大根が苦い原因は?苦味成分をとる下茹で方法や苦い料理のリメイク術も紹介!
【管理栄養士監修】大根が苦いことはありませんでしたか?実は大根が苦いのにはいくつか理由があります。今回は、大根が苦い原因や苦い大根を避けるポイントを紹介します。大根の苦味成分をとる下処理や苦い大根料理のリメイク方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
大根の苦味の原因を少なくする方法はいくつかあることが分かりました。しかし苦味を少なくする方法を試してもまだ苦かった!という手強い大根は次のリメイク方法を試しましょう。
下茹で大根が苦い場合
下茹でしてサラダや漬物に使いたかったのに苦かった場合は、味付けで苦味を緩和させましょう。マヨネーズや濃い味のドレッシングをかけて頂くのがおすすめです。また、大根に塩をひとつまみ振ると、水分が出てきます。水分と一緒に苦味も出てくるので、この水を捨ててから大根を使いましょう。
煮物が苦い場合
大根の煮物が苦くなってしまった場合は、思い切って違う料理にリメイクさせましょう。カレーの具材に入れたり、コロッケやフライなどの揚げ物にするなどリメイク方法はたくさんあります。さらに火を加えることで苦味が減少し食べやすくなります。
味噌汁が苦い場合
味噌汁の具材に大根を入れて苦かった場合は、卵でとじたり違う具材も加えるなどの工夫をしてみましょう。味噌汁を作っている段階でアクが出てくるので、そのアクはこまめに取り除いたほうが苦味が抑えられます。
大根の葉っぱの苦みを抑えるレシピは?
実は大根の葉っぱも栄養豊富で美味しく食べられます。しかし、苦味が強い部位でもありますので、大根の葉を使った苦味を抑えた料理を紹介します。
①大根の葉のふりかけ
大根の葉にはビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富に詰まっています。葉はしなびてしまう前に新鮮なうちに調理しましょう。
②大根の葉とベーコンの炒め物
大根の葉は苦味が強い部分でもあります。ベーコンやハムなど塩気の強いものと一緒に炒めて、苦味が感じられるのを軽減しましょう。
大根が苦い場合でも大丈夫
大根が苦いのにはいくつか理由があることが分かりました。購入する際に美味しい大根を見極めるポイントや、調理の前のひと工夫でできるだけ苦味を抑えて調理しましょう。苦い大根のリメイク法や大根の葉のレシピも参考にして、旬の時期に限らず大根を美味しく頂きましょう!