7月20日が「ハンバーガーの日」の由来・理由とは？記念イベント・キャンペーンなど紹介！

アメリカで誕生し、日本でも軽食の定番ともいえるハンバーガーですが、ハンバーガーの日があることはあまり知られていないかもしれません。ハンバーガーの日といえば、7月20日ですが、なぜこの日がハンバーガーの記念日となったのでしょうか。ハンバーガーの日の由来や、マクドナルドなどのハンバーガーショップの記念日イベントについて紹介します。

7月20日はハンバーガーの日ですが、いつからこの日はできたのでしょうか。7月20日に込められている意味や由来とあわせて紹介します。

1971年7月20日は日本マクドナルドが、東京の銀座にある三越デパートに、マクドナルド日本一号店を開店した日です。この日は1万人を超える客が来店し、記録的な来店者数と売り上げがあったと言われています。ハンバーガーの日はこのことに由来し、7月20日はハンバーガーの日と、1996年にマクドナルドの日本一号店の開店25周年を祝して制定されました。

ハンバーガーの本場であるアメリカでは、ハンバーガーの日は5月28日です。この日はナショナル・ハンバーガーデーと呼ばれ、アメリカのハンバーガーショップでは記念日のイベントやサービスが行われています。

なぜ、ハンバーガーの日が5月28日になったのか、由来ははっきりとわかっていないようです。一説によると、この日はメモリアルデーと呼ばれる国民の祝日でもあり、季節柄バーベキューでハンバーガーを作って愉しむ人が多いからではないかと考える人もいます。

7月20日や5月28日のハンバーガーの日には、マクドナルドをはじめとするハンバーガーショップで、イベントやキャンペーンは行われているのでしょうか。ハンバーガーの日の、割引クーポンや特別メニューなどを紹介します。

マクドナルドでは2018年7月20日にハンバーガーの日を記念して、当時の期間限定メニューであるロコモコバーガーセットの割引クーポンが配信されました。こちらのメニューはハワイ料理であるロコモコのグレイビーソースが使用されているハンバーガーで、限定商品の中でも好評のメニューだったようです。

ロッテリアでは、2019年の5月28日のナショナル・ハンバーガーデーに、絶品チーズバーガーとリブサンドの数量限定メニューを発売しました。5月29日が肉の日といったこともあり、ハンバーガーに使用されるパティが2段から4段重ねまで選べ、肉の食べ応えが愉しめるキャンペーンだったようです。

バーガーキングでは、2020年5月28日のナショナル・ハンバーガーデーに、人気のワッパーと呼ばれるハンバーガーを1個購入すると、2個目が無料となるキャンペーンを期間限定で開催しました。こちらは持ち帰り限定のサービスで、自宅にいながらハンバーガーを愉しめることから、人気のイベントだったようです。

7月20日はハンバーガーの日以外に、何かの記念とされる日があるのでしょうか。7月20日にゆかりのある、3つの記念日を紹介します。

月面着陸の日は、1969年7月20日に人類が初めて、月に着陸したことに由来されてできた記念日です。この月面着陸はアメリカ合衆国のアポロ11号による計画で、ニール・アームストロング船長とエドウィン・オルドリン操縦士によって、月面に21時間30分滞在したと言われています。

7月20日はTシャツの日と、愛知県のファッションメーカーである、ファッションミシマヤが制定しました。こちらの記念日はアルファベットのTが20番目の文字であることと、当時は海の日が7月20日で、この日はTシャツを着るのにふさわしい日といった考えに由来しています。

7月20日は夏割りの日と、キリンビール株式会社が制定しました。この日が制定されたのは、7(な)2(つ)0(わ)り、と日付けを語呂合わせで読むことに由来しています。夏割りの日は、焼酎やリキュール類といった酒類を、炭酸や好きな飲み物で割って愉しむ日とされ、毎年キャンペーンが開催されているようです。

ハンバーガーはアメリカの代表的な国民食で、日本でも7月20日はハンバーガーの日として、記念日に制定されていることがわかりました。ハンバーガーの日には、割引クーポンの発行やイベントが開催されることがあるので、紹介したキャンペーンを参考にしてください。7月20日や5月28日のハンバーガの日には、美味しいハンバーガーを愉しみましょう。