ニラは生で食べれる?危ない?メリット・デメリットやレシピのおすすめを紹介!
【管理栄養士監修】ニラが生で食べれるか知っていますか?危ないのでしょうか?今回は、ニラの生食の栄養面でのメリットや、下痢・腹痛など食べ過ぎによるデメリットを紹介します。ニラの生食におすすめなレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
①葉の色が濃くハリ・ツヤがある
ニラの葉の色の緑が濃く、ツヤやハリがあるものを選びましょう。ニラは鮮度が落ちていくと、葉の色の緑が薄くなってきたり、黄色に変色したりします。また、萎びれてしまったり、ハリがなく垂れ下がってしまうニラは、水分が抜けており、鮮度が落ちていることが多いので、避けたほうがよいです。
鮮度が落ちているニラは黄色に変色すると紹介しましたが、元々色が黄色い『黄ニラ』があります。ニラを選ぶ際には、品名を必ず確認するようにしましょう。
②葉の幅が広く厚みがある
ニラの葉が厚みがあり、葉の幅が広く、持って重さがあるものを選びましょう。栄養が多く含まれているものは大きく成長しますが、ニラの場合には葉の幅の広がりや厚さが増します。そのため、幅広肉厚のニラは、栄養が豊富な証拠です。
③香りが強い
ニラの香りが強いものを選びましょう。ニラはニンニクや玉ねぎのような独特な匂いがありますが、これは硫化アリルの一種である「アリシン」が多い証拠からです。アリシンには、疲労回復効果などの様々な効果があります。スーパーで販売されているものだと、袋に入った状態で香りまで確認することが難しいですが、できれば確認してみてください。
ニラの生食におすすめなレシピ
ここでは、ニラの生食におすすめなレシピを紹介します。
①ニラのピリ辛タレ
ニラの風味がよく、焼肉にも冷奴にも何でも合う万能タレです。ニラをみじん切りにして混ぜるだけの簡単レシピです。
②もやしと豚しゃぶのニラだれがけ
ニラに含まれるアリシンが、豚肉に含まれるビタミンB1の吸収を高めるので効率よく栄養を取ることができるレシピです。
③ニラとトマトのサラダ
トマトとニラの意外な組み合わせですが、食べたらやみつきになるサラダです。夏バテ中には、さっぱりと食べられます。