きゃらぶき(伽羅蕗)とは?ふきの佃煮?レシピ・作り方のコツや栄養価など紹介!

きゃらぶき(伽羅蕗)とはどんな料理か知っていますか?今回は、きゃらぶきの〈名前の由来や語源・味・発祥地〉などに加えて、レシピや作り方のポイントを紹介します。きゃらぶきの栄養や保存方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. きゃらぶき(伽羅蕗)とは?
  2. きゃらぶきとはふきの佃煮
  3. きゃらぶきに使うふきの種類
  4. きゃらぶきの味
  5. ふきの下処理の仕方は?
  6. きゃらぶきの作り方・レシピは?
  7. 材料
  8. 作り方・レシピ
  9. きゃらぶきを作る際のポイントは?
  10. ①ふきの長さを揃えて切る
  11. ②下ゆでの硬さ
  12. ③圧力鍋や土鍋を使う
  13. ④新鮮なふきを使う
  14. きゃらぶきの栄養や保存方法は?
  15. きゃらぶきの栄養
  16. きゃらぶきの保存方法
  17. きゃらぶきを食べてみよう

醤油とみりん、顆粒だし、白だしなど、家庭にある調味料で作るきゃらぶきのレシピです。下茹でしたふきを調味料だけで時間をかけて煮ることで、ふきから水分が出て、程よい硬さに仕上がります。

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きゃらぶきを作る際のポイントは?

きゃらぶきの味は地域によっても異なり、ふきを柔らかく煮たいのか硬めが好きかでも好みが分かれます。ここでは、きゃらぶきを美味しく作るうえで欠かせないポイントを4つ紹介します。

①ふきの長さを揃えて切る

きゃらぶきの味を均一にするためにも、ふきの長さを揃えて切るのがポイントです。長さが揃っていれば火の通りにムラができることもなく、味が均等にしみ込みやすくなります。下ゆでの時点で、長さを揃えるよう心がけましょう。

②下ゆでの硬さ

きゃらぶきを美味しくく調理するにあたり、歯で噛みきれるくらいの硬さまで下茹でしておくのがポイントです。ふきがある程度柔らかくなってから調味料を入れ、弱火で時間をかけて煮込めば、味が浸透して美味しく仕上がります。

③圧力鍋や土鍋を使う

きゃらぶきは弱火でじっくり煮た方が柔らかく、味も染みて美味しくなるので、水分が蒸発しずらい圧力鍋や土鍋を使うとよいでしょう。普通の鍋できゃらぶきを作る際には、アルミホイルなどで落し蓋をすることで、水分が蒸発しにくくなります。

④新鮮なふきを使う

きゃらぶきは新鮮なふきを使ってこそ、美味しい保存食になります。ふきを選ぶ時には葉の緑色が鮮やかで、柄が太すぎないものを選びましょう。また、ふきを手に持った時にハリがあると感じるものも新鮮です。

きゃらぶきの栄養や保存方法は?

きゃらぶきとは保存食であると同時に、栄養を補ううえでも大事な副菜となります。しかし、正しい方法で保存しなければ傷んでしまうリスクがあるのも事実です。ここでは、きゃらぶきふ含まれる栄養素と、正しい保存方法について説明します。

きゃらぶきの栄養

カロリー 糖質 1日の摂取カロリーの占める割合
きゃらぶき(1人前:29g) 20kcal 3g 1%

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1)
※1日の摂取量は成人男性の目安です。

上記は、小鉢一杯分の数値となっています。きゃらぶきの材料であるふきは食物繊維が豊富なので、血糖値の急上昇を抑制したり、腸内環境を整えることで便秘解消する効果が期待できます。またカリウムも含まれており、ナトリウムの排出を促すことでむくみ解消にもつながりそうです。

(*ふきの栄養素について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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