豚肉が臭い…原因は?食べて大丈夫?臭み消しや対策レシピも紹介!

豚肉の臭いがきつい理由を知っていますか?今回は、豚肉の臭いがきつい原因や臭いの消し方・対策など紹介します。臭い豚肉を食べても大丈夫かや、臭いが気にならない料理レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 豚肉が臭いのはなぜ?原因は?
  2. ①冷凍・冷蔵庫の匂いが移った
  3. ②雄豚である
  4. ③もともと臭い個体
  5. ④遺伝的に獣臭が強い個体
  6. ⑥鮮度が落ちている・腐っている
  7. 臭い豚肉に外国産が多いって本当?
  8. アメリカ産・カナダ産などの豚肉は臭いと言われることが多い
  9. 臭い豚肉は食べても大丈夫?
  10. 腐っていなければ問題ない
  11. 豚肉の臭いの消し方・調理法は?
  12. ①ドリップを取る
  13. ②牛乳に漬け込む
  14. ③スパイス・香辛料で臭みをとる
  15. ④ヨーグルトに漬け込む
  16. ⑤料理酒を振りかける
  17. ⑥料理に酢を使う
  18. ⑦湯通しする
  19. ⑧重曹に漬け込む
  20. ⑨流水で洗う
  21. 豚肉の臭いが気にならない料理レシピ
  22. ①豚肉の生姜焼き
  23. ②豚肉とシソのチーズ巻き
  24. ③豚肩ロースのガーリックペッパー焼き
  25. ④豚肉のさっぱり焼き
  26. ⑤豚肉の味噌漬け
  27. 豚肉の臭いは対策できる

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普段あまり買わないスーパーて買った豚肉の獣臭が半端ない。カナダ産の豚肉をだから?炒めてる途中から漂う獣の臭い。食べても舌と鼻から抜ける獣の臭い。国産豚バラ売ってなかったんですよ、買えなかったわけではないですよ。国が認めた所得制限世帯、富裕層ですから‼︎

海外から輸入した豚肉は臭いことが多く、中には買っても食べずに捨ててしまった人もいます。特に、安く販売されている輸入豚肉は臭い場合が多いようなので、購入時は注意しましょう。

臭い豚肉は食べても大丈夫?

ここまで、豚肉が臭くなる原因などについて紹介しましたが、臭い豚肉を食べると健康を害するのか気になる場合もあるのではないでしょうか。ここでは、臭い豚肉を食べても問題ないかどうかを、詳しく解説します。

腐っていなければ問題ない

豚肉が臭い場合でも、腐っていなければ問題なく食べることができます。ただし、以下のような特徴がみられる場合は腐っている可能性があるので食べないでください。

・アンモニア臭がする
・硫黄臭がする
・酸っぱい臭いがする
・色が灰色や緑色に変わっている
・ぬめりけがある
・触ったり切ったりすると糸を引く
・生臭い味がする
・気持ち悪い味がする

餌や性別が原因で豚肉が臭い場合は、食べても健康を害することはありません。しかし、上記のような色や匂い・見た目の異変が見られる場合は、雑菌が繁殖して豚肉が劣化や変質を起こしています。また、調理前は色などに異変が見られなくても、料理の味に生臭さなどを感じる場合も腐っている可能性があるので食べると危険です。

このような豚肉を食べると食中毒を起こし、場合によっては命の危険にさらされることもあるので決して食べないようにしましょう。

(*豚肉の消費期限や変色について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

豚肉の消費期限切れは食べられる?1日・2日後でも危険?腐敗の見極めや保存のコツも紹介!
豚肉が変色して緑・黄・茶色になっても大丈夫?腐りかけ?原因や防止する保存法を紹介!

豚肉の臭いの消し方・調理法は?

腐って臭くなった豚肉を食べるのは危険ですが、その他の要因で臭くなった豚肉を食べる場合は、臭いを消す調理法などを試してみるのがおすすめです。ここでは、豚肉の臭いの消し方やおすすめの調理法を紹介しましょう。

①ドリップを取る

豚肉の臭いを消したい場合は、以下の手順でドリップを取り除くのが効果的です。

1.豚肉を皿やバットに並べる
2.ひとつまみ程度の塩をまんべんなくふりかける
3.5分程度放置する
4.出てきたドリップをキッチンペーパーなどでふき取る


豚肉は、空気に触れた箇所からドリップと呼ばれる液体が少しずつ出てきます。そのため、加工から時間が経った豚肉のトレーには、ドリップが溜まっているのを見かける場合もあるかもしれません。このドリップには雑菌が繁殖しやすく、豚肉の生臭さの原因になります。

トレーに溜まったドリップを捨てることはもちろんですが、豚肉の内部に溜まっているドリップを上記の手順で取り除くことで生臭さを軽減することができます。

②牛乳に漬け込む

豚肉の臭いの消し方としては、牛乳に漬け込むのもおすすめです。牛乳に漬け込む場合の手順は以下の通りです。

1.ボウルなどに豚肉を入れ、ひたひたになる程度に牛乳を入れる
2.スライス肉は半日程度、ブロック肉は1日程度漬け込む
3.牛乳を水で洗い流し、水分をキッチンペーパーなどでふき取る


上記の手順で牛乳に漬け込むことで、牛乳に含まれるたんぱく質が臭いの成分を吸着し、豚肉の嫌な臭いを消すことができます。牛乳には豚肉を柔らかくする効果もあるので、食感の向上にも役立つでしょう。

③スパイス・香辛料で臭みをとる

胡椒やナツメグ・五香粉などのスパイスや香辛料も、豚肉の臭みを取ることに役立ちます。家庭料理で使う機会の多いにんにくや生姜なども、豚肉の味わいとよく合う上に臭み消しにも効果的なので、臭いが気になるときには積極的に活用すると良いでしょう。スパイスや香辛料以外にも、ローズマリーやセージなどのハーブを使うのもおすすめです。

④ヨーグルトに漬け込む

ヨーグルトに漬け込む方法も、牛乳と同様にタンパク質が嫌な臭いを吸着します。ヨーグルトに漬け込む場合は以下の手順で行いましょう。

1.ジップバッグなどに豚肉を入れ、全体に行きわたる程度の量のヨーグルトを入れる
2.スライス肉は半日程度、ブロック肉は1日程度漬け込む
3.ヨーグルトを水で洗い流し、余分な水分はキッチンペーパーなどでふき取る


ヨーグルトに豚肉を漬け込むと、ヨーグルトに含まれる乳酸の効果で豚肉が柔らかくなり、味わいはまろやかになるのが特徴です。ヨーグルトは牛乳に比べて臭いの吸着効果が強いので、確実に臭いを消したい場合にはヨーグルトを使用しましょう。

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