フランス菓子「カヌレ」とは?名前の意味・由来や美味しい食べ方を紹介!

カヌレとはどんなお菓子か知っていますか?今回は、カヌレの語源や食べ方のおすすめに加えて、日持ちする保存方法を紹介します。さらに、自宅でも簡単に作れるカヌレの作り方や賞味期限の目安も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. カヌレとは?どんなお菓子?
  2. カヌレはフランス発祥の洋菓子
  3. 「カヌレ」の意味・語源
  4. カヌレの食べ方のおすすめは?
  5. ①オーブントースターで焼いて食べる
  6. ②冷やして食べる
  7. ③アイスと一緒に食べる
  8. ④赤ワインソースで食べる
  9. カヌレの日持ちする保存方法は?賞味期限は?
  10. カヌレは冷凍保存で日持ちする
  11. カヌレの賞味期限の目安
  12. カヌレの作り方
  13. カヌレを食べてみよう

カヌレの日持ちする保存方法は?賞味期限は?

最近では全国的に有名になり専門店もできるほど人気のあるカヌレですが、どのように保存すれば日持ちするでしょうか。ここではカヌレの日持ちする保存方法と賞味期限について紹介します。

カヌレは冷凍保存で日持ちする

カヌレの外側はカリッと中はもっちりという独特の食感は適度な水分を含んでいることで生まれるため、すぐに食べない場合、常温で保存するより冷凍庫で保存することをおすすめします。カヌレを冷凍保存する際の手順やポイントは以下の通りです。

1.カヌレをひとつひとつラップを密着させて包む
2.まとめて保存袋に入れ、できるだけ空気を抜いて冷凍庫に入れる


乾燥を防ぐためできるだけ空気に触れないことがポイントになるため、食べ切れないカヌレがあるときには早めに密封して冷凍庫に入れるようにしましょう。解凍する際は、自然解凍がおすすめです。

カヌレの保存は冷凍?常温でもいい?カリカリ食感を保つ方法を紹介!

カヌレの賞味期限の目安

カヌレは焼き菓子のため日持ちがしにくいお菓子ではありませんが、独特の食感や風味が損なわれいうちに食べることをおすすめします。常温の場合は2〜3日、冷凍の場合は2ヶ月が賞味期限の目安です。

(*カヌレの賞味期限について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

カヌレの賞味期限は?市販・手作りで違う?冷凍保存で日持ちさせるコツも紹介!

カヌレの作り方

ここではおうちで簡単にカヌレを作る方法を紹介します。伝統的なカヌレは型にミツロウを塗ることでカリッとした食感を出しますが、手軽にバターでも代用できますのでぜひチャレンジしてください。カヌレを作る手順は以下の通りです。

【手順】
①鍋に牛乳、半量のグラニュー糖、バター、バニラビーンズを入れ、鍋の縁に小さな気泡ができるまで中火にかける
②ボウルに全卵、卵黄、残りのグラニュー糖を入れて混ぜ、さらに粉類を加えて混ぜ合わせる
③②に粗熱をとった①を濾したものを加え、混ぜ合わせたらラム酒を加えて冷蔵庫でひと晩休ませる
④③を冷蔵庫から取り出して室温に戻し、バターを塗り込んだカヌレ型に生地を入れる
⑤230℃に予熱したオーブンで約40〜50分焼く
⑥焼き上がったら型から出して冷ます


型にバターを塗るときには型が白くなるくらいにたっぷり塗り込むと、型から外れやすくなります。

外はカリッと中はもっちり。基本のカヌレ - macaroni

カヌレを食べてみよう

フランス・ボルドー生まれの洋菓子カヌレは、濃厚で上品な美味しさがあり、贈り物としても人気が高いお菓子です。常温で食べる以外にも温めたり冷やしたり他の食材と一緒に食べることで、新しい美味しさに出会うこともできますのでぜひ食べてみて下さい。

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