ホットケーキとパンケーキの違いとは?定義や名前の由来・意味〜発祥の歴史など比較して紹介!
パンケーキとホットケーキの違いについて知っていますか?今回は、パンケーキとホットケーキの名前の起源・発祥や、名前の意味・由来などを紹介します。パンケーキとホットケーキの使い分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ホットケーキとパンケーキの違いに厳密な定義はない
ホットケーキとパンケーキには厳密な定義はなく、違いも明確ではありません。どちらも小麦粉と卵、牛乳、ベーキングパウダーを原料に作っており、砂糖や塩を加える量によって味が変わるだけとなっています。ここ数年はパンケーキを甘いスイーツとしてではなく、食事として提供する店も増えています。
パンケーキとホットケーキは使い分けられることも?
明確な定義はないものの、店によってはパンケーキとホットケーキを使い分けていることも珍しくありません。ここでは、日本と海外での使い分けの事例を紹介します。
日本でのパンケーキとホットケーキの使い分け方
日本では森永製菓のホットケーキの素の印象が強いためか、甘いものがホットケーキで、そうでないものがパンケーキと認識されている場合があるようです。また、具材と一緒に食べるパンケーキの生地は薄く、ホットケーキは厚さのあるものと区別している店も珍しくありません。
海外では「ホットケーキ」が通じないことが多い
ホットケーキは日本で生まれた名称なので、海外では通じないことが多いです。パンケーキを注文すればホットケーキに似た見た目のものが提供されますが、海外ではパンケーキをスイーツとしてではなく、卵やハム、ベーコンなどと一緒に朝食として食べるケースが多くあります。そのため海外のパンケーキの生地も、甘いとは限らないようです。
海外でパンケーキを頼んでも、日本で言うホットケーキとは違った印象の料理が出てくる可能性があることは理解しておきましょう。
パンケーキとホットケーキに厳格な違いはない
今回は、パンケーキとホットケーキの名前の起源・発祥や、名前の意味・由来などを紹介しました。原料が同じパンケーキとホットケーキには、厳格な違いはありません。店によって名称が違うので、具材やトッピングを確認して頼みましょう。