食パンの冷凍での保存方法や日持ち期間は?解凍法やアレンジレシピのおすすめも紹介!
食パンは冷凍で保存できると知っていますか?ただ、そのまま袋で保存はNGです。今回は、食パンを冷凍保存する方法や日持ち期間のほか、〈オーブン・レンジ〉を使った焼き方・解凍のコツも紹介します。食パンの賞味期限が切れた時の見分け方や食べ方・アレンジレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- 食パンの正しい保存方法は?冷凍できるの?
- 食パンの長期保存は冷凍がおすすめ
- 食パンに冷蔵保存は不向き
- 食パンの常温保存も日持ちしない
- 食パンを冷凍保存する方法は?日持ち期間はいつまで?
- 冷凍での保存方法
- 保存期間の目安は1ヶ月
- 食パンを冷凍保存するポイント・注意点は?
- ①食パンをそのまま袋で冷凍保存しない
- ②ラップ・アルミホイルに包む
- ③食パンの冷凍保存用容器を使用する
- ④冷凍庫を頻繁に開閉しない
- 冷凍食パンの解凍方法は?そのままトーストでOK?
- ①トーストでの焼き方・解凍方法(霧吹き)
- ②自然解凍でもOK
- ③フライパンで解凍する方法もある
- ④電子レンジで解凍する方法
- 食パンの賞味期限が切れた時の見分け方は?
- 賞味期限が切れた食パンの特徴
- 冷凍食パンの食べ方・アレンジレシピのおすすめ
- フレンチトースト
- ピザトースト
- パンプディング
- 食パンを正しく保存して日持ちさせよう
①食パンをそのまま袋で冷凍保存しない
購入した食パンをそのまま袋で冷凍しないようにします。空気が入った状態で保存すると、乾燥しやすく隣り合うパン同士がくっついてしまうからです。
②ラップ・アルミホイルに包む
冷凍焼けや酸化を防ぐためには、外気を遮断することが重要なポイントで、ラップやアルミホイルでしっかりと1枚づつ食パンを包みます。日持ちを更に良くしたい場合は、個別包装した食パンを、冷凍用に使用出来る保存容器やケースを使って、しっかりと密封して冷凍保存をします。
③食パンの冷凍保存用容器を使用する
食パンを冷凍保存したらパンが潰れてしまった、変形してしまったという経験があるかと思います。そのような時におすすめしたいアイテムが、食パンを冷凍保存するための保存容器です。底面と蓋に突起加工があり、パンがくっつきにくくなっている仕切り付きでとても使い勝手が良いケースです。
④冷凍庫を頻繁に開閉しない
冷凍庫を開ける度に庫内の温度は上がりますので、冷凍庫を頻繁に開閉しないようにしましょう。開閉だけでなく、長時間開け放しているのも、湿気や外気が庫内に入る原因となるので、注意が必要です。特に外気が高い夏は注意が必要となります。
冷凍食パンの解凍方法は?そのままトーストでOK?
冷凍食パンを食べる際に、より美味しく味わうにはどのような解凍方法が良いでしょうか?食パンの水分を失わないように解凍することが大切で、そのためには、食パンが凍ったそのままの状態で解凍することです。
①トーストでの焼き方・解凍方法(霧吹き)
冷凍のまま焼くこともできますが、冷蔵庫で自然解凍をしてからトーストする方法もあるので、手順を覚えておきましょう。
①冷凍食パンを冷蔵庫に移す
②自然解凍をする
③霧吹きで食パンを湿らす
④トースターで焼く
冷凍庫で保存をしている期間に水分が抜けているので、しっとりしたトーストが好みの場合は、霧吹きで食パンを湿らせてから焼きます。
②自然解凍でもOK
ラップやアルミホイルで包んだそのままの状態で、冷凍食パンをフンワリと自然解凍することも出来ます。
・冷凍食パンを1~2時間、常温で解凍
空気を沢山含んでいる食パンは、あまり時間を要せずに解凍できるので、そのまま自然解凍でも美味しく食べることが出来ます。
③フライパンで解凍する方法もある
冷凍食パンを解凍する方法として、トースターや電子レンジといった調理器具がない場合、フライパンを使うことも可能です。
①パンをキッチンペーパーなどで包む
②電子レンジ(500W)で1分加熱、もしくは自然解凍
③フライパンで焼く
④片面がカリッとしたら裏返す
⑤両面がカリッとなったら出来上がり
焼く際には油は引いても引かなくても、お好みで決めて下さい。フライパンの素材によっては、パンがフライパンに付きやすい場合がありますので、油を引いた方が良いものもあります。凍ったまま弱火でゆっくり解凍することも可能で、外はカリっと、中はふんわり焼きあがります。
④電子レンジで解凍する方法
電子レンジで食パンを解凍する場合は電子レンジによって多少のばらつきが出てしまうことがあるので、短時間のセットを繰り返しながら食パンの状態を見ながら解凍しましょう。
①ラップやアルミホイルを外す
②食パンをレンジのお皿に乗せる
③20秒レンジにかける
④食パンを裏返して20秒レンジにかける
⑤冷たいようなら、10秒づつを繰り返す
水分が蒸発しすぎると、パンがカチカチに硬くなってしまうので、10秒単位など短めの時間で様子を見ながら温めることをおすすめします。