ゴーヤが黄色になる原因は?腐ってない?実や赤い種の味・食べ方など紹介!
【野菜ソムリエ監修】黄色のゴーヤを知っていますか?今回は、ゴーヤが黄色くなる原因のほか、完熟した赤い種の食べ方や栄養価など紹介します。黄色のゴーヤを使ったレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。ゴーヤが黄色くなる原因を理解し、黄色のゴーヤも美味しく楽しみましょう。
目次
黄色のゴーヤは緑色の早熟なゴーヤが完熟した状態のため、食感はシャキシャキというよりも柔らかくなっていますが、苦味が消えておりむしろ甘さが際立つのが特徴です。独特の苦味が苦手という方や小さい子どもがいる家庭では黄色いゴーヤを使って料理をしてみるのも良いでしょう。
黄色のゴーヤは種が完熟して赤くなる
黄色のゴーヤは実だけでなく、種にも特徴があります。緑色のゴーヤの種は白っぽいですが、黄色のゴーヤの種は赤くなっており、食べると甘いだけでなく栄養価も豊富に含まれているため、沖縄では子どもに人気のおやつとして食べられています。
(*ゴーヤの赤い種について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
春日爽花
野菜ソムリエ
完熟したゴーヤの赤いタネには「共役リノール酸」とよばれる成分が含まれており、脂肪の吸収や増加を防いでくれる効果があります。
黄色の完熟ゴーヤの食べ方は?
黄色の完熟ゴーヤは、緑色のゴーヤに比べて柔らかく甘いという事ですが、どのように食べるとよいのでしょうか。おすすめの食べ方を、実と種それぞれについて説明します。
①黄色のゴーヤの実の食べ方
緑のゴーヤと同じようにチャンプルなどにしても美味しいですが、独特の柔らかさと甘さを活かしてデザートやスムージーとして食べてもよいでしょう。また、生のままサラダなどに入れて食べることもでき、メインのおかずからデザートまで幅広く使えるのが魅力です。
②黄色のゴーヤの種の食べ方
ゴーヤの赤い種はそのままでも十分甘いので、種の周りのゼリー状の部分と一緒におやつとして食べられます。他にも炒って塩こしょうで和えることで、おやつやおつまみにもうってつけの一品になります。
黄色いゴーヤを使ったレシピ
苦味がほどよく消えた黄色いゴーヤをどう調理すると、美味しく食べられるのでしょうか。黄色いゴーヤを使ったおすすめレシピを紹介します。
①黄色いゴーヤチャンプル
ゴーヤと言えばゴーヤチャンプルを思い浮かべる方は多いでしょうが、緑ではなく黄色のゴーヤでも美味しいゴーヤチャンプルが作れます。焼き肉のタレを使うので簡単にできる点もおすすめです。