牡蠣の種類を一覧で!日本・世界で流通してるのは?味・旬の違いや産地別のブランドを紹介!

牡蠣にどんな種類があるか知っていますか?皆さんも一度は食べたことがあると思います。今回は、〈真牡蠣・岩牡蠣〉など日本で取れる牡蠣の種類や世界の7大オイスターを比較して紹介します。〈旬・生態・産地のブランド〉など紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 牡蠣の種類はどれくらい?
  2. 日本で取れる牡蠣は「真牡蠣」と「岩牡蠣」の2種類
  3. 牡蠣の種類①真牡蠣の特徴
  4. 真牡蠣の旬・生態
  5. 産卵期
  6. 各地のブランド牡蠣の例
  7. 牡蠣の種類②岩牡蠣の特徴
  8. 岩牡蠣の旬・生態
  9. 産卵期
  10. 各地のブランド牡蠣の例
  11. 牡蠣の種類で世界で取れる7大オイスターとは?
  12. ①パシフィックオイスター
  13. ②ヴァージニカ
  14. ③クマモト・オイスター
  15. ④オリンピア・オイスター
  16. ⑤ヨーロッパヒラガキ
  17. ⑥シドニー・ロック・オイスター
  18. ⑦ブラフ・オイスター
  19. 牡蠣の種類はいろいろ

岩牡蠣は、6月~9月に水揚げされる夏が旬の牡蠣です。岩牡蠣は天然ものと養殖ものがあり、時間をかけてゆっくりと成長するため真牡蠣よりも大きく育ちます。岩牡蠣は粒も肉厚でプリっとした食感が特徴ですし、ほんのりと磯の香がして濃厚な風味を愉しめます。

産卵期

岩牡蠣も、真牡蠣と同じで6月~9月で夏の時期に産卵します。真牡蠣は産卵の際に蓄えた栄養を全て使い果たしますが、岩牡蠣は時間をかけてゆっくりと産卵するため夏の時期でも栄養が豊富なので風味も落ちにくいと言われています。

各地のブランド牡蠣の例

岩牡蠣も、産地によって牡蠣の食感や風味が異なります。日本のブランド牡蠣の種類をいくつか紹介するので、参考にしてみください。

・仙鳳趾
・クリーミーパール
・山田
・室津
・夏輝


岩牡蠣も、種類や育った環境によって風味や食感が大きくことなります。端麗な種類からクリーミーな種類まで様々な牡蠣があるので、好みのブランドを見つけてみましょう。

牡蠣の種類で世界で取れる7大オイスターとは?

牡蠣は種類が同じでも育った環境によって風味が異なるため、こだわりをもつ人が多い食材です。世界中でもっとも親しまれている牡蠣の産地や特徴を紹介するので、機会があれば食べてみてください。

①パシフィックオイスター

出典: @junglecity

世界に流通してる牡蠣の、7割がこのパシフィックオイスターと言われています。生命力と繁殖力が強く世界中で生産されており、その多くは日本の牡蠣をベースに品種改良されたものです。大きくて濃厚なので、生でも火を通しても美味しく食べることができます。

②ヴァージニカ

出典: @Michiko_Rose

アメリカの東海岸に生息する牡蠣で育つのが遅く、水揚げされるまでに3~4年の期間がかかります。味は端麗で、塩辛くさっぱりとしているのが特徴です。現在では気軽に様々な牡蠣を楽しめるようになりましたが、いまだにヴァージニカの人気が衰えることがありません。日本でも、ヴァージニカを楽しめるオイスターバーが増加しつつある様です。

③クマモト・オイスター

出典: @yamamoto92

クマモト・オイスターは、アメリカのワシントンで養殖されている牡蠣です。"クマモト"と名前がついているため熊本県の品種かと思われがちですが、熊本県のシカメガキと呼ばれる品種がアメリカに渡り独自に養殖された品種になります。

アメリカの牡蠣文化では一口で一度に食べることが一番美味しいとされているため、小ぶりなクマモト・オイスターが高級牡蠣として親しまれています。

④オリンピア・オイスター

出典: @hackernewsj

オリンピア・オイスターはアメリカの西海岸に生息しており、アサリくらいのとても小さなサイズの牡蠣です。程よい渋みと旨みが特徴で親しまれていますが、繁殖力が弱いうえに乱獲が続いたため、一度は絶滅の危機に瀕しました。地域の人の地道な活動により100年の歳月かけて復活を遂げた牡蠣で、現在は希少価値の高い牡蠣の一つとして流通しています。

⑤ヨーロッパヒラガキ

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