ミルフィーユとは?名前の意味・語源は?ミルクレープとの違いなども紹介!
「ミルフィーユ」の名前の意味・語源を知っていますか?今回は、ミルフィーユをバレンタイン&ホワイトデーにプレゼント・お返しすることの意味や、ミルクレープとの違いも紹介します。ミルフィーユの種類や、スイーツ以外のミルフィーユ料理も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- ミルフィーユとは?名前の意味は?
- ミルフィーユとはフランス発祥のお菓子
- 「ミルフィーユ」の名前の意味・語源はフランス語「millefueille」にある
- ミルフィーユをバレンタイン&ホワイトデーに渡す意味は?
- ミルフィーユをお返しなどで渡すことに特に意味はない
- 「ミルフィーユ」と「ミルクレープ」の違いは?
- 「ミルフィーユ」と「ミルクレープ」は発祥地・生地が違う
- ミルフィーユの種類は?
- ①ミルフィーユ・ロン
- ②ミルフィーユ・グラッセ
- ③ミルフィーユ・ブラン
- ④ミルフィーユ・オー・フレーズ
- ミルフィーユはスイーツ以外もある?
- ①ミルフィーユカツ
- ②ロールキャベツ
- ③茄子のミルフィーユ
- ④ミルフィーユ鍋
- ミルフィーユを美味しく食べてみよう
ミルフィーユとは?名前の意味は?
ミルフィーユと聞くと、パイ皮を何層にも重ねた姿を思い浮かべる方も多いでしょう。他の洋菓子と比べて特徴的な見た目をしているミルフィーユは、古くから存在しているものです。ここではミルフィーユ誕生の経緯、名前の由来を解説します。
ミルフィーユとはフランス発祥のお菓子
ミルフィーユは歴史が古いためか、正確な起源については分かっていません。一時は17世紀後半から18世紀前半にかけて活躍していたパティシエ「アントナン・カレーム」が作ったと言われていましたが、本人の証言によりそれは間違いと分かっています。
そのほかにも、17世紀にパティシエとして活動していたフィエという人物によって考案されたとする説もあります。
「ミルフィーユ」の名前の意味・語源はフランス語「millefueille」にある
ミルフィーユはフランス語で「千」という意味を持つ「mille」と、葉という意味を持つ「feuille」の2つを合わせたものが名前の由来で、「千の葉」といった意味を持ちます。本来はフランス語なのでミルフイユと発音するのが正しく、ミルフィーユでは千人の娘という全く違う意味に変わります。
ミルフィーユをバレンタイン&ホワイトデーに渡す意味は?
バレンタインやホワイトデーにプレゼントするスイーツ類には、渡す種類によって意味が含まれているものがあります。ミルフィーユにも何か特別な意味があるのでしょうか。
ミルフィーユをお返しなどで渡すことに特に意味はない
ミルフィーユをお返しなどで渡すことに、特に意味はありません。一方でクッキーには「友達でいよう」、マカロンには「あなたは特別な人」といった意味合いが込められるなど、お菓子によっては贈ることで誤解を招いてしまうものもあります。そのため、特に意味を持たないミルフィーユは、誤解を招きたくない方にはおすすめのスイーツとなっています。
(*ミルフィーユ以外でバレンタインに渡すお菓子の意味について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
「ミルフィーユ」と「ミルクレープ」の違いは?
ミルフィーユと同じように生地が重なり合って出来ているミルクレープというケーキがあります。どちらも名前に「ミル」とついていますが、同じ種類のケーキなのでしょうか。この2つに明確な違いがあるのかどうか詳述します。
「ミルフィーユ」と「ミルクレープ」は発祥地・生地が違う
ミルフィーユの発祥はフランスですが、ミルクレープは日本で誕生したスイーツです。使用されている生地もパイ生地とクレープなので、見た目も違います。どちらも名前に千を意味する「mille(ミル)」がついており、葉のように薄い生地が何層にも重なっているため混同されがちですが、間違えないように注意しましょう。