ハチノスはどこの部位?牛肉?味・食感など特徴やカロリー・栄養価なども紹介!

ハチノスは牛肉のどこの部位か知っていますか?焼肉屋のメニューに並んでいるのを見かけたことのある方もいるでしょう。今回は、ハチノスの部位や味・食感など特徴も紹介します。ハチノスの栄養価・カロリーや美味しい食べ方・レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. ハチノスはどこの部位?
  2. ハチノスは牛肉の第二胃の部位を指す
  3. ハチノス以外の3つの胃の部位名
  4. ハチノスの名前の由来
  5. ハチノスはどんなお肉?特徴は?
  6. ハチノスの味・食感など特徴
  7. ハチノスの食べ方のおすすめ
  8. ハチノスの栄養価やカロリーは?
  9. ハチノスの栄養価
  10. ハチノスのカロリーや糖質・脂質
  11. ハチノスの下処理の仕方
  12. ハチノスの美味しい食べ方・レシピ
  13. ①トリッパ
  14. ②醤油のハチノス煮
  15. ③ハチノスと野菜の炒め物
  16. ハチノスを食べてみよう

ハチノスはどこの部位?

出典:https://gourmet-note.jp/posts/11784

焼肉屋などで見かけることのあるハチノスはホルモンの1種ですが、実際にはどこの部位であるかを知らない方もいるでしょう。ここからはハチノスの部位について説明していきます。

ハチノスは牛肉の第二胃の部位を指す

牛には胃袋が4つあるのですが、ハチノスは2番目の胃袋にあたります。4つの胃袋は牛の反芻活動を担っており、口の近くから第一胃として数えます。第二胃のハチノスは第一胃から送られてきた半分消化されてた草を再び口へと送り込み、噛み直した草を第三胃に送る働きをします。

ハチノス以外の3つの胃の部位名

ハチノス以外の各部位についてはこのように名付けられています。

・第一胃:ミノ
・第三胃:センマイ
・第四胃:ギアラ


ミノはコリコリとした食感が人気ですが、ホルモン特有の臭みがあります。肉厚の部位は上ミノと呼ばれたり、ミノの隙間に程よく脂が挟まっている部位をミノサンドと呼ばれたりすこともあります。

センマイは独特なヒダをした部分が多くみられることから「千枚」にちなんでセンマイと呼ばれます。センマイそのものには味はなくあっさりとしていて、歯ごたえを楽しめる部位です。ギアラは赤いことから赤センマイと呼ばれることもあり、本来の胃としての役割を果たします。脂が乗っていてホルモンらしい味わいになっています。

(*ミノ・センマイ・ギアラについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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ハチノスの名前の由来

ハチノスの呼称の由来は、見た目の通り蜂の巣に形状が似ているからです。蜂の巣のような網目は胃の内部にある絨毛で、表面積を増やすことによって吸収の効率を上げることができます。イタリア料理では「トリッパ」や他にも「トライブ」と呼ばれることもあります。

ハチノスはどんなお肉?特徴は?

ハチノスは独特な形状をしていて食べたことがない方もいるでしょう。味や食感について見ていきましょう。

ハチノスの味・食感など特徴

ハチノスの味は比較的あっさりとしていて、下処理をしっかりとすれば臭みも少ない部位です。そのためあっさりとした味付けにすることも、こってりとした味付けにすることもできる食材です。モニュっとした弾力があり、クセになる方もいるほど独特な食感をしています。中にはスポンジのような食感だと感じる人もいるようです。

ハチノスの食べ方のおすすめ

ハチノスを食べる際は、このような調理がおすすめです。

・焼肉
・トリッパなどの煮込み料理
・中華料理などの炒め物


焼肉や炒め物として調理する場合は、焼きすぎなことがうまい具合に仕上げる秘訣です。コリコリとした食感を残すにはミディアムレア程度になったら火を止めましょう。煮込み料理の場合は味が染み込むように弱火で1時間近く煮込むと味がしっかり染み込みます。

ハチノスの栄養価やカロリーは?

