れんこんの保存方法・期間は？常温・冷蔵・冷凍での日持ちのコツとレシピを紹介！

泥付きのれんこんを丸ごと冷蔵保存する方法は以下の通りです。

1.湿らせた新聞紙またはキッチンペーパーに包む
2.ビニール袋に入れ空気を抜きゴム等で口を閉じる
3.冷蔵庫で保存する

冷蔵庫内は乾燥するので、空気に触れてれんこんが乾燥することで風味や鮮度が落ちないように、湿らせた新聞紙等で包んでからビニール袋に入れます。なお、泥付きのままの方が長持ちするので、泥が付いたまま保存しましょう。

カットされているれんこんを袋に入れて冷蔵保存する方法は以下の通りです。

1.切り口に湿らせた新聞紙またはキッチンペーパーを当てる
2.ラップで包む
3.ビニール袋に入れて冷蔵庫に入れる

切り口の断面かられんこんの穴に空気が通り乾燥するのを防ぐために、切り口に湿らせた新聞紙等を当てるのがポイントです。さらに空気に触れないようにれんこんをしっかりとラップで包んで袋に入れ、できれば冷蔵室ではなく、温度が高めの野菜室に入れましょう。

れんこんの変色を防ぎたい場合は、以下の手順で酢水につけて冷蔵保存するのがおすすめです。

1.れんこんの皮をむき、保存容器や保存用袋に入る大きさに切る
2.全体が浸かる程度の酢水を入れる
3.密閉して冷蔵庫に入れる
4.保存中にも二日に一回程度、中の水を入れ替える

酢水の濃度は水2カップに酢小さじ1程度を目安にし、れんこんを切ったらすぐに酢水に浸けるのがポイントです。酢水に浸けることで、れんこんに含まれるポリフェノールの一種であるタンニンの酸化を防ぎ、変色を防止することができます。

れんこん全体が浸かるように酢水を入れた後は、れんこんの穴の中の空気が抜けているかチェックしておきましょう。水が古くなるとれんこんが傷んでしまうため、二日に一度ほどの頻度で、こまめに水を変えるようにしてください。

れんこんを冷凍保存する方法は以下の通りです。

1.れんこんの皮をむき、調理に使いやすい大きさにカットする
2.カットしたらすぐに酢水に浸け、5分放置する
3.水気を切り、キッチンペーパー等で水気をしっかり拭き取る
4.ラップの上にれんこんが出来るだけ重なり合わないように並べる
5.れんこんの上にラップをかける
6.ラップごと冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて密封してから冷凍庫に入れる

なお、冷凍する際に1回に使う分量に分けて置けば、料理の時間短縮にもなり便利です。酢水に5分浸ける代わりに酢水で1～2分ゆでるという方法もあります。