赤福の賞味期限は何日?切れても大丈夫?冷凍保存で日持ちさせるコツも紹介!

赤福の賞味期限について知っていますか?赤福は伊勢名物のあんこ餅ですが、今回は、赤福の賞味期限・消費期限は何日かや、消費期限切れでも食べれるかも紹介します。赤福の日持ちする保存方法や、活用アレンジレシピ・食べ方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 赤福の賞味期限は長い?短い?
  2. 赤福の賞味期限は何日?
  3. 赤福に賞味期限はなく消費期限しか記載されていない
  4. 赤福の消費期限は季節によって異なる
  5. 赤福の消費期限切れはいつまで食べられる?
  6. 消費期限の定義
  7. 消費期限が切れた場合は食べない方がいい
  8. 赤福の日持ちする保存方法は?
  9. 赤福は冷凍保存で日持ちする
  10. 冷凍した赤福は冷蔵庫での自然解凍がおすすめ
  11. 赤福の冷蔵保存はおすすめしない
  12. 赤福の活用レシピのおすすめ
  13. ①赤福のホットサンド
  14. ②赤福で作るおしるこ
  15. ③赤福入り宇治金時
  16. ④赤福入りよもぎパン
  17. ⑤赤福小倉トースト
  18. 赤福の賞味期限に注意しよう

赤福の賞味期限は長い?短い?

赤福はふっくら甘く炊かれたこしあんの乗ったつきたてのお餅で、伊勢神宮の門前に本店があり、伊勢名物として300年の歴史がある銘菓として知られています。柔らかくて美味しい銘菓で、保存料を一切使用せず、材料にこだわり作っています。赤福では以前消費期限の改ざん問題も起こりましたが、実際の賞味期限は長いのか短いのかについて紹介します。

※今回参考にした赤福のHPはこちらです。

赤福の賞味期限は何日?

赤福は名古屋方面への出張の際などにお土産として購入されることが多い有名なお菓子ですが、賞味期限はどのくらいなのでしょうか。ここでは赤福の賞味期限について解説します。

赤福に賞味期限はなく消費期限しか記載されていない

赤福には賞味期限の記載はなく、消費期限しか記載されていません。消費期限は通常、腐敗や劣化の早い生鮮食品やパン、和菓子などに記載されており、その長さは賞味期限に比べて短めです。赤福に賞味期限ではなく消費期限が記載されているのは、保存料などを使用していないうえに水分量が多いため、日持ちしないことが理由です。

赤福の消費期限は季節によって異なる

赤福の開封前の消費期限は季節によって違っています。

・夏期(5月中旬~10月中旬):製造日を含めて2日
・冬期(10月中旬~5月中旬):製造日を含めて3日


赤福は常温保存が推奨されていますが、夏期は温度と湿度が高く品質が悪くなる速度が早まることから、消費期限を1日短く設定しています。ただし夏期であっても冬期であっても、開封後は消費期限に関わらず、早めに食べることが推奨されています。

上記からも分かる通り赤福は消費期限が短いので、以前、製造した餅を冷凍してあんこも使い回しするという消費期限の改ざんが明るみに出てしまいました。この改ざん問題で赤福は営業停止になり、市場から一時赤福が消えることになりましたが、現在はそのような不正は行われておらず消費期限の改ざんの心配もありません。

赤福の消費期限切れはいつまで食べられる?

赤福は消費期限が短いことが分かりましたが、消費期限が過ぎたら捨てるべきかどうか迷う方もいるでしょう。ここでは、消費期限が過ぎたものはすぐに食べられなくなるのか、いつまでなら食べられるのかについて説明します。

消費期限の定義

消費期限は、決められた保存環境で保存した場合に腐敗や劣化がなく安全に食べられる期限のことで、惣菜類や生鮮食品などの比較的傷みやすい食品に表示されます。一方、賞味期限は決められた保存環境で保存した場合に、美味しく食べられる期限のことで、インスタント食品やジャムなどの劣化しにくい食品に表示されます。

消費期限を過ぎた食品は安全性が損なわれる可能性がありますが、賞味期限を過ぎた食品は美味しさが損なわれるだけで食べても問題ない場合がほとんどです。

消費期限・賞味期限いずれも、微生物検査などから算出された期限に対して1未満の安全係数をかけた日数を表示しているのが特徴です。つまり、表示されている期限は実際の消費期限・賞味期限よりも短めになっています。(※1)

消費期限が切れた場合は食べない方がいい

前述した通り消費期限にも安全係数の0.8をかけて設定しているので、消費期限が切れても食べられるように感じるかもしれません。しかし、基本的には消費期限が切れた場合は食べない方が良いです。特に赤福のように消費期限が元々短い食品は、安全係数をかけていたとしても、消費期限の日付が変わらない場合があります。

実際に赤福の消費期限を算出する際の安全係数が0.8であると仮定した場合、消費期限が2日と表示されているものの本来の期限は2.5日、3日と表示されている場合は3.75日です。消費期限から数時間過ぎた程度であれば腐っている可能性も低く食べても問題ない可能性もありますが、1日過ぎた場合は食べない方が無難と言えるでしょう。(※2、3)

赤福の日持ちする保存方法は?

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