玉ねぎの選び方は？形・感触などでの美味しい見分け方や腐敗の特徴を紹介！
【野菜ソムリエ監修】玉ねぎの美味しい選び方を知っていますか？今回は、玉ねぎの＜旬・表面・形・感触＞などでの選び方・見分け方を画像とともに紹介します。腐った玉ねぎの見分け方についても紹介するので、参考にしてみてくださいね。玉ねぎの選び方を知り、より美味しい玉ねぎを味わいましょう。
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玉ねぎの美味しい選び方・見分け方は？
和洋中問わず、どんな料理にも使え、メインとしても隠し味としても活躍する玉ねぎですが、おいしい玉ねぎを選ぶ際にはどこに着目すればよいのでしょうか。表面や形の特徴だけでなく、旬の時期や腐った玉ねぎの特徴などについても紹介するのでこれを機に玉ねぎについて理解を深めましょう。
美味しい玉ねぎの選び方①旬の時期に選ぶ
どんな食べ物にも旬の時期があり、これらの時期が最も美味しく食べられると言われています。一年中出回っている玉ねぎですが、玉ねぎの旬はいつなのでしょうか。玉ねぎの旬の時期を理解し、季節を意識しながら美味しい玉ねぎを味わいましょう。
玉ねぎの旬の時期は春と秋の2回
玉ねぎには、春と秋2回の旬がありますが、北海道を中心とした地域では春に種をまき、そのほかの地域では秋に種をまきます。春まきの玉ねぎの場合は、9～10月頃収穫し、翌年の4月頃まで出荷され、秋まきは、5～6月に収穫期を迎え、5月から9月頃まで出荷されるため、一年中玉ねぎが手に入るのです。
なお、一般的な収穫期よりも1ヶ月ほど早く玉ねぎを収穫する事も可能であり、これらの玉ねぎは新玉ねぎと呼ばれます。
（＊玉ねぎ旬の時期について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてみてください。）
春日爽花
野菜ソムリエ
新玉ねぎは早取りした玉ねぎで乾燥させていないため、水分が多くみずみずしいのが特徴です。また、栄養素はあまり変わりませんが辛味も少ないため玉ねぎよりも効率よく辛味成分の硫化アリルを摂取することができます。
美味しい玉ねぎの選び方②表面で見分ける
美味しい玉ねぎには、表面にも特徴があります。見た目は、購入時にも容易に確認出来るので、美味しい玉ねぎの見た目を理解し、スーパーで玉ねぎを見かけた際には、この選び方を参考するようにしましょう。
①傷がなくツヤがある
美味しい玉ねぎの表面は、傷がなくツヤがあるのが特徴です。皮も透明な茶色をしており、しっかりと乾燥しているものを選ぶようにしましょう。皮と実が一体となっているのもポイントです。
②表面に芽が出てきていない
表面に芽が出てきている状態は、芽に栄養が取られている証拠になります。その分、味も落ち品質も劣化しているため、玉ねぎを選ぶ際は、芽が出ていないかをしっかり確認して下さい。芽が出てくる部分がきゅっっと締まっているものは、実に美味しさが閉じ込められている証拠です。