ミルフィーユとは?名前の意味・語源は?ミルクレープとの違いなども紹介!
「ミルフィーユ」の名前の意味・語源を知っていますか?今回は、ミルフィーユをバレンタイン&ホワイトデーにプレゼント・お返しすることの意味や、ミルクレープとの違いも紹介します。ミルフィーユの種類や、スイーツ以外のミルフィーユ料理も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- ミルフィーユとは?名前の意味は?
- ミルフィーユとはフランス発祥のお菓子
- 「ミルフィーユ」の名前の意味・語源はフランス語「millefueille」にある
- ミルフィーユをバレンタイン&ホワイトデーに渡す意味は?
- ミルフィーユをお返しなどで渡すことに特に意味はない
- 「ミルフィーユ」と「ミルクレープ」の違いは?
- 「ミルフィーユ」と「ミルクレープ」は発祥地・生地が違う
- ミルフィーユの種類は?
- ①ミルフィーユ・ロン
- ②ミルフィーユ・グラッセ
- ③ミルフィーユ・ブラン
- ④ミルフィーユ・オー・フレーズ
- ミルフィーユはスイーツ以外もある?
- ①ミルフィーユカツ
- ②ロールキャベツ
- ③茄子のミルフィーユ
- ④ミルフィーユ鍋
- ミルフィーユを美味しく食べてみよう
見た目が美しく食感が楽しいミルフィーユは、主に4種類に分類されます。それぞれ形状や使用されている食材によって名称が異なるようですが、ここではそれぞれにどのような特徴があるのかを見ていきましょう。
①ミルフィーユ・ロン
ホールケーキのような丸い形状をしているミルフィーユです。側面にはカスタードクリームを塗布して、パイを刻んだ「フィユタージュ」と呼ばれるものをまぶした後、仕上げに粉砂糖を振りかけたものです。
②ミルフィーユ・グラッセ
平たいミルフィーユの上から砂糖でシュガーコーティングを施し、さらに上からチョコレートで模様を描いたものを指します。ミルフィーユ・グラッセに描かれる模様は線を描いた後、竹串等で描く「矢羽模様」のようなものが多いです。
③ミルフィーユ・ブラン
パイ板を3枚使用して、その中央に1枚スポンジケーキを挟んだミルフィーユがミルフィーユ・ブランです。ミルフィーユは綺麗に食べることが難しいお菓子ですが、こちらは間に程よい柔らかさのスポンジ生地があることにより、多少は食べることが楽になっています。
④ミルフィーユ・オー・フレーズ
フランス語で「fraises(フレーズ)」にはいちごという意味があります。直訳するといちごのミルフィーユという意味で、名前の通り食材としていちごを用いられたミルフィーユになっています。また、見た目がナポレオンがかぶっていた二角帽に似ていることから、別名ナポレオンパイとも呼ばれているそうです。
ミルフィーユはスイーツ以外もある?
ミルフィーユはパイ菓子を示すことが一般的ですが、スイーツ以外にもミルフィーユが名称につくことがあります。ここでは、スイーツ以外のミルフィーユを4つ紹介します。
①ミルフィーユカツ
薄切りの肉を何枚も重ねて一枚肉にして揚げたものがミルフィーユカツです。通常のカツと比べ、食材を挟んであるので様々な味の変化を楽しむことが出来ます。さらに食感も柔らかく仕上がるため、とても人気がある調理方法としても知られています。