魚の骨が喉に刺さった時の取り方・対処法は?予防法や病院に行くべき場合も紹介!
魚の骨が刺さった場合の取り方・対処法を知っていますか?お酢が骨を溶かす効果があるといわれますが本当でしょうか?今回は、喉に刺さった魚の骨の取り方や、放置しても自然に取れるのか・問題ないかを紹介します。魚の骨が刺さった時に病院に行くべき場合や、刺さらない防止法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 魚の骨が喉に刺さった…?見分け方は?
- 魚の骨が喉に刺さった時の感覚・違和感
- 魚の骨が喉に刺さっているか見分ける方法
- 魚の骨が喉に刺さった時の取り方・対処法は?裏ワザある?
- ①ご飯を丸呑みする
- ②飲み物を飲む・うがいする
- ③ピンセットで骨を取る
- ④ツボを押す
- ⑤病院に行く
- 魚の骨にお酢は効く?骨を溶かす効果あるの?
- 細い骨以外には効果は薄い
- 魚の骨は放置してもいい?
- 一晩放置すると魚の骨が自然に取れていることはある
- 魚の骨が刺さって病院に行くべき場合とは?何科?費用は?
- ①取れた後でも喉の痛みが治まらない場合
- ②喉から出血している場合
- ③小さい子供の喉に刺さった場合
- ④喉の奥すぎて自力で取れない場合
- 魚の骨が刺さった時は「耳鼻科」で診療してもらおう
- 魚の骨が喉に刺さらないようにするには?
- ①よく噛んで食べる
- ②小骨の多い魚は避ける
- ③魚の骨を食べる前に取る
- 魚の骨に気をつけて食べよう
⑤病院に行く
太い骨が刺さってしまった場合や、自分ではどうしても取ることができない場合は、無理に取ろうとせずに病院に行って医師に診てもらいましょう。また、詳しくは後述しますが、病院に行った方が良いケースもあるので状況に応じた判断をすることが大切です。
魚の骨にお酢は効く?骨を溶かす効果あるの?
お酢には魚の骨を溶かす効果があると言われることがありますが、それは事実なのでしょうか。魚の骨が喉に刺さった際にお酢は効果があるのかどうか、その真偽について説明します。
細い骨以外には効果は薄い
お酢は、その酸性の性質から魚の骨を溶かす効果が少しはあり、細い骨の場合には効果が期待できます。しかし、太い骨には効果はなく、さらにお酢を原液のまま飲むと喉の粘膜を傷めてしまう可能性があるので基本的にはおすすめできません。細い骨が刺さった際の対策として飲む場合は、少し水で薄めるなどの工夫をすると良いでしょう。
魚の骨は放置してもいい?
喉に刺さった魚の骨が取れなかった場合、そのまま骨を放置していても大丈夫なのでしょうか。ここでは、魚の骨を放置した場合にどうなるかを説明します。
一晩放置すると魚の骨が自然に取れていることはある
夕食で魚の骨が喉に刺さってしまい、結局取れずにそのまま放置して寝てしまった場合、朝起きると骨がとれているということがあります。人間には体内に異物が入った際に体の外に出そうとする特性があるため、魚の骨も自然に抜けていることもよくあります。そのため、特別な傷みがない場合などは、そのまま放置しておくのも1つの方法だと言えるでしょう。
魚の骨が刺さって病院に行くべき場合とは?何科?費用は?
魚の骨が刺さった場合の対処法をいくつか説明しましたが、最終的に病院へ行くべきと判断される場合に見られる症状を紹介します。病院でもどの科に行くのが最適なのか、その費用なども合わせて説明するので参考にしてください。
①取れた後でも喉の痛みが治まらない場合
取れた後でも喉に激しい痛みがある場合は、骨によって喉が傷つけられている可能性が高いです。その傷から悪さをする菌が侵入して発熱などの別の症状が起こる可能性があるので、病院で診てもらうことをおすすめします。
②喉から出血している場合
喉から出血がみられる場合も、上であげた喉の痛みと同じで、喉の中に傷ができている証拠です。出血があった傷に雑菌が侵入して膿が出て、さらに痛みが悪化することもあるので、出血が多い場合や止まらない場合は病院に行くようにしましょう。