魚へんの漢字の一覧表!名前の由来・読み方・覚え方とともに紹介!

魚へんの漢字をどれくらい知っていますか?普段目にする中で読めそうで読めない漢字などもあるのではないでしょうか。今回は、魚へんの漢字を〈魚介類の名前・名前以外〉別に合計100個以上紹介します。魚へんの漢字の覚え方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 「魚へん」の漢字はどれくらいある?
  2. ①あ行
  3. ②か行
  4. ③さ行
  5. ④た行
  6. ⑤な行
  7. ⑥は行
  8. ⑦ま行
  9. ⑧や行
  10. ⑨ら行
  11. ⑩わ行
  12. 「魚へん」の漢字と覚え方【魚の名前以外】
  13. 「魚へん」の漢字はたくさんある



【覚え方】
・鰣(はす):「時」々はすが食べたくなる
・鯊(はぜ):南「沙」諸島ではぜを釣るのは難しい
・鰰(はたはた):神事で「榊」をはたはた振る
・鮚(はまぐり):「吉」兆の宴で欠かせないはまぐり
・魬(はまち):「反」抗すると高くつくぞ!はぅまっち?
・鱧(はも):はも(やつめうなぎ)は栄養が「豊」かで滋養強壮に役立つ
・鰉(ひがい):ひがいの字は明治天「皇」が好んで食べられたことに由来する
・鮃(ひらめ):ひらめは「平」らな魚
・鱶(ふか):ふかひれには栄「養」がたっぷり含まれる
・鮐(ふぐ):番「台」(銭湯入口で従業員が座る席)が気になってふく(ふぐ)が脱げない
・鮒(ふな):「付」(ふ)な
・鰤(ぶり):ぶりは「師」走が旬の魚、ぶりっこは一種の詐欺「師」
・鰰(はたはた):はたはたのは雷「神」様が騒ぐ時期に旬の魚
ーーー

⑦ま行

漢字 読み方
まぐろ
ます
まて
まながつお
むつ
むつ
むろあじ
めばる

【覚え方】
・鮪(まぐろ):まぐろ「有」っての魚
・鮲(まて):まて!インチキ山「伏」!
・鯧(まながつお):「昌」子(まさこ)の好物まながつお
・鯥(むつ):むつの旬は「睦」月(1月)を含む冬
・鱫(むつ):水と魚のように睦(むつ)み合い「愛」し合う二人
・鰘(むろあじ):「室」(むろ)あじ
・鮴(めばる):めばるの旬は学校の春「休」みの時期
ーーー

⑧や行

漢字 読み方
やまめ
やもめ
よう

【覚え方】
・鯇(やまめ):やまめを食べてこそ秋は「完」結する
・鰥(やもめ):村の若い衆の大半はやもめ(独身男)

⑨ら行

漢字 読み方
りょう
りゅう
れんぎょ


【覚え方】
・鯪(りょう):魚の身体に人間の顔を持つりょうは人魚を「凌」ぐ不思議な魚
・鰡(りゅう):りゅう(ボラ)は河口に「留」まる魚 
・鰱(れんぎょ):コイの仲間、ハクレン、コクレンといった「連」中はれんぎょと呼ばれる

⑩わ行

漢字 読み方
わかさぎ


【覚え方】
・鰙(わかさぎ):「若」さぎ

「魚へん」の漢字と覚え方【魚の名前以外】

漢字 読み方
うろこ
えら
えり
かずのこ
からすみ
すし
すし
するめ
なます
はらご
魿 れい(うろこ)


魚の名前以外を表す魚へんのつく漢字には魚の部位や、魚料理といった魚に由来する事柄を表すものが殆どで、書き方も読み方も難しいものが多くあります。

「魚へん」の漢字はたくさんある

島国で暮らし、さまざまな魚を食する機会に恵まれた日本人は、多くの魚へんの漢字を使っています。記事を参考に魚へん漢字の由来や難しい読み方を知ることで、多種多様な魚を味わう日本の食文化についての理解も深まるのではないでしょうか。

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