フランスパンは冷凍保存できる？賞味期限は？焼き方・解凍法のコツを紹介！

そのまま食べても、シチューなどと一緒に食べても美味しいフランスパンですが、1本が長くて食べきれない時に冷凍保存することは可能なのでしょうか。フランスパンの保存について詳しく見ていきます。

フランスパンは乾燥しやすく湿度の高い場所ではカビの発生も早いため、買ってきたら当日中か2日以内に食べきることが望ましいです。それでも食べきれなかった場合には、早めに冷凍保存をすれば焼きたての味を保つことができるのでおすすめです。

フランスパンは冷蔵保存してしまうと、乾燥が進みパサパサな食感になり、味も落ちてしまいます。また、0～4℃の温度帯が最も劣化しやすいためフランスパンは常温保存よりも冷蔵保存のほうが傷みやすくなります。長く保存したい場合は冷凍保存を選択するようにしましょう。

フランスパンの冷蔵保存は劣化が進むため、冷凍保存が適していますが冷凍保存する方法はどのようなものなのでしょうか。フランスパンを冷凍する方法と、賞味期限を詳しく見ていきます。

フランスパンを冷凍した場合の賞味期限の目安は、2～3週間になります。冷凍する際に保存袋に日付を記録しておけば、賞味期限を把握しやすくなるのでおすすめです。長く冷凍すると霜がついたり、冷凍焼けと呼ばれる状態になり品質が低下してしまうのでなるべく早めに食べるようにしましょう。

フランスパンを冷凍保存する際に気を付けるべきポイントはあるのでしょうか。美味しく保存するために覚えておきたいポイントを紹介します。

フランスパンを食べやすいサイズにカットした後に、一つ一つをアルミホイルで隙間なく包みこみ冷凍する事で解凍後も柔らかい食感を保つことができます。アルミホイルは熱伝導がよいため急速に冷凍が進み、フランスパンの柔らかさの元であるでんぷんを壊す前に凍らせることができます。

アルミホイルで包む場合は、その上からラップやビニール袋をかぶせると熱伝導が悪くなってしまうので必要ありません。