグラスソースで煮込んだ料理です。しかし、牛肉の薄切りを使うハッシュドビーフやハヤシライスに対して、大きめにカットされた牛肉の塊を使って作るのがビーフシチューの特徴でもあります。

また、ハッシュドビーフとハヤシライスは、玉ねぎをメインの野菜として作ります。一方で、ビーフシチューはジャガイモ、ニンジンなど数種類の野菜を牛肉同様に大きめにカットして使用するのが特徴です。

違い②煮込み時間

ハッシュドビーフとハヤシライスも煮込み料理として扱われますが、ビーフシチューとは煮込み時間に違いがあります。ビーフシチューは長時間煮込んで、口の中でとろけるほど柔らかく牛肉や野菜を仕上げるのが特徴です。

また、ハッシュドビーフとハヤシライスはカレーライスのようにご飯にかけて食べますが、ビーフシチューは大きな具材をおかずとして食べるという位置付けにされています。

ハッシュドビーフ・ハヤシライスとビーフストロガノフとの違いは?

ハッシュドビーフ・ハヤシライスとよく似た料理には、ビーフストロガノフもあります。ハッシュドビーフ・ハヤシライスとビーフストロガノフの違いについて解説するので、参考にしてください。

ビーフストロガノフは仕上げにサワークリームをかける

ビーフストロガノフもハッシュドビーフやハヤシライスと同様に、牛肉と玉ねぎをデミグラスソースに煮込んで作りますが、仕上げにサワークリームをかけるのが特徴です。デミグラスソースのコクとサワークリームの酸味が感じられる濃厚な味わいです。

ビーフストロガノフは牛肉・玉ねぎ以外にも定番具材としてマッシュルームを使用しています。ビーフストロガノフはロシア発祥で、ロシアの名家「ストロガノフ家」で提供されていたことが名前の由来となっているようです。生クリームを仕上げにかけるという店もありますが、ロシアの牛肉料理としてはサワークリームを使用するのが本来のレシピです。

ハッシュドビーフ・ハヤシライスのおすすめレシピを紹介!

市販のルーを使用せずに作ることが出来る、ハッシュドビーフ・ハヤシライスのレシピを紹介します。今回は、ハッシュドビーフとハヤシライスで違う味わいのレシピを紹介するので、お好みで作ってみてください。

ハッシュドビーフのレシピ

出典: https://cookpad.com/recipe/3972003

赤ワインとドミグラスソース缶があれば、自宅にある調味料を組み合わせて簡単にハッシュドビーフを作ることが出来ます。醤油と仕上げのバターを入れることで、コクのある美味しさです。

詳細はこちら

ハヤシライスのレシピ

出典:https://ameblo.jp/mama2438/entry-12670222235.html

野菜ジュースで煮込むと、短時間でも旨味の詰まったコクのあるハヤシライスを作ることが出来ます。水分は野菜ジュースだけなので、トマト缶で作るよりも酸味が少なく子供も食べやすい味わいです。

詳細はこちら

ハッシュドビーフとハヤシライスに明確な違いはない

ハッシュドビーフとハヤシライス、違う料理のようですが、実は明確な違いはないものです。はっきりした定義はないので、それぞれの店舗や家庭で好まれる味わいに仕上げて美味しく食べてください。

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