パスタの冷凍保存のポイントは？茹でた麺におすすめ？賞味期限や解凍法を紹介！

水気をよく切ったら、十分に冷ましてから麺全体にオリーブオイルやソースを絡めましょう。油分のおかげで麺がくっつきにくく食べやすくなり、水分を逃さないため味しさが損なわれません。

パスタを1回分ずつラップで包んだり、ポリ袋に入れて小分けにします。この時にラップやポリ袋からできるだけ空気を抜いて密閉するようにしてください。空気が入ることで麺から水分が飛んで食感が損なわれるのを防ぎます。小分けにしたパスタは金属製のバットにのせて手早く冷ましましょう。

小分けにしたパスタを、タッパーなどの保存容器や保存袋にまとめて冷凍庫に入れます。お弁当用にパスタを冷凍保存する場合は、お弁当用のカップに小分けにしたものをまとめて保存袋に入れておくと後で取り出しやすく、また保冷剤がわりにもなって便利です。

冷凍パスタは手軽に作ることができて便利ですが、美味しく食べるために解凍はどのようにすればよいのでしょうか。ここでは冷凍パスタの解凍方法について紹介します。

冷凍パスタは、半日ほど冷蔵庫で自然解凍すると美味しく食べられます。ソースを絡ませて冷凍したパスタの場合、ソースの味付けによってはそのまま冷製パスタとして食卓に出すこともできます。さらに温めたい場合は、電子レンジにかけたりフライパンで茹で直してください。

沸騰したお湯に冷凍したパスタを入れて、１〜2分程茹でて解凍します。長く茹でると麺がやわらかくなってしまうので、短時間で茹で上げ、茹で上がった後は手早く冷水で冷やしてください。

すぐにパスタを食べたい時は電子レンジを使います。ラップに包んで小分けにした場合は耐熱皿に移して、保存袋の場合は袋の口を少し開け、６００wの電子レンジで２〜３分加熱してください。

冷凍パスタをフライパンで調理すると、レンジで加熱するよりもさらに美味しいパスタになります。冷凍パスタをフライパンに入れ、水１００mlを加えて蓋をして強火で６分程加熱します。水分が麺に入りもちもちとした食感が楽しめるおすすめの調理法です。

冷凍パスタにすることで長期間その味を楽しめますが、冷凍パスタにも賞味期限はあるのでしょうか。ここでは冷凍パスタの賞味期限が切れた際の見分け方のついて説明します。