フランス菓子「カヌレ」とは?名前の意味・由来や美味しい食べ方を紹介!

カヌレとはどんなお菓子か知っていますか?今回は、カヌレの語源や食べ方のおすすめに加えて、日持ちする保存方法を紹介します。さらに、自宅でも簡単に作れるカヌレの作り方や賞味期限の目安も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. カヌレとは?どんなお菓子?
  2. カヌレはフランス発祥の洋菓子
  3. 「カヌレ」の意味・語源
  4. カヌレの食べ方のおすすめは?
  5. ①オーブントースターで焼いて食べる
  6. ②冷やして食べる
  7. ③アイスと一緒に食べる
  8. ④赤ワインソースで食べる
  9. カヌレの日持ちする保存方法は?賞味期限は?
  10. カヌレは冷凍保存で日持ちする
  11. カヌレの賞味期限の目安
  12. カヌレの作り方
  13. カヌレを食べてみよう

カヌレとは?どんなお菓子?

ここ数年よく見かけるようになったカヌレですが、カヌレとはどのようなお菓子なのでしょうか。ここではカヌレが誕生した背景や、カヌレという名前の意味や語源について紹介します。

カヌレはフランス発祥の洋菓子

カヌレは正式名称を「カヌレ・ド・ボルドー」と言い、フランス・ボルドー地方発祥の伝統的なフランス洋菓子です。ボルドー地方はワインの生産地として有名ですが、かつてワインの製造過程では澱を取り除くため卵白を使用しており、余った卵黄を有効に利用するために誕生したお菓子がカヌレであり、上品で重厚感のある味わいから日本でも人気が広がっています。

「カヌレ」の意味・語源

カヌレという言葉はフランス語で「溝のついた」という意味ですが、専用の焼き型に縦溝が入っていることからこの名称がついたと考えられています。

カヌレの食べ方のおすすめは?

独特の食感と風味に人気があるカヌレですが、焼き上がってから時間が経過するとともに食感や風味が損なわれてしまいます。ここではカヌレのおすすめの食べ方を紹介します。

①オーブントースターで焼いて食べる

カヌレをオーブントースターで3〜5分焼いて中まで温まったら、取り出して冷めるまでしばらく待ちます。完全に冷めたらカヌレの外側はカリッと中はもっちりとした食感のままで、焼き上がり当日のような美味しさが蘇ります。

②冷やして食べる

カヌレを冷蔵庫で冷やして食べると、中のもっちり感がやわらかな食感にかわります。また、オーブントースターで温めたカヌレを冷やすと、外側はカリッと中はやわらかな食感になり、焼き立てとはひと味違う美味しさに変わります。

③アイスと一緒に食べる

オーブントースターで温めたカヌレと冷やしたアイスの組み合わせがとびきり美味しいデザートになります。バニラ風味のカヌレにバニラアイスが合うのはもちろんですが、チョコレート味やキャラメル味のアイスを合わせてもまた違った味わいになり美味しく食べられます。

④赤ワインソースで食べる

ボルドー生まれの洋菓子であるカヌレはワインとの相性も抜群で、ぜひおすすめしたい食べ方です。赤ワインとグラニュー糖を小鍋に入れ弱火でとろみが出るまで煮たものを、オーブントースターで温めたカヌレにかけて召し上がってください。フルーティーなソースがカヌレの深い味わいを引き出し、大人向けの美味しさになります。

(*カヌレの食べ方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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