キャベツの芯は食べられる?栄養価は高い?取り方・切り方や活用レシピも紹介!
【野菜ソムリエ監修】キャベツの芯は食べられるか知っていますか?実は栄養価の高い部分です。今回は、キャベツの芯の取り方・くり抜き方や切り方なども紹介します。キャベツの芯を取った後の保存方法や活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
キャベツの芯や葉の白い部分は固くて捨てがちですが、小さく切って集めておくことで便利に使えます。
1.キャベツの芯や白い部分を小さく刻む
2.袋に入れて冷凍庫で保存する
キャベツの芯はかさ増しにも活躍するため、集めて冷凍しておくと様々な場面で使えます。冷凍してあっても刻んである分傷みやすいので、できるだけ早めに使い切ってください。
キャベツの芯の使い道
キャベツの芯はさまざまな場面で使えます。
・ザーサイ
・漬物
・コールスロー
・スープ
・チャーハン
キャベツの芯にはさまざまな使い道があり、ザーサイやコールスローなどのちょっとした一品にも使えますが、ロールキャベツや餃子などに混ぜ込んでかさましするのにも使えます。栄養価も高く、若干ではあるもののカロリーオフもできるので、ダイエット中にロールキャベツが食べたい時にはひき肉に混ぜ込んでみましょう。
また水につけておくと、再生栽培もできるようなので気になったらやってみてください。
キャベツを芯を取った後の保存方法は?
キャベツの芯を取った後、芯と葉の部分はそれぞれどのように保存すれば良いでしょうか。キャベツは保存期間は長いですが、正しく保存しないと萎びたり味が劣化しやすいです。芯の部分も変色しやすいので、保存する場合は正しく処理を行いましょう。
冷蔵庫で保存する手順
キャベツの芯を取った後、葉の部分は以下のように保存します。
1.濡らしたキッチンペーパーをくり抜いた部分に詰め込む
2.キッチンペーパーが乾かないようにラップをして野菜室で保存する
キッチンペーパーはこまめに変えて清潔にしておきます。こうすることで、芯が付いたままキャベツを保存するよりも長く保存ができるようになります。くり抜いた芯の方は変色してくるので、その日のうちに食べるか切って冷凍しましょう。
(*キャベツの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。)
春日爽花
野菜ソムリエ
また、芯をくり抜いて保存したキャベツを使うときはカットするのではなく、葉を1枚ずつはがせば長持ちするので試してみてください。
キャベツの芯を使ったレシピのおすすめ
キャベツの芯を使ったレシピをいくつか紹介します。一個分の芯なら葉の部分と一緒に炒め物にしても気になりませんが、大量のキャベツがあるなら芯だけでもできる料理を作ってみましょう。
①肉じゃが
キャベツの芯を使うことでジャガイモよりもカロリーは低くなるものの、食べごたえはしっかり感じます。レンジで加熱するだけで作れるので、一人暮らしで肉じゃがを作るのにもおすすめのレシピです。
②餃子
キャベツの芯を餃子の種に練り込んだキャベツ餃子は食物繊維も摂れるのでおすすめです。キャベツの芯は水分が少ないため、餃子も水っぽくなりません。