ハヤシライスとは?ハッシュドビーフなどとの違いは?由来や作り方・レシピのおすすめなどを紹介!
ハヤシライスとはどんな料理か知っていますか?今回は、ハヤシライスの名前の意味・由来や味に加えて、<ハッシュドビーフ・カレーライス>など似ている料理との違いも紹介します。ハヤシライスの作り方や、人気アレンジレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
②ビーフシチューとの違い
ハヤシライスとビーフシチューの違いは、具の種類と大きさです。デミグラスソースで味を付ける点は変わりませんが、ビーフシチューのお肉はハヤシライスの薄切り牛肉と違って厚みのある牛肉であることが多く、野菜の具も玉ねぎ以外に人参・じゃがいもなどを使用します。
シチューの方が煮込み時間も長時間で、ご飯と一緒に食べるハヤシライスとは違ってビーフシチュー単体で食べたりパンと併せたりする点も大きな違いと言えるでしょう。
③ビーフストロガノフとの違い
ハヤシライスとビーフストロガノフとの大きな違いは見た目です。ビーフストロガノフはハヤシライスと具材がほとんど同じで、牛肉を煮込んで作りますが、仕上げにサワークリームを入れるので見た目が白くなります。サワークリームの酸味が加わるため、味わいも若干異なるでしょう。
(*ビーフストロガノフについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
④カレーライスとの違い
ハヤシライスとカレーライスは、煮込むソースや具材のレパートリーが違います。カレーライスには牛肉以外に豚肉や鶏肉、シーフードが使われ、野菜もじゃがいも・人参・玉ねぎを中心に様々な季節の野菜が使われます。また、ハヤシライスは甘めのソースで味を付けますが、カレーはカレー粉やスパイスを使う点が大きな違いです。
⑤ボルシチとの違い
ボルシチはハヤシライスと違ってデミグラスソースを使わず、さらにビーツを使うために真っ赤な色になるのが特徴です。具材はビーツ以外はビーフシチューと似ており、大きめに切ります。なお、ボルシチのスープは真っ赤な色になりますが、辛くはありません。デミグラスソースを使っていないので、スープに近い味わいです。
ハヤシライスなどの作り方・レシピ
ハヤシライスに似ている料理とその違いを紹介してきましたが、実際の調理法を見てみると違いがよりよく分かります。ここでは、それぞれの料理の作り方・レシピを紹介するので参考にして作ってみましょう。
①ハヤシライスの作り方・レシピ
トマト缶とケチャップを使った濃厚なハヤシライスの作り方です。牛乳を入れることで、まろやかな口あたりになりますが、煮込み過ぎに気を付けましょう。