スンデとは韓国のソーセージ料理？味はまずい？作り方・食べ方や栄養なども紹介！
スンデとはどんな料理か知っていますか？あまり聞き馴染みのない人も多いでしょう。今回は、スンデの韓国語での意味や、中身に加えて、味わい・食感や、栄養なども紹介します。スンデの食べ方・レシピや、通販での商品のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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スンデとは？どんな料理？
見た目は黒いソーセージのような韓国のスンデですが、どのような食材なのでしょうか。ここでは、スンデの材料や味・食感、栄養などについて紹介していきます。
スンデとは韓国式のソーセージ
韓国語で「腸詰め」を意味するスンデは、豚の腸の中に春雨や野菜、もち米などを詰めた韓国式のソーセージです。茹でたり蒸したりして食べますが、韓国では古くから親しまれている料理で、現在でも軽食として屋台で販売されるなど酒のつまみとして食べられています。
スンデの中身
スンデには、以下のような材料が詰められています。
・豚もしくは牛の血
・もち米
・ねぎやにらなどの野菜
・春雨
最大の特徴は、豚や牛の血を混ぜ込んでいることで、スンデの真っ黒い色の要因は血液を混ぜていることにあるようです。スンデを販売している地域や屋台によって少しづつ中身が変化し、加える香味野菜の種類によっても様々な違う味わいや香りを愉しむことができます。
スンデの味わい・食感は？まずい？
スンデは豚や牛の血液が混ぜ込んでありますが、香辛料や香味野菜も入っているため、生臭さに関してはあまり感じられないようです。美味しいとの感想が多いですが、好み次第であるとも言えるでしょう。スンデには春雨やもち米が入っているので、モチモチとした食感が特徴です。
Twitterの口コミ
🇰🇷雲西
昼食はいつもの店で
スンデグッとスンデ
美味しゅうございました
スンデ 見た目悪いけど味は美味いよ^_^
Twitterの口コミ
初スンデ〜味は美味しんだけどやっぱりちょっと苦手だったwwwwやっぱりビジュアルがwwwww
スンデは栄養が豊富
スンデに含まれる、主な栄養素は以下のとおりです。
・タンパク質
・鉄分
・亜鉛
・セレン
スンデの主原料は、豚や牛の血液であることから、タンパク質に加え鉄・亜鉛・セレン等の微量ミネラルやビタミン類などの栄養素を豊富に含んでいます。このことからスンデは、鉄欠乏性貧血の予防・味覚障害・皮膚炎・免疫機能の低下を防止する作用や、抗酸化作用も期待できる食材であると言えるでしょう。
スンデの作り方とは？
独特の材料を使って作られるスンデですが、どのような作り方なのでしょうか。ここでは、動画を交えつつ、スンデの作り方などについて紹介していきます。
材料
・ねぎ
・玉ねぎ
・にら
・にんにく
・生姜
・韓国はるさめ
・もち米
・塩
・でんぷん粉
・サラダ油
・豚の腸
・豚の血
作り方・レシピ
スンデの作り方の手順、ポイントは以下のとおりです。
①豚の腸を薄い塩水につけておく
②韓国はるさめに熱湯をかけて半分戻しておく
③もち米を蒸しておく
④ねぎ・玉ねぎ・にら・にんにく・生姜をミキサーにかける
⑤ミキサーにかけた野菜、蒸したもち米、豚の血をいれてよく混ぜる
⑥塩、でんぷん粉、サラダ油を入れよくこねる
⑦戻したはるさめを、ハサミを使って細かく切りながら混ぜ込んでいく
⑧漏斗などを使って、練り込んだペースト状の具材を豚の腸に詰めていく
⑨約30分茹でる
⑩ゆであがったらザルにとり、冷ます
スンデは茹でると1.5～2倍に膨らむので破裂を防ぐために、中身を先端まで詰めないようにする、腸の左右の端は結ばないようにすることがポイントです。スンデは茹でた直後は黒くありませんが、冷まし乾かしていくうちに、独特の黒紫色に変化していきます。