焼肉のメニューはカロリーが高いイメージがありますが、ハチノスのカロリーはどれくらいでしょうか。栄養価について見ていきましょう。

ハチノスの栄養価

ハチノスの主な栄養素はこちらです。

【主な栄養素】
・ビタミンB12
・タンパク質
・ビタミンK
・パントテン酸
・亜鉛


※含有量は日本食品標準成分表を参照しています

ビタミンB12はDNAの生成に関わる栄養素で、神経や血液細胞の健康維持の働きをします。またビタミンKは血液凝固や組織の石灰化に必要な栄養素で、不足すると出血しやすくなってしまいます。タンパク質は身体のあらゆる細胞の構成要素でホルモンや免疫物質の材料にもなります。

パントテン酸はビタミンB群に含まれる物質で、糖や脂肪の代謝を助けてくれる物質です。そして亜鉛は骨や皮膚、肝臓、腎臓にある物質で、体内から作り出すことができないため摂取する必要があります。

ハチノスのカロリーや糖質・脂質

カロリー 糖質 脂質
センマイ 62kcal 0g 1.3g
ミノ 182kcal 0g 8.4g
ハチノス 200kcal 0g 15.7g
ギアラ 329kcal 0g 30g


※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)


肉やホルモンは他の食材に比べて糖質が低く、特に4つの胃の部位は糖質が0gとなっています。最もカロリーが少ないのはセンマイで、味はほとんどせず脂身も少ないのであっさりと食べることができます。またギアラは脂が多いので最もカロリーが高いですが、ホルモン独特のこってりとした味わいを楽しめる美味しい部位です。

ハチノスの下処理の仕方

ハチノスの黒い皮の簡単な剥き方と臭みの抜き方について説明します。

【黒い皮を簡単に剥く方法】
①48度のお湯の中にハチノスを入れ、4分かき混ぜながら馴染ませる
②馴染んだら75度に変え、かき混ぜてさらに馴染ませる
③柔らかくなった皮をスプーンなどで削る
④残った皮はタオルなどで取る


【臭みの抜き方】
①粗塩で揉み洗いし汚れを洗い流す
②沸騰したお湯で茹でこぼしをし、流水で洗い流す
③上記をもう1度行い、計2回行う


ポイントは温度を必ず守ることで、こうすることによりたわしでも剝けなかった皮がずるずると接着力が落ち、スプーンで簡単に剥くことができるようになります。この方法以外で処理を行おうとすると、1時間以上時間がかかる上に、手首を痛めてしまうこともあります。

ハチノスについている汚れが臭みの元となるため、茹でこぼしを行い洗い流すことが臭みを抜くポイントです。また最後の下ゆでに生姜や青ネギを入れることも効果的です。

ハチノスの美味しい食べ方・レシピ

あまり身近な食材ではないので、いざ料理をしようと思っても戸惑ってしまうかもしれませんが、下処理さえしっかりできれば美味しく仕上げることができます。ここからは様々なジャンルのレシピを紹介します。

①トリッパ

出典:https://cookpad.com/recipe/5622700

ハチノスの定番料理でもあるトリッパはイタリア料理です。2度の茹でこぼしで臭みがなくなり、ニンニクを入れることによって香ばしい一品に仕上がります。細長く切ることでマカロニ感覚で楽しめます。

トリッパ(牛もつハチノス)

②醤油のハチノス煮

出典:https://cookpad.com/recipe/3050328

ごま油と醤油の味付けは中華料理店の味付けを再現できます。茹でこぼしの最後に長ネギの青い部分を入れることでしっかりと臭みを抜くことができます。

ハチノスのしょう油煮 (沙爹酱金钱肚)

③ハチノスと野菜の炒め物

出典:https://cookpad.com/recipe/2878175

コンソメで味付けできるので取り組みやすいレシピではありますが、コンゴ料理を再現することができます。ローリエを入れることで臭みも軽減でき、上品な仕上がりになります。

コンゴ料理〜牛ハチノスの野菜炒め〜

ハチノスを食べてみよう

出典:https://item.rakuten.co.jp/k-sai-aram/7767/

ハチノスの部位や特徴、食べ方について見ていきましたが、糖質が低いため糖質制限をしている方にはオススメの食材であることや温度を守ることによって簡単に皮を剥くことを説明しました。一見扱いにくそうなホルモンですが、レシピのバラエティも豊富なのでぜひ食べて見てください。

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