豚肉が臭い…原因は?食べて大丈夫?臭み消しや対策レシピも紹介!
豚肉の臭いがきつい理由を知っていますか?今回は、豚肉の臭いがきつい原因や臭いの消し方・対策など紹介します。臭い豚肉を食べても大丈夫かや、臭いが気にならない料理レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- 豚肉が臭いのはなぜ?原因は?
- ①冷凍・冷蔵庫の匂いが移った
- ②雄豚である
- ③もともと臭い個体
- ④遺伝的に獣臭が強い個体
- ⑥鮮度が落ちている・腐っている
- 臭い豚肉に外国産が多いって本当?
- アメリカ産・カナダ産などの豚肉は臭いと言われることが多い
- 臭い豚肉は食べても大丈夫?
- 腐っていなければ問題ない
- 豚肉の臭いの消し方・調理法は?
- ①ドリップを取る
- ②牛乳に漬け込む
- ③スパイス・香辛料で臭みをとる
- ④ヨーグルトに漬け込む
- ⑤料理酒を振りかける
- ⑥料理に酢を使う
- ⑦湯通しする
- ⑧重曹に漬け込む
- ⑨流水で洗う
- 豚肉の臭いが気にならない料理レシピ
- ①豚肉の生姜焼き
- ②豚肉とシソのチーズ巻き
- ③豚肩ロースのガーリックペッパー焼き
- ④豚肉のさっぱり焼き
- ⑤豚肉の味噌漬け
- 豚肉の臭いは対策できる
⑤料理酒を振りかける
料理の際に使う機会が多い料理酒も、豚肉の臭い消しに役立ちます。料理酒にはアルコールが含まれていますが、アルコールは蒸発する際に臭いも一緒に蒸発させるのが特徴です。
豚肉を使う6時間くらい前を目途に豚肉に料理酒を振りかけておくことで、調理する時には嫌な臭いが無くなっているでしょう。なお、料理酒以外にも日本酒やワインなどを使うこともできます。
⑥料理に酢を使う
料理に酢に使うのも、おすすめの臭いの消し方です。酢は生ごみなどの消臭剤として活用できるほどの消臭効果を持ち、料理に使用した際にも食材の嫌な臭いを取り除いてくれます。
酢は料理の味を変えてしまうイメージがあるかもしれませんが、少量であれば熱で酸味がなくなるため、味わいを損ねません。また、酢は調理中に嫌な臭いに気付いた場合に、後から足して使うことができるのもメリットです。
⑦湯通しする
事前に牛乳や料理酒などに漬け込むのを忘れてしまった場合には、調理前に豚肉を湯通しするのもおすすめです。湯通しする場合は、以下の手順で行います。
1.大きめの鍋にお湯を沸かす
2.豚肉を入れて数分間茹でる
3.ザルなどにあげる
豚肉を湯通しすると灰汁が出てきますが、臭いの成分はこの灰汁に多く含まれているため、湯通しして灰汁を取り除くことで嫌な臭いを消すことができます。なお、湯通しする時にお湯の中にネギや生姜などを入れると、より嫌な臭いが軽減するでしょう。
⑧重曹に漬け込む
様々な臭い消しの方法の中でも特に効果が高いのが、重曹に漬け込む方法です。重曹に漬け込む場合は以下の手順で行います。
1.水400mlと重曹小さじ1、塩が小さじ1を混ぜて重曹水を作る
2.ジップバッグなどに重曹水と肉を入れて数時間漬け込む
3.豚肉を水で洗い、キッチンペーパーなどで水分をふき取る
ブロック肉を漬け込む場合には、肉の表面にフォークなどを使用して穴を開けておくとより効果的です。なお、重曹には掃除用のものもありますが、必ず食用の重曹を使うようにしてください。
⑨流水で洗う
豚肉の臭いを取る方法にはさまざまな方法がありますが、牛乳などに数時間漬け込む方法は、購入した豚肉をすぐに使いたい場合などには不向きです。もし、豚肉をすぐに調理したいのであれば、流水で丹念に洗うだけでもある程度の臭いを消すことができます。洗うだけであればそこまで時間もかからないので、忙しい方にもぴったりでしょう。
豚肉の臭いが気にならない料理レシピ
豚肉の臭いが気になるときは、料理のレシピを工夫してみることも大切です。組み合わせる食材次第で、豚肉の嫌な臭いも気にならずに美味しく食べることができます。ここでは、豚肉の臭いが気にならないおすすめの料理レシピをいくつか紹介しましょう。
①豚肉の生姜焼き
豚肉の生姜焼きは、生姜の効果で豚肉の嫌な臭いを減らすことができます。さらに日本酒も使用することで、より臭みを減らして食べやすく仕上げることができるでしょう。
②豚肉とシソのチーズ巻き
豚肉とシソのチーズ巻きは、シソと酒を使うことで豚肉の臭いを気にならなくすることができる一品です。仕上げに胡椒をしっかり効かせると、美味しさが向上します。