ホルモンの語源・由来は?方言「放るもん」?外国語?「もつ」との違いも解説!
ホルモンの語源・由来を知っていますか?ホルモンにはいくつかの語源があると言われています。今回は、ホルモンのの語源・由来が〈方言・医学用語・外国語〉の3つの説について紹介します。「もつ」の語源やホルモンとの違いも紹介するので参考にしてみてくださいね。
( 2ページ目 )
(このページにはPRリンクが含まれています)
目次
ホルモンと「もつ」は、以下のように意味する部分・部位が若干違います。
・ホルモン:牛や豚の腸
・もつ:牛や豚、鶏などの内臓全般
焼肉店の人気メニューでもあるホルモンともつは、どちらも内臓を意味する点では共通していますが、家畜の種類やその部位に違いがあります。ホルモンは小腸や大腸を合わせた腸を指すのに対し、もつは腸だけでなく肝臓や心臓など内臓全般を指す言葉です。
また、鶏の腸を食べる習慣はなく、鶏の内臓の中で食べられているのは主に肝臓や心臓、砂肝などのため「鶏のホルモン」という言葉が使われることは基本的にありません。ただし、近年ではホルモンともつの違いが曖昧な傾向にあるため、腸以外の部位をホルモンと称して販売している場合もあります。
(*牛ホルモンの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ホルモンの語源・由来は諸説あり!
ホルモンの語源にはいくつか説があることや、ホルモンともつとの違いについて紹介しました。食べ物の名前の由来を知っておくと、いつもとは違った食事の楽しみ方が出来ることもあります。ホルモンの語源や由来を知ったうえで、美味しいホルモン料理を楽しみましょう。