エスカルゴとは?気持ち悪いけど美味しい?味わいや食べ方・レシピなども紹介!
エスカルゴは気持ち悪いが食べれるかどうか知っていますか?今回は、エスカルゴの味わい・食感や栄養に加えて、カタツムリを食べたらダメな理由なども紹介します。エスカルゴの美味しい食べ方・レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
エスカルゴとは?気持ち悪いが食べれる?
フランスの郷土料理で知られるエスカルゴとはどのような料理なのでしょうか。見た目が良いものではありませんが本当にカタツムリが食べられるのでしょうか。まずはエスカルゴの種類や味わい、栄養について解説します。
エスカルゴとは食用のカタツムリ
人類がカタツムリを食用とした歴史は古く、フランスでは先史時代から食べられている食料でした。日本ではカタツムリと言うと梅雨の時期に現れるもので、食べるというイメージとは程遠い存在です。ところが、フランスではワインによく合う美味しい食材だと言われ人気の食べ物です。
ただしフランスでも道端にいるカタツムリを食べるというわけではなく、食用として生育された限られた種類のカタツムリをエスカルゴ料理にして食べています。
エスカルゴの食用の種類
フランスでは約20種類ほどのエスカルゴが生息していますが、実際に食用として出回っているのは3種類ほどです。その3種類はグロ・グリ、プティ・グリ、リンゴマイマイで、その中でエスカルゴとして最も多く食べられているのがリンゴマイマイです。
ただし現在はリンゴマイマイは繁殖力の弱さから絶滅危惧種になる危険性が問題となっているため、アフリカマイマイが代用されることが増えています。
エスカルゴの味わい・食感
エスカルゴは陸の貝なのでサザエと同じ仲間です。エスカルゴ料理と言うとガーリックバターが食欲をそそり美味しいものですが、実はエスカルゴ自体の味はほとんどありません。エスカルゴ料理は身の味を楽しむということより、エスカルゴ料理に使われるソースの味を楽しみます。
またエスカルゴの身はサザエを柔らかくしたような食感で、人によってはシイタケの軸のような食感だと言う人もいます。
Twitterの口コミ
5月6日、サイゼリヤ、夜、続き。
エスカルゴのオーブン焼き
プチフォッカ
プチフォッカを袋状に開けてエスカルゴを入れて食すというのをオフ会で知ったので、復習。
エスカルゴを食べた後のソースをプチフォッカで食すのもいいんだけど、一緒の方がより仲が良き
#サイゼリヤはちゃんとおいしい
(*エスカルゴの味わいについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
エスカルゴの栄養
エスカルゴには以下の栄養が含まれます。
・銅
・カルシウム
・タウリン
・マグネシウム
・亜鉛
・鉄
エスカルゴを食べると上記の栄養効果で肝機能を向上させたり、糖尿病や動脈硬化予防に有効だとされています。タウリンは交感神経に働きかけて血圧を正常に戻す働きがあるので、高血圧予防にも効果的です。
他にも鉄は貧血の予防に有効で、亜鉛は味覚に深く関わりのある味蕾の形成に必要な成分で味覚を正常に保つ働きがあります。
日本のカタツムリは食べたらダメ?理由は?
日本でも梅雨の時期になるとよく見かけるカタツムリですが、このカタツムリはエスカルゴと同じように食べてはいけないのでしょうか。次は、日本のカタツムリを食べてはいけない理由について解説します。
①寄生虫がいる
フランスのカタツムリも含めて、野生のカタツムリには広東住血線虫と呼ばれる人には有害な寄生虫を有している場合が多いので、野生のものは決して食べないようにしてください。
なお、葉っぱについた粘液にも広東住血線虫がいる場合があるので、カタツムリを触ったときは良く手を洗ってください。カタツムリが這った跡がある野菜もしっかり洗浄し、できれば加熱して食べた方が良いでしょう。