牡蠣の黒い部分の正体はうんこ?多いと当たりやすいの?食中毒との関係も紹介!
牡蠣の黒い部分の正体を知っていますか?うんこでしょうか?牡蠣は海のミルクとも呼ばれる栄養豊富な食材です。今回は、牡蠣の黒い部分の正体やうんこの量や食中毒の関係について紹介します。牡蠣の黒い汁の正体も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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目次
牡蠣を洗うと出てくる黒い汁もうんこ?
家庭で牡蠣を調理する際に殻やむき身を洗っていると黒い汁が出てきますが、この汁も牡蠣のうんこなのでしょうか。ここでは、牡蠣から出る黒い汁の正体について解説します。
黒い汁の正体は汚れ
牡蠣の黒い汁の正体はうんこではなく、海中にいる時に付着した海藻や海水の汚れです。この汚れを取り除くことには以下のようなメリットがあります。
・付着物が落ちる
・臭みが取れる
牡蠣はむき身の状態でも海泥などがついている場合があり、調理前に洗浄することで付着物が取れてきれいになるだけでなく、臭みも取れて牡蠣をより美味しく食べることができます。なお、大根おろしに牡蠣のむき身を入れて優しく混ぜると、旨味を残しながら汚れを落とすことができると言われています。
牡蠣の黒い部分はうんこではない
牡蠣の黒い部分は中腸線と呼ばれる消化器官でうんこではないことが分かりました。牡蠣には生食用と加熱用途がありますが、それぞれ養殖の環境などが異なっており、加熱用を間違えて生食すると食中毒を起こす危険性もあります。安全に牡蠣を食べるためにも、加熱用の牡蠣はしっかりと加熱してから味わうようにしましょう。