豆乳の種類はどれくらい？タイプ別にキッコーマンなど商品12選を紹介！

コンビニやスーパーでさまざまな商品を見かける豆乳ですが、その原料や栄養価によって、ここから紹介する3種類に大きく分けることができます。まずは、それぞれの種類の特徴を見ていきましょう。

豆乳は、大豆をすり潰して絞り出した液体のことを表しますが、この液体に何も加えていないものを無調整豆乳と言います。無調整豆乳は大豆固形分が8%以上と定義され、大豆由来のたんぱく質やイソフラボンの含有量は他の種類の豆乳に比べて高くなります。また、無調整豆乳は大豆の風味が最も強いため、味の好き嫌いが分かれるのも特徴です。

調整豆乳は、無調整豆乳に砂糖や塩、その他の添加物などを加えて飲みやすい味わいに加工した豆乳です。調整豆乳の大豆固形分は6%以上と定義され、たんぱく質やイソフラボンなど大豆由来の栄養価は無調整豆乳よりも低くなります。無調整豆乳と比べて大豆の持つ風味や青臭さを感じにくいため、豆乳が苦手な方でも飲みやすいでしょう。

豆乳飲料は、調整豆乳に果汁などを加えてフレーバーを付けたものです。いちごやバナナ・コーヒーなどの風味が付いているため、大豆臭さをほとんど感じず、ジュースのような感覚で飲める豆乳です。なお、豆乳飲料の大豆固形分は果汁入りのものは2%以上、その他は4%以上と決められています。

ここからは、無調整豆乳の中から実際に市販されているおすすめの種類をいくつか紹介します。無調整豆乳を選ぶ際は、こちらを参考にしてみて下さい。

多くの種類の豆乳製品を販売しているキッコーマンの無調整豆乳です。大豆と水だけで作られたシンプルな豆乳ですが、飲みやすくて美味しいと評判が良く、モンドセレクションの金賞も連続受賞しています。

豆乳と味噌のメーカー「マルサン」から販売されている無調整豆乳です。名前の通り有機大豆を原料に作られた豆乳なので、オーガニック志向の方におすすめです。イソフラボンの含有量も多めなので、美容や健康維持に役立つでしょう。

タニタカフェ監修 オーガニック 無調整豆乳は、マルサンとタニタカフェが共同開発した、オーガニックにこだわった豆乳です。原材料は、栽培から出荷までを徹底的に管理された有機大豆のみで、口当たりも良く飲みやすい商品です。

ふくれんの無調整豆乳は、九州産大豆のふくゆたかを贅沢に使用しています。無調整豆乳の中でも飲みやすく、豆乳特有の青臭さが苦手な方にもおすすめです。

続いて、調整豆乳の中からおすすめの種類をいくつか取り上げていきます。無調整豆乳より飲みやすいものが多いので、豆乳の風味が苦手な方は参考にしてみて下さい。

こちらの調整豆乳は、キッコーマンのさまざまな豆乳の中でも特に人気の高い商品です。青臭さを感じず、まろやかな口当たりが特徴の豆乳です。

マルサンの調製豆乳は、大豆本来の風味を生かしながら、飲みやすく仕上げられた豆乳です。また、他の調整豆乳と比べてイソフラボンの含有量が多いことも特徴です。

マルサン 調製豆乳 カロリー45%オフは、標準的な調整豆乳よりカロリーを45%減らして製造されたヘルシーな商品です。カロリーは、100mlあたり35Kcalなので、ダイエット中の方でも気兼ねなく飲めるでしょう。

特濃調製豆乳は、キッコーマンから販売されている濃厚タイプの調整豆乳です。特濃でありながらも飲み口はすっきりしていて、多くの方が飲みやすいと感じているようです。

近年では、調整豆乳や無調整豆乳が苦手な方でも飲みやすい様々な味わいの豆乳飲料が増えています。ここからは、豆乳飲料の中からおすすめの商品をいくつか紹介するので、気になったものをぜひ試してみてください。

キッコーマンから販売されている、ブラックチョコ風味の豆乳飲料です。甘さ控えめのココアのような飲み口なので、おやつ代わりにもぴったりでしょう。また、1パックあたり食物繊維が4.4gも含まれているため、ダイエット中の方や便秘気味な方にもおすすめです。

キッコーマン 豆乳飲料 チョコミントは、チョコミント味が好きな方や、豆乳の風味が苦手な方におすすめの商品です。ミントの爽やかな風味と豆乳のまろやかな甘みが合わさり、チョコミントアイスのような絶妙な美味しさを楽しめます。

こちらは少し珍しい、練乳風味のかき氷の味わいを楽しめる豆乳飲料です。凍らせてかき氷状にして食べることも出来るのが特徴で、練乳風味以外にもれん乳いちご風味が販売されています。

2020年に新発売された、キッコーマンの豆乳飲料ソーダ味です。そのまま飲んでも美味しいですが、冷凍庫で凍らせて豆乳アイスを作っても美味しく食べられるでしょう。

豆乳は種類が多く、気分や好みに合わせてさまざまな味を楽しめるでしょう。健康管理や美容のために、ぜひ豆乳を食生活へ取り入れてみて下さい。