菓子パンの冷凍での保存方法は?袋のままはNG?解凍法や賞味期限の目安も解説!

菓子パンは冷凍で保存できるのでしょうか?同じ菓子パンでも種類によって異なるようです。今回は、菓子パンを冷凍保存する方法や日持ち期間のほか、解凍のコツも紹介します。菓子パンの賞味期限が切れた時の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 菓子パンは冷凍保存できるの?
  2. 菓子パンは種類・具材によっては冷凍できる
  3. ちなみに冷蔵保存はNG
  4. 菓子パンを冷凍保存する方法・日持ち期間は?
  5. 冷凍での保存方法
  6. 保存期間
  7. 菓子パンを冷凍保存する際の注意点は?
  8. ①購入時の袋のまま保存しない
  9. ②本格的なカスタードクリームを使用したパンは冷凍保存を避ける
  10. 冷凍の菓子パンを解凍する方法は?
  11. ①自然解凍
  12. ②レンジで加熱解凍
  13. 冷凍の菓子パンが賞味期限切れた時の見分け方は?
  14. 賞味期限が切れた菓子パンの特徴
  15. 菓子パンを正しく保存して日持ちさせよう

菓子パンは冷凍保存できるの?

おやつとしても食事としても食べられる菓子パンは、とても身近な食品の1つです。様々な種類がある菓子パンは、冷凍保存ができるのでしょうか。冷凍できるもの、できないものを挙げながら、詳しく見ていきます。

菓子パンは種類・具材によっては冷凍できる

冷凍できる菓子パンとできないものは、以下のようなものです。

●冷凍できる菓子パン
・デニッシュパン
・メロンパン
・クリームパン


●冷凍できない菓子パン
・生クリームを使用したパン
・油分が多い惣菜パン
・冷凍に向かない具がトッピングされたパン


ほとんどの種類のパンは冷凍保存ができますが、トッピングや具材として使用される食材によって冷凍できないパンもあるようです。油分の多い生クリームやマヨネーズがトッピングされたものは、解凍時に水分が分離しやすく水っぽくなります。また、冷凍すると食感が著しく悪くなるじゃがいもなども、パンにトッピングされている場合は冷凍に向きません。

トッピングで人気の高いフルーツも、冷凍すると食感が変わってしまうのでおすすめできません。冷凍前に外してパンだけ冷凍保存はできますが、菓子パン自体の美味しさが損なわれてしまうので冷凍保存せずに当日中に食べるのが良いでしょう。

(*冷凍できるパンとできないパンの違い・種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

冷凍できるパンとできないパンの違い・種類一覧!日持ち・カレーパンも紹介!

ちなみに冷蔵保存はNG

冷蔵保存はパンの保存に最も向かない保存方法で、パンの劣化を急激に早めます。冷蔵庫内は2〜3℃に設定されている場合が多く、この温度はパンが含むでんぷんが急激に劣化する原因となります。でんぷんが劣化するとパン生地の水分が抜けやすくなり、パンが乾燥して固くなるので美味しくなくなるためです。

湿気や気温が高いシーズンはカビを心配して冷蔵庫に入れる人もいるようです。しかし、未開封の市販のパンにカビが生える可能性はとても低いため、賞味期限内であれば常温保存でも問題ありません。

菓子パンを冷凍保存する方法・日持ち期間は?

ほとんどの菓子パンが冷凍保存ができますが、菓子パンを冷凍保存するにはどのようにしたら良いのでしょうか。冷凍保存した場合の日持ち期間と合わせて見ていきます。

冷凍での保存方法

菓子パンの冷凍での保存方法は、以下のような手順で行います。

1. 1つずつラップで包む
2. 密閉できる保存容器や袋に入れる
3. 金属トレイなどに乗せて急速冷凍させる


菓子パンは冷凍中に空気に触れると乾燥して解凍時にパサパサになるので、しっかりとラップで包みましょう。その上から密閉できる容器や袋に入れれば、よりパンが乾燥するのを防げます。また、金属トレイなどの熱伝導の良いものにパンを乗せて冷凍すると、庫内の温度がパンに伝わりやすく急速冷凍ができてより新鮮な内に冷凍保存ができます。

保存期間

冷凍した菓子パンの保存期間は2週間〜1ヶ月ほどで、菓子パンの種類によって異なります。パンの中に具が入っているものやトッピングがされているものは、劣化が早いのでなるべく早く食べ切りましょう。また、保存は1ヶ月できるものが多いですが、美味しく食べれるのは2週間が目安になります。

菓子パンを冷凍保存する際の注意点は?

菓子パンは自宅でも簡単に冷凍保存ができるようですが、冷凍保存をする際の注意点はあるのでしょうか。菓子パンを冷凍保存する際の、参考にしてみてください。

①購入時の袋のまま保存しない

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