ニラの保存方法・期間は?冷凍・冷蔵・常温で長持ちのコツや賞味期限の見分け方も解説!
【管理栄養士監修】ニラの正しい保存方法を知っていますか?今回は、ニラの〈常温〉〈冷蔵〉〈冷凍〉で長持ちさせるコツや解凍方法にくわえ、賞味期限の目安を紹介します。さらに、ニラの賞味期限切れの見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 秋山 嘉代
Ameba 1997年管理栄養士免許取得。 大手企業で15年間、バイオ・発酵生産の研究に従事。腸内細菌について知見を深めました。 2児の子育て中、主食としてのお米の大切さを改めて実感し、...
Ameba
1997年管理栄養士免許取得。
大手企業で15年間、バイオ・発酵生産の研究に従事。腸内細菌について知見を深めました。
2児の子育て中、主食としてのお米の大切さを改めて実感し、ごはんと味噌汁を基本とした日本型の食事・健康理論を学びました。一般社団法人日本健康食育協会認定 健康食育シニアマスター取得。
2019年よりSalon Warm Beautyで食サポートを担当しています。
しっかり食べる事は自分を大切にする事、セルフケアに繋がる事をお伝えしたいです。
目次
賞味期限が危ない状態
賞味期限のリミットを判断する際のポイントについて紹介します。
・葉が黄色くなり始めている
・根元が変色している
・葉が乾燥してしなしなになっている
葉の色が緑色から黄色になり始めている場合は、鮮度が低下していると判断できます。また、根元や切り口のみずみずしさがなくなり変色している場合は、賞味期限が危なくなってきている証拠です。賞味期限が過ぎたニラは、食中毒のリスクが高まるため判断が迷うようであればなるべく食べないようにしましょう。
腐って食べられない状態
次に、賞味期限が完全に過ぎて食べられない状態について紹介します。
・葉がぬるっとしている
・悪臭が酷い
葉から茶色の汁がでておりヌメヌメしているニラは、腐っているため絶対に食べないようにしましょう。また、ニラ特有の臭いがきつくなり生ごみのような腐敗臭がある場合も、大変危険な状態なので食べずに処分するようにしましょう。
ニラは正しく保存しよう
ニラは軟弱野菜で乾燥にも弱いため、常温ではあまり日持ちさせることができません。しかし、他の野菜に比べ冷凍することができ長期保存や効率のよく栄養を摂取できます。加工品などにすることによりおいしく調理できるためニラの特性を理解して正しく保存するようにしましょう。
秋山 嘉代
管理栄養士
ニラの芳香成分であるアリシンは、ビタミンB1と一緒に摂取すると、エネルギー代謝効率が高まるので疲労回復効果が期待されます。ビタミンB1を多く含む豚肉や卵と一緒に食べると効果的ですよ。