玉ねぎの選び方は?形・感触などでの美味しい見分け方や腐敗の特徴を紹介!
【野菜ソムリエ監修】玉ねぎの美味しい選び方を知っていますか?今回は、玉ねぎの<旬・表面・形・感触>などでの選び方・見分け方を画像とともに紹介します。腐った玉ねぎの見分け方についても紹介するので、参考にしてみてくださいね。玉ねぎの選び方を知り、より美味しい玉ねぎを味わいましょう。
目次
カットした時に玉ねぎの新芽が伸びている場合は、芽に栄養が取られている証拠です。また、風味も、新芽が出ていないものに比べては劣ります。体に害がある訳ではありませんが、新芽が伸びていないものの方が美味しいので覚えておきましょう。
なお、玉ねぎは中心から傷んでくるため、カットした際には玉ねぎの中心をしっかりと見て、ヌメヌメしたり茶色になっていないかについても確認すると良いでしょう。
(*玉ねぎの芽について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
玉ねぎの賞味期限切れ・腐った場合の見分け方は?
美味しい玉ねぎを選んでも、放置していると賞味期限が切れたり、腐ったりしてしまいます。ここでは、腐った玉ねぎの特徴を紹介するので、このような状態の玉ねぎは食べないようにしましょう。
賞味期限が切れた・腐った玉ねぎの特徴
賞味期限が切れたり、腐ったりした玉ねぎには下記のような特徴があります。
・腐った匂いがする
・触るとぶよぶよしている
・皮を剥いても茶色く、変色している
・頭から芽がでて、実がしおれている
玉ねぎが腐ると、実が溶けたようになり触るとぶよぶよして、腐った匂いが鼻につきます。上記のような状態になったら、食べるのは避けた方がよいでしょう。もし、一部のみ腐っている場合は、腐った部分を切り取れば食べられますが、よく洗い十分に火を通すようにして下さい。
(*玉ねぎの消費期限や腐ったときの見分け方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
玉ねぎの日持ちする保存方法は?
玉ねぎを少しでも日持ちさせ、美味しくたべるためにはどのように保存すれば良いのでしょうか。保存の上でのポイントを理解し、美味しい玉ねぎの品質を保ちましょう。
玉ねぎは常温保存で日持ちする
玉ねぎは、基本的には常温保存する野菜です。買ってきたら、ポリ袋から取り出して、ネットに入れたりして風通しの良い冷暗所で保存しましょう。日が当たらないように、新聞紙を敷いた段ボールに入れて、上から更に新聞紙をかけるのでも良いでしょう。大体2ヶ月程度日持ちします。
なお、新玉ねぎの場合は、通常の乾燥玉ねぎに比べて賞味期限が早く傷みやすいので、常温よりも冷蔵で保存することをおすすめします。
(*玉ねぎの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
春日爽花
野菜ソムリエ
よく玉ねぎが干してあるのを見かけることがあると思いますがこれにも理由があります。玉ねぎを干して保存することにより腐る原因の一つである「水分」をとばしてしまうので、その結果、保存が効くようになります